You are here:  / お笑い / その他 / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / 「揉めてしまって……」MAX・LINA、メンバー電撃脱退の真相を語る

「揉めてしまって……」MAX・LINA、メンバー電撃脱退の真相を語る



 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトーク番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、11月21日放送回)に、女性ダンスグループ・MAXのLINAがゲスト出演。グループ活動が軌道に乗っていた中で、メンバーが脱退するに至った“裏側”を暴露した。

 1995年に芸能養成所・沖縄アクターズスクール出身のLINA、NANA、MINA、REINAの4人で結成したMAXは、3rdシングル「TORA TORA TORA」(96年2月発売)がスマッシュヒット。さらに、6thシングル「Give me a Shake」(97年4月発売)ではオリコンシングルチャート初登場1位を獲得し、この曲で初めて『NHK紅白歌合戦』への出場を果たすなど、着実に人気を集めていた。ところが、2002年3月にはメインボーカル・MINAが突如脱退。世間に大きな衝撃を与えた。

 河本が「MAXさんとしてもいろいろ頑張ってきてた中、MINAちゃんの突然の脱退ということもあったんですが……。あれの真相というか。あれは一体、どういう経緯で?」と斬り込むと、LINAは「急に、クリスマスイブくらいかな。会社から連絡があって。呼ばれて。『何かやらかした?』ってメンバーでいろいろ(話しながら)『何だろうね?』って行ったら、MINAがいて。『妊娠して結婚することになった』っていうのを、会社から、急に報告を受けた」と、回顧。「本人からじゃなくて?」(名倉)と確認され、「うん。一応、MINAもいたんですけど」と、答えた。

 続けて、LINAは「まさか急に、仕事が順調な時に、そういうことが起こったので……。(当時の自分たちは)そういう経験も少ないし、まだ22~23歳だったので。どう対処していいか分からず、この時は意味が分からなく……。結構、メンバー内でも会社内でも揉めてしまって……」と、告白。「子どもができるってことは、踊れなくなっちゃう。私たちのライブができなくなったり、っていうのがあったので。次の年もライブのスケジュールが決まってたり、いろいろあったから……。急に来ると、やっぱ、入ってた仕事もキャンセルしなきゃいけなくなっちゃうし」と、MINA個人の問題ではなく、MAXの活動にも影響があったため、混乱が生じたようだ。

 ここで、河本が「だとしたら、メンバーに最初に相談してほしかったかな?」と、MINA以外のメンバーの気持ちを想像すると、「そうそう。だから、そういう話もしてて、『何かあったら、まず先にメンバーでお互いいろいろ話し合っていこうね』って言ってたのが、本人からじゃなく、結局は事務所から聞かされるっていうことに……」(LINA)と、複雑な思いを吐露。これに対し、MC陣が「でもね、なんとなく分かるよ。仲良すぎて言いにくい。一番仲ええ人が言いにくいよ」(名倉)、「一番仲良い人が最後っていうね」(河本)とMINAの立場に寄り添えば、LINAも「そうなんですよね」と、今は理解している様子だった。

 一方で、「その時は(私たちも)ホント子どもだったから、MINAの気持ちも全然汲み取ってあげられなくて。ただ『どうしよう。仕事できない』『どういうこと?』っていう感じで、ケンカじゃないけど、『なんで言ってくれなかったの?』っていう感じで」(LINA)と、当時の心境をポロリ。[続きを読む]