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【いただきハイジャンプ】大人の「対応力検定」挑戦! Hey!Say!JUMP・山田、専門家に「少年の心を忘れずに」と励まされたワケ



 4月25日放送のバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)は、社会人に訪れるピンチにどう立ち向かうのかをチェックする「対応力検定」を実施。Hey!Say!JUMPメンバーが、“上司とその妻”を相手に悪戦苦闘した。

 判定するのは、「大人の対応力」をテーマにした雑誌のコラムが話題となり、“大人力”という言葉を世に広めたコラムニスト・石原壮一郎氏。まず、進行を担当するフジテレビアナウンサー・佐野瑞樹が「あなたは、上司の自宅でのホームパーティーに呼ばれました。しかし、上司の奥様は『とてもマナーに厳しい』と、有名なご婦人でいらっしゃいます。注意されずに大人な行動で対応できますか?」との情報を伝えると、JUMPは口々に「パーティー?」と、困惑の表情を浮かべた。最初のチャレンジャーは、有岡大貴。セリフはすべてアドリブとなっており、玄関の前には「ホームパーティーの開始予定は昼の12時です。時計の針を動かして到着時刻を設定してください」といった指示と一緒に、時計が壁にかけられていた。

 有岡は「今の時間ってことね。“何時に来たよ”ってことか……」「12時開始予定……開始でしょ? 開始ね。え~!」と迷った末に、5分前にセット。ところが、玄関まで出てきた上司の奥さんは「ごめんなさいね。ちょっとまだ準備でバタバタしてて……。ここで待っといてもらえます?」「有岡さん、ホームパーティーっていうのは、少し遅れて来るのがマナーでしょ! こっちのことも考えてよね!」と、ご機嫌ナナメ。怒られた有岡は「それは大変失礼しました。ちょっと早く来ちゃって」「すいません!」と、平謝りだった。

 石原氏がNGボタンを押し、有岡は家の中に入ることすらできずに終了。その理由について、「確かに仕事の場面とか、打ち合わせとか、オフィシャルな場面だと5分前行動というのは正しい選択」(石原氏)と前置きした上で、「ただ、ホームパーティーはちょっと事情が違います。“数分遅れめ”に行くのが、ホームパーティーにおける訪問時間のマナーです。その数分遅れることによって、相手は心のゆとりを持ってですね、最後のチェックをして、“さぁ、いつ来てもどんと来いだ”という時に、ピンポーンって鳴らすと、“できる大人だな”となりますね」と、述べた。

 中島裕翔が「『普段の大ちゃんでいけば良かったんじゃないの?』って話になってたよ」と言うと、本人は「どういうことだよ?」と聞き返し、伊野尾慧が「だって大ちゃん、基本的に5~10分遅れて来る」と、暴露。有岡は「遅れません! やめなさい。そんなことないでしょ」とタジタジになってしまい、今度は高木雄也が「あれ、マナー守ってたんだ」と、イジる始末。これを受け、とっさに「マナー、守ってた! みんなだってほら、準備とかあって、ほら……」と、意見を合わせる有岡だった。

 高木は、12時5分が過ぎた状態でスタート。玄関に入って靴を脱いだ後、奥さんに「上司にお尻を向けたわね!? それから、コート! (家に)上がる前に脱いでちょうだい!」と、さっそく叱られてしまった。石原氏は「ことごとく悪かったですね。大きなところで、3つほど悪いところがありました」といい、「靴を脱ぐ時に(上司に)お尻を向けて脱ぐというのは良くないですね。正面向いて、脱いで上がってから、“斜めを向いて靴の方向を変える”と、そういう作業が必要ですね。靴をひっくり返して置く。そこだけで油断してはいけません。その靴をどこに置くかというところにも、2つ目の問題がありますね。実は、玄関にも上座と下座がありまして」と、説明。

 石原氏いわく、相手がいつでも靴をしまえるよう、下駄箱に近い下座に並べるのが大人のマナーだとか。コートも、ほこりや花粉などを家の中に持ち込まないために、外で脱ぐべきなんだそう。次に検証するのは、“家に上がってから”の対応力。挑戦者の伊野尾は「失礼しまーす。うわ~! 素敵なお家ですね」「あちらの絵なんかも、とても素敵で」と、インテリアをベタ褒めした。奥さんに「ホームパーティー、僕初めてです」と顔を近づけて話した際は、別場所で見守るメンバーが「何、若干口説きにいってるんだよ! おかしいだろ! コーナー間違ってるぞ!」(山田涼介)、「コラ、コラ!」(中島)と、呆れ顔に。

 以降も「美味しいワインがありまして。ちょっとまだみんな遅れてるみたいだから、先やっちゃいましょうか」(奥さん)、「そうですね。先、飲んじゃいますか」(伊野尾)と至近距離で親しげに会話すると、「コーナーが違うんだよ!」(山田)、「ちょっと! (趣旨が)変わってる、変わってる!」(中島)と、ヒヤヒヤしていた。ここでも罠があり、気をつけるのは「ワイングラスをテーブルに置いた状態で注いでもらう」「ワイングラスは脚を持つ」「割れやすいワイングラスは当てずに乾杯する」の3つ。伊野尾は見事にクリアしたものの、ワインを味わわずに一気に飲み切った点が仇となり、アウトになった。[続きを読む]