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元トップAV女優・上原亜衣、3年の沈黙を破り『じっくり聞いタロウ』出演! 過酷な撮影秘話、引退理由を告白



 元AV女優・上原亜衣が、深夜のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、9月12日放送)に登場。デビューから引退までの経緯や裏話、そして今後の活動についても言及した。

 同番組は次長課長・河本準一と、ネプチューン・名倉潤がMCを担当(名倉は8月1日にうつ病を公表し、現在は休養中。今回は事前に収録したとみられる内容を放送)。一方でゲストの上原は、2011年に19歳でAVデビュー。当初は“無名なAV女優”の1人だったが、ブレイク後はAVだけでなくバラエティなどにも進出し、AV女優のトップを決める「DMM.R18アダルトアワード2014」で最優秀女優賞プラチナを受賞。ところが15年、上原は人気絶頂の中で引退を宣言し、16年5月に最後の仕事を終えると、SNSのアカウントを削除した上で表舞台から完全に姿を消したのだった。

 そんな伝説のAV女優が今回、約3年の時を経て『じっくり聞いタロウ』に降臨。グラビアアイドルからAV業界に転身した現役女優・高橋しょう子も“見届けゲスト”で参加しており、「たかしょーちゃんのパターンとは、ちょっと違うんだよね?」(河本)と口にした通り、高橋が“単体女優”であるのに対し、上原は“企画単体女優”の契約で活動していた。単体女優は1つのメーカーと専属契約を結び、その価値を落とさないよう、月1本の作品に出演するが、企画単体女優はメーカーの垣根を越えて、制限なくAV作品に出演できるそう。企画単体女優で「丸5年やらせていただきました」と話す上原は、その間に「1000本以上」の作品に出演したといい、高橋は「(想像)できないし、絶対追いつけない数字」と、コメントした。

 上原が「忙しかった時は、AVの撮影ばっかりで。休みが月に5日あるか、ないか」だったと振り返ると、「体は大丈夫やったんですか?」(名倉)と、心配の声も。「体は結構、丈夫な方で。大丈夫だったんですけど。やっぱり忙しかった時は、撮影現場で高熱を出して倒れたりとか、病院に運ばれたりとか……。入院しながら撮影に通ったりとか」(上原)との経験談に、名倉は「そりゃそうですよ。毎日現場に行って、裸になる仕事ですもんね。それは寒い……」と、想像した。“見届けゲスト”のはんにゃ・金田哲が「洋服着てる日の方が少ないってことですよね?」と聞けば、「そうですね。ほぼ裸」と笑う上原だったが、そもそも何がきっかけでAV女優になったのか?

 まず、河本が「デビューして、いきなりセクシー女優になられた時に、抵抗はやっぱり、多少なりともあるワケじゃないですか」「なかったですか? 抵抗」と尋ねると、「素人時代にAVって見たことがなくて、どんなことをやるのかも、あんまり分かっていなくて。そのまま事務所に入ってしまったので、そんなに……。『これは嫌だ』みたいなことはあんまりなかった」(上原)と、回答。ここで名倉が「スカウトされたんですか?」と確認し、「そうですね。知人の紹介で入ったんですけど。大学生の時だったんですけど、最初はやっぱり“お金が欲しかった”っていうのがきっかけだったんですけど……。当時、やっぱり“キレイになりたい”とか(願望)があって。結構、自分にコンプレックスを抱えてたりして。(メーカー側に)『人前に立つとコンプレックスも解消されるよ』みたいなことを言われて、『やってみようかな』みたいな感じで」と、動機を語った。[続きを読む]