【KinKi Kidsのブンブブーン】大原櫻子と砂肝尽くしのグルメロケへ！　剛が光一に「何年この世界やってんねん」「お前、仙人なん？」とツッコんだ理由とは？

2020年1月21日

　さらに、1本の串におよそ3羽分を使っているほど、まさに希少な部位「えんがわ」（1串400円／税別）も到着。根井さんは生の状態の砂肝を見せながら、「えんがわっていうのは、砂肝がこういう風にあるんですけど、周りを外しちゃってるんですね。この縁の部分ですね。通常だと、ちっちゃかったりとか、お肉の食感が違う部分なので、外して揃えて焼き鳥屋はお出しすることの方が（多い）。いろんな形の物がついてると、（砂肝の）火入れが難しくなってしまうので」と、解説した。

　剛が「俺は（砂肝より）こっちの方が好きかな。美味しい、これ」と声を弾ませれば、大原も「これも美味しい。牛タンっぽくないですか？　ぼんじりと牛タンの間みたいな感じしません？」と、食感や味を表現。剛は「かもね！　食レポ上手いね」と褒めつつ、「何も思い浮かばへん」と自虐的につぶやいた。この通り、契約農家を多く抱えている「銀座希鳥」は、他店で味わえない本当にレアなお肉を扱っているだけに、進行そっちのけでそれぞれ自由に注文を始める光一＆剛。「白レバーってあります？」（剛）、「私、これちょっと気になったんですよ」（光一）と、各々が「白レバー」（1串600円／税別）と、「もものメスオス食べ比べ」（1串500円／税別）などを堪能した。

　そして、最後は大ボリュームで特注の「砂肝の丸焼き」が提供され、「もう何も言えない！　幸せ！　やだ～、帰りたくない」「こんな幸せな番組、ないです」（大原）と、大感動。しかし、番組は大原のためにもう1軒押さえており、剛が「次の店がね、もっとデカい砂肝食べられるんですよ」と、期待を煽った。訪れたのは、浅草橋の「獣鉄板焼き Tamaya」。スタッフが「5秒前、4、3、2……」と本番開始までのカウントダウンを始めるも、キンキは椅子にもたれかかって目を閉じ、おねむモード。見かねた大原は「家？　家かな、ここは？　寝ないでもらっていいですか」と、剛を叩き起こした。

　光一もようやく意識を取り戻すも、「ここどこ？」の一言がだみ声になってしまい、すかさず剛が「ちょっと待って。ちょっと、ちょっと待って！　痰がコロコロしてたね、今！」と、ツッコミ。光一自身も「ものスゴい絡んでたね」と照れ笑いし、「めちゃめちゃ絡んでたやん。今世紀最大絡んだんじゃない？」（剛）と、イジり倒していた。一方、こちらは狩猟が趣味の店長・高田和則さんが「獣料理の美味しさをもっと広めたい」として、1年前に始めた獣専門店。「『めちゃくちゃデカい砂肝が食べられる』って聞いたんですけど」（剛）の合図で、高田さんは「ご用意しました」と現物をお披露目したが、3人は「でかっ！　これ砂肝？」（剛）、「えっ！？　はぁ！？」（大原）、「大丈夫？　何かが間違ってないか？」（光一）と、動揺した。

　一同を驚愕させたのは、なんと世界最大の鳥類・ダチョウの砂肝。通常サイズとは異なり、手のひらほどの超巨大な砂肝に対し、大原は「ちょっと想像と違った……」と、顔を引きつらせた。大原のリアクションを受け、光一は「ここの番組のスタッフね、結構ね、いいチョイスすること多いんですけど、たまーにこうやってズレることある」と、チクリ。その上で、「ダチョウってどうなんですか？」と見解を求めると、高田さんは「ダチョウは、高タンパクで低カロリーで低脂質。これから、『アスリート食とダイエット食にめっちゃいい』とされてて。しかも今、日本でも『ダチョウブームが来るんじゃないか』ってぐらい、生産し始めている。餌も、自分たちでちゃんと見える物を使ってるので、ジビエ（ほかの獣）よりかは、臭みがあんまりない」と、ダチョウの魅力を語った。

　高田さん渾身の一品は「ダチョウの砂肝のたたき」（900円／税別）。「獣鉄板焼き Tamaya」は自社農場で育てたダチョウを使っている分、鮮度を落とさず、たたきで食べることが可能だという。ごま油をつけて口に運ぶと、砂肝自体の味が鮮明に分かるといい、高田さんイチオシの食べ方なんだとか。最初は戸惑っていた大原も「うわっ！　美味しい！」と目を見開き、「えっ！　ホントにみんな美味しいよ！」と、すぐに気に入った様子。光一が「よかった～」と安心している間、剛も「普通に美味しい」「これは美味しいわ。目覚めてきた」と、絶賛していた。コリコリとした砂肝特有の食感はもちろん、優しい甘味も特徴だそうで、あまりの美味しさに箸が進む大原は「（咀嚼）音、聞こえてる気がする」と、コメント。

　そこで、手持ち無沙汰な光一が「じゃあ、俺やりましょうか」と、音声スタッフの代わりにガンマイクを持ってスタンバイ。大原の隣で“砂肝の音”を待ち構えていたものの、剛は「いやいや。（マイクの）棒、どう考えてもこっちやろ。芯入ってへんから。お前、何年この世界やってんねん！」と、指摘。剛の言葉で間違いに気づいた光一は「え？　あっ……」と逆さに持ち替え、改めてガンマイクを大原に向けたのだった。すると、今度は見事に「サクサク」「シャキシャキ」などと、砂肝の新鮮さが伝わる音が録れ、「よーし！　やっと仕事できたわ」（光一）と、ニッコリ。

　そのまま、光一はガンマイクをまるで杖のように手にしていたため、剛が「ちょっと待って。お前、仙人なん？　それ、お前のじゃないから。音声さんの！」と釘を刺すも、当人は「いつでもイケる（音を録ることができる）ように。もう返さへん。“今日の仕事、これや”と思ってるから」と、いつしかマイク係にやりがいを見出していたのだった。エンディングでは、大原が「大満足です」「幸せ過ぎて、“こんなロケいいのかな？”っていう感じ」と述べると、光一が「すずちゃんが言ってた、『自由な感じ』っつってたんだっけ？」「じゃあ、たとえば櫻子ちゃんの知り合いがこの番組来た時、『今度番組行くんだけど、どんな感じ？』って（メッセージが）来たら、何て返す？」と質問。「『スゴい美味しい砂肝が食べれるよ』っていう……」（大原）と、薄い感想だっただけに、キンキは「大した感想はないよ」（剛）、「結局、同じやないか。広瀬すずと同じ感じやないか！」（光一）と、ガックリしていた。

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