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　Hey!Say!JUMPの冠バラエティ『いただきハイジャンプ』（フジテレビ系）。8月1日は、彼らの知識と常識が試される企画「あたりまえ語検定」と、「うっかりレストラン」の2本立てで放送された。

　番組前半は6月27日と、7月4日オンエアーでも行われた「あたりまえ語検定」。進行役のフジテレビアナウンサー・佐野瑞樹が「助っ人として、あらゆる日本語を駆使して的確にツッコミまくる日本語の達人、三四郎・小宮（浩信）さんにお越しいただきました」と紹介すると、当人は「ハードル上げすぎだから！」と、恐縮した。

　小宮といえば、同番組の「滑舌カタカナツアー」（昨年7月27日放送）に参加するなど、“滑舌悪い芸人”として知られているだけに、薮宏太が「聞き取れるかは別として」とイジると、「滑舌はちょっと……」（小宮）と、ポツリ。八乙女光が「カツレツ！？」とオーバーに反応した時は、「いきなりカツレツの話しないから。脂っこい！」（小宮）と、吠えた。今回は、そんな薮チーム（薮・八乙女・小宮）と、知念チーム（知念侑李・有岡大貴・高木雄也）による言葉の説明バトルを実施。

　まず、チーム内の1人だけに“誰でも知ってる簡単な言葉”を出題するが、直接的にその単語を使わず、仲間に意味を伝えるというゲーム（制限時間15秒以内）。各チームで7問チャレンジし、獲得ポイントの多い方が勝利だが、1回の説明で正解できれば3ポイント、2回目で分かった場合は1ポイントとなる。第1問のお題ワードはそれぞれ「幸せ」（薮チーム）、「怪しい」（知念チーム）で、2組とも1ポイントずつゲット。2問目は八乙女が説明担当に決まったものの、ここで小宮が「滑舌良くね」と茶化すと、「あなたに言われたくない」（八乙女）と、苦笑いを浮かべた。佐野アナが「（小宮は）なんとおっしゃったんですか？」と聞くと、八乙女は「『カツレツ良くね』って、なんか美味しい言葉が聞こえた」と、反撃。小宮は「滑舌、もう滑舌……」と言い直すも、諦めて「いってください！」と、佐野アナにパスしたのだった。

　八乙女が挑むお題ワードは「奥」。これを「物を隠したい時に置く位置」「川魚を捕りたい時に手を思い切り入れないと川魚が捕れない様子」などと表現したが、チームメイトは「必死」（小宮）、「素早い」（薮）と予想し、クリアならず。八乙女が「なんで分かんないかな～。答え言っていいですか。奥！」と不満げにつぶやけば、2人は「うわ～、『奥』はムズいな」（小宮）、「距離感の『奥』ね」（薮）と、納得した。その上で、小宮が「“川魚の必要あるかな”って？　川魚でちょっとなんか……。“魚でいいじゃん”と思って、そこ。川で、なんか餌を……」とクレームをつけると、八乙女は小宮に向けてグーパンチ。

　新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ソーシャルディスタンスを保ち、両者の間には仕切りがあっただけに、「いやいや、ちょっと、ちょっと！　刑事問題！　刑事事件！　いや、殴ろうとしてるから。良かったよ、アクリル板あって」（小宮）と、安堵していた。次の知念チームは「男気」について、有岡が「金払いがよく、信頼したくなる姿」「男性の格好良さ」と述べると、高木が一発で当てて3ポイント先取。3問目は「切ない」（薮チーム）、「高い」（知念チーム）をともに外し、4問目へ。先攻の薮は「立っていて正面の様子」「自分が目にしているものが自分より先な様子」と話し、八乙女が「真っ直ぐ」を想像して不正解。しかし、小宮の「前」がドンピシャで、薮チームが初の3ポイントを獲った。ついに同点となったが、後半戦は次週放送するという。[続きを読む]

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