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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPのスピーチ王は誰!? 専門家が「小学生レベル」「大人の話し方しましょう」とダメ出し連発



 Hey!Say!JUMPのレギュラー番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。9月28日は、「芸能界を生き抜く力」を学ぶ新企画が放送された。

 今回のテーマは「人の力を掴むスピーチ力」。メンバー8人は事前に1分間の自己紹介スピーチを収録しており、これを日本スピーチ・話し方協会代表の講師・大橋照子氏がランキング付けしていく。「初めて会う人の前で話す」との設定もあり、大橋氏は「聞き取りやすさ」「構成力」「説得力」「面白さ」「目線」をベースに100点満点で採点するという。1番手の有岡大貴は「僕は逆に、考え過ぎちゃうと、上手く話せないんですよね。だから、思い浮かんだことを口から出す」と、特に準備はせずに出たとこ勝負で挑んだそう。

 そんな有岡は「有岡大貴です。1991年4月15日生まれ、28歳です。えー、同じ誕生日の著名人は、レオナルド・ダ・ヴィンチと椿鬼奴さんとヨネスケさんです。えー、小さい頃から歌うのが大好きで、道端でしょっちゅう歌っていて、『兄が恥ずかしい思いをした』と、お母さんからよく言われていました。えー、その甲斐あって、こうして今ジャニーズとして、大勢のお客さんの前で、ファンの前で歌うこと、とても嬉しく、えー、“光栄だ”と思っており……。そして……です。私は“褒められて伸びるタイプ”だと思っていますので、“皆さまに少しでも褒めていただけるようなお仕事ができていければな”と思っています。ご検討ください」と、アピールした。

 有岡は「僕は一点に絞らず、大勢の方が聞いているっていうシチュエーションで話した」ものの、大橋氏は「(目線が)バラバラになると、落ち着きがなくなる。『ワンパーソンワンセンテンス』っていう言葉があるんです。つまり1つの文章で1人を見る、次の1人を見るっていう」と、指摘。スピーチにおいては練習が重要だとして、「さっき(有岡は練習を)『してない』っておっしゃいましたよね。先生ね、練習しない人嫌い!」と、ピシャリ。痛いところを突かれた有岡が「“無計画でやるのは良くない”ってことですよね? ちゃんと頭の中で……」と理解を示すも、「考えながら喋ると、言葉が小学生レベルの単語しか出てこないんですね」(大橋氏)と厳しい言葉が続き、有岡の点数は「50点」となった。

 八乙女光は「八乙女っていう名字は“聞き馴染みがない”と思いますが、僕も他人で八乙女という名字の人に会ったことがありません。おそらく八乙女という名字は、僕の出身の宮城県・八乙女という土地があるんですけれども、『そこから生まれた名前なんではないか』と言われております。なぜ八乙女かというと、先祖をたどると、八乙女というのは八人の巫女というものがいまして。そっから八人のグループ、八人の乙女、八乙女という風になっているのかもしれません。そして、その八人の巫女は何をしていたかというと、主になんか儀式っぽいことやっていたらしいです」と、最初こそ丁寧だったが、急にざっくりとした表現に。

 続けて、「八乙女でなんで八人なのかっていうと、『ドレミファソラシド』を数えていただくと分かるけれども、ドからドまでは八つの音なんですよ。八つの音、女で八乙女というのが……。以上、僕はただ、名前をとにかく覚えてほしいという……ことでした。失礼します」と、逃げ切った。八乙女はあらかじめイメージトレーニングをして臨んだだけに、大橋氏は「『えー』が1回もなかった。これね、結構皆さん出るんですよね。考えなくても喋れたんじゃないですか? 『えー』言わないで」と、高評価。点数は「78点」で、有岡を上回った。

 3人目は、JUMPイチの真面目キャラ・中島裕翔。爽やかな笑顔で登場した中島は「こんにちは。えー、私はえー、ジャニーズ事務所所属・Hey!Say!JUMPの中島裕翔です。えー、Hey!Say!JUMPというグループは日本のアイドルグループなんですけど。歌ったり、踊ったり、えー、お芝居もしたりするんですけど。僕が特にその中で好きなのは、えー、お芝居です。えー、なぜかというと、理由はえっと、3つありまして。まず1つは、えー、役になって言葉で気持ちを表現できるから。えー、2つ目は普段なれないような職業に役を通してなれる。そして最後に、あの、セリフを通して、相手の役の人と、感情のキャッチボールができることです。なので、僕はお芝居がその中でも特に好きで、えー、将来素敵な俳優さんになれるよう、えー、今、映画だったり海外ドラマだったり、いろいろ見て勉強しています。ありがとうございます」と、しっかりと自身の特徴を述べた。

 自分のVTRを見た中島は「『え~と』が多いですね。自信がない証拠だったんじゃないかな」と、反省。大橋氏が「完璧な構成」と褒めたように、実は中島の話し方は結論を最初に提示し、理由を説明した上で最後に再び結論で締める「ホールパート法」と呼ばれるテクニックだったとか。また、大橋氏が「爽やかでした。ホントに素敵で」とヨイショすれば、山田涼介は「先生のタイプじゃないですか! 急に女出すのやめてくださいよ!」と、呆れ気味にコメント。とはいえ、「優等生だけに内容が面白くない」(大橋氏)とバッサリ斬り捨てられ、中島は「65点」で2位に入った。[続きを読む]