【KinKi Kidsのブンブブーン】堂本剛、「どういう参加の仕方してんねん」と堂本光一の“暴走”にイライラ!?　テーマ曲完成で「愛情を感じる」と満足げ

2020年7月1日

　次に浜口は「この状況なので、美容室にも行くことをちょっと控えてたりするので。自分で髪の毛を切ってオシャレを楽しみたい」と、第2の目的を口に。美容室の激戦区・都内の表参道にある「LONESS」店長の原倫子さん、スタッフの柿本有里奈さんとリモートで繋ぎ、切り方を教わりながら“セルフカット”に初挑戦するという。カットにあたってハサミ、粗めのくし、ヘアクリップなどを使い、加えてキンキにはロングヘアーのカツラを用意。ちなみに、剛は「僕は家で2回切ってますからね。自分で」と告白したが、すっかり髪が伸びた光一は「前髪になった時、俺マジで自分の髪切るよ」と、宣言した。「切っちゃえばいいよ。俺はもう切るとこないから。切っちゃったから」（剛）と後押しされ、「“ヤバいな”と思ったら、うちのメイクがいるので。それにすぐやってもらうので」（光一）と、浜口とともに地毛を整えていくそう。

　くしで前髪をとかした光一は「デビュー当時（1997年）ぐらいですよ。こんな前髪長くなったの」と、ボソリ。「まず、耳に横の髪をかけていきます。両耳にかけます。“前髪がどこだろう？”というところなんですけど。この、少し下を向いていただいて、この三角になるところが前髪といわれてるところですね」「前髪じゃないところは、このクリップで横を留めていきます。落ちてきて変なところも切ってしまうと、大変なことになってしまうので、しっかり留めていきます」（原さん）と説明を受け、前髪を2段に分けて準備。すると、光一はクリップで毛を留める時点で悪戦苦闘してしまい、「すでに（セルフカットに）向いてへんわ！」と嘆くと、剛が「下手くそやな、お前！」と、笑った。

　ひとまず指示に従って進めたものの、サイドの毛を切る場面で、光一は「ちょっと俺、プロに修正入ってもらっていいですか？」と、中断。感染対策のフェイスシールドを装着して現れた際、剛が「まったく誰か分からへんから、もう」「ちょっと待って。お前だけ普通に髪切ってるだけやねんけど。何やねん？　この画」と、容赦ない言葉を浴びせる一幕もあった。なお、浜口と剛が「後ろ髪を切る」の工程に移ると、「剛、俺切り終わったわ！」（光一）と、明るい声で報告。「『切り終わったわ』じゃないねん」（剛）、「やっぱね、プロってスゲーな」（光一）、「だいぶ短くしましたね」（浜口）、「だいぶ短くなったでしょ？」（光一）、「なったなぁ」（剛）と、最終的に剛も光一の変化にリアクションした。

　また、ゲストの浜口が集中しているにも関わらず、のんきな光一はカツラを被り、リボンを頭に巻いて登場。剛に「お前はさっきから何もしてないぞ！」「どういう参加の仕方してんねん」と怒られ、「いやもうなんか、なんとかして参加しようかな……」（光一）と、小声でつぶやいていた。その後、浜口も納得いく仕上がりになったようで、「軽くなりました。スッキリしました。気持ちも。今回、チャレンジさせてもらってよかったです。ずーっと気になってたんですよ、髪の毛が」と、ニッコリ。光一は「俺も気になってたのよ。やっと切れたよ、今日。俺、絶対自分じゃできひんわ。だから、“スゴい”と思う。浜口さんも」と、彼女の勇気を称賛したのだった。

　そして、エンディングはいよいよ番組テーマソングを初披露。リモート期間中の特別企画として、番組スタッフは剛にテーマソングの制作を依頼（5月23日放送回）し、前週（6月20日）はシンガーソングライター兼音楽プロデューサーの・堂島孝平、キーボーディストのGakushi、ロックバンド・OKAMOTO’Sのベーシストであるハマ・オカモトをゲストに迎え、レコーディングを終えていた。後輩グループ・ふぉ～ゆ～による振り付けが加わることが急きょ決まったが、キンキも完成版はチェックできていないのか、「まぁ、ちょっと何はともあれ1回見てみましょうかね」（剛）、「そうね。それがいいね」（光一）と、会話。

　テーマ曲「ボクラBB」（作詞：堂本剛 with Mr Thank you・作曲：堂本剛・編曲：堂本剛＆Gakushi）のリズムに合わせて、ふぉ～ゆ～・越岡裕貴、辰巳雄大、福田悠太、松崎祐介が踊る映像が流れる中、歌詞に沿って「車のハンドルを握ってドライブ！」「ミツバチがブーンと飛ぶイメージで」「KinKi Kidsの『K』を全身で表現！」などのポイントも紹介されていた。VTR終了後、キンキは「ハハハハハ！　あえてこうやってくれてるね」（光一）、「ね。ふざけて、ちょっとコミカルにやってくれてますけれどもね。でも、スゴくなんか、愛情を感じる振り付けでしたよね」（剛）、「いや～、ありがたいわ」（光一）、「ありがたいね、ホントにね。ファンの人もあれぐらいの振り付けだったら、覚えれるでしょうし」（剛）、「みんなと一緒にできるんじゃないですか」（光一）、「ちょっと覚えてみるのもいいんじゃないかな」（剛）と、ふぉ～ゆ～の振り付けを高く評価。

　さらに、光一が「曲もね、リモートで音楽を作っていった。最終的にね」と前週のレコーディングを思い返せば、剛も「凄腕ミュージシャンたちも人生で初めてのさ、レコーディングの仕方っていうのが。今だからこういう形でレコーディングするっていう、ちょっと特殊なね。レコーディングであったにせよ、素晴らしいプレーをしてくれましたしね」と、感慨深げにコメント。最後は2人揃って「ありがとうございました！」と、周囲の協力に感謝したのだった。

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