【いただきハイジャンプ】「もうダメ」「クビかもしれない」!?　Hey!Say!JUMP・中島裕翔、丸亀製麺ロケでピンチ

2019年11月22日

　中島が水の入った鍋に塩を落としていったものの、「ポチャン」と水が跳ねる音が聞こえた瞬間、「ちょっと待ってください」（藤本氏）と、ストップ。「もうダメです。うち（の従業員）やったら、クビかもしれないです」と、手厳しいダメ出しが飛んだ。中島が「え～！　そんなに！？」と戸惑うと、藤本氏は「ドボドボといったじゃないですか。塩が。ドボドボって（塩を入れたため）、水がバーって出ましたよね。水が出ることによって、濃さが変わるということは、仕上がりのうどんに影響が出る」と、指摘。改めて、藤本氏は容器ごと鍋に突っ込んで塩が逃げないようにし、「スゲー、このまんま入れちゃうんだ、容器！　一粒たりとも残さず入れるんですね」（中島）と、納得の声が上がった。

　次は佐藤さんが、うどん一杯を食べると「うどん札」がつき、10枚集めるとうどん一杯が無料になる「お得札」を紹介。吉川さんは「毎月1日は釜揚げうどんが半額の140円」と報告した上で、「『釜揚げうどん』って、お湯に入ってる状態で出てくるんですけど。“お湯抜き”っていうのができるんですよ。卵トッピングとかをすると、ちょっと『釜玉うどん』風のものを安く食べれたりとか。しかも、店舗限定・数量限定で『肉汁』っていう、特別なつけ汁が出たりするんですよ。お昼過ぎる頃には売り切れちゃうので、もう開店と同時に行って」と、知られざるマニアックな情報を明かした。

　饒舌な吉川さんに対し、中島が「全部、自分で勉強なさったんですか？」と聞くと、「結構、店員さんと仲が良くて。店員さんが教えてくれる」とのこと。思わず、中島は彼女の熱心さに「なるほどね。それ強いわ！」と、感心していた。一方、サイドメニューの「かしわ天」（鶏の天ぷら）は、全国で1日10万食も売れるほど人気の商品。「“なんでかしわ天が美味しいか”っていうのを、言ってあげてくださいよ」（斎藤）、「実はこの丸亀製麺、ルーツをずっとたどっていくと、元々は焼き鳥屋さんだった。鶏肉のプロが作ってますから」（佐藤さん）と、解説。

　実は丸亀製麺は、焼き鳥店「トリドール三番館」（1985年開店）から始まったといい、吉川さんは「“和製フライドチキン”という名前がついてるように……」と、かしわ天の別名を補足した。また、斎藤が天ぷらに関して、「『揚げたてください』っていうのをね、天ぷら揚げてる場所で言うとですね、その場で調理してくれる」と告げると、JUMPの2人は「揚げてくれるの！？」（中島）、「天ぷらを揚げたてで食べられる！？」（薮）と、大喜び。

　実際にアツアツのかしわ天を食せば、「うお～！　ホントに和製フライドチキン！　想像してるのと全然違った。めちゃめちゃジューシー！」（中島）、「歯に抵抗が全然ない」（薮）、「やわらかいのね」（中島）、「めちゃめちゃジューシーだぞ、これ。あっ、下味もちゃんとしっかりしてるんですね。さっぱりとしたうどんに合いますね」（薮）と、揃って目を輝かせた。そんなサイドメニューについて、吉川さんは「（丸亀製麺は）アプリがあって、お得なクーポンが配信されるんですね。レシートにQRコードがあって。それを撮影すると、さっき食べたかしわ天が無料で食べれるんですよ」と、興奮気味にトーク。ちなみに、うどん札とアプリのクーポンは併用可能だという。

　さらに、ズラリと並ぶ天ぷらをチェックしていた中島が「ジャンボカニカマ」を発見。佐藤さんはすぐに「お目が高いねぇ」と褒め、「王が帰ってきてますね」（佐藤さん）、「帰還されたので。丸亀製麺の天ぷらの中でも、王様ですね」（吉川さん）、「普段ないよね？」（斎藤）、「最近戻ってきたので」（吉川さん）、「帰ってくるたびに、ファンがスゴい騒ぎ出す」（佐藤さん）と、JUMPそっちのけで盛り上がる3人。これ以外にも、丸亀製麺には店舗によって「ハムカツ」「メンチカツ」といったレアなサイドメニューが存在するようだ。

　そして、店内を歩く斎藤は麺を頼む注文口を通り過ぎ、おにぎりを手に取った後に「ご飯用の器、いただいていいですか？」と、店員さんにお願い。次に「なんて言ったって、丸亀製麺といえば、こちらのトッピングでございます」と、揚げ玉、ネギ、ショウガ、わさびが無料で取り放題のゾーンに移動した。おにぎりの上にネギを大量にのせ、最後に向かったのは「かけうどんの出汁」（おかわり自由）コーナー。スープを入れ、「温かいお茶が、丸亀さんにはありまして。お出汁と、8：2の割合ぐらいでちょっと入れると、お茶の渋みとかが入ってね」（斎藤）と、レクチャーした。

　こうして、おにぎり代の140円で「出汁茶漬け」が完成し、「マジ旨いんだけど！　出汁がまず旨い！　出汁も旨いし、ネギもちゃんとシャキシャキしてるから」（薮）、「美味しい！　なんか……優しい。優しい。これ、たぶん出汁だけだと、ちょっと濃いけど。お茶を入れることによって、より本格的に出汁茶漬けになりますね」（中島）と、大満足の表情に。

　かたや、吉川さんがオススメするのは、うどんではなく「天丼用ご飯」を注文し、好きな天ぷらを選んで「天丼」「かき揚げ丼」や、出汁をかけて「天茶漬け」にアレンジする方法。佐藤さんは「『カレーうどん』との合わせ技なんですけれども、うどんを食べ切った後にカレーのスープが残るじゃないですか。そこに天丼用のご飯と、それからネギとか、半熟卵とかの薬味系を入れてもらって。最後に隠し味でめんつゆがもらえるので、それを入れてやると、美味しい（カレー）リゾット風の……」と、手の混んだレシピを挙げた。

　また、「最近だと、『明太クリーム釜玉』っていう、新しいクリーム系のうどんが出てるんで。それを使ってやると、今度はクリーム系のリゾットができたり。いろんな楽しみ方が（ある）」と力説すれば、薮は「うわ～、絶対旨いじゃん！」と、興味津々な様子。最後には「佐藤さんの方が（吉川さんよりも）女子力高め！」とイジり、周囲の笑いを誘っていた。

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