女性専門ジムのカリスマトレーナー直伝！　リバウンドしにくい食事＆ダイエット成功の秘訣とは？

2019年8月2日

　続いては“リバウンドしにくい食事法”の話に。野田氏は「特に女性とかは（無理することが）ストレスになって、そこから暴飲暴食とか、リバウンドとかになってしまうので、完全なカットっていうのはダメなんですよ」と前置きした上で、「全体の1日のカロリーをどんどん、どんどん減らしていく」と、アドバイス。同じトークゲストの芸人・なかやまきんに君も「たとえば、ちょっと一般の人でできる工夫としたら、揚げ物を焼き物にするとか。で、焼き物を茹でた物に。あとは生にするとか、刺身にするとか……。そういう感じで段階的に、同じ材料でもアジフライからアジの塩焼き、そこから刺身とか。そういう感じで、同じ材料でもカロリー減らせますので、腹八分目くらい食べても、カロリー的には全然違うし、満足感もあるという。そういうコツもあります」と、補足した。

　このように、1日の摂取カロリーや栄養バランスを考えて食べる必要性のほか、野田氏は「女性って、体重の数字にこだわったり、“とにかく細くなりたい”って思うじゃないですか。でもそうすると、見た目ってあんまり変わらないんですよ。アウトラインっていうのがスゴく重要で、女性らしさっていうのは“ボン・キュ・ボン”っていうS字ラインなんですよね。その“アウトラインを作ろう”と思ったら、やっぱり筋肉をつけるってことが大事なので、ちゃんとした筋トレをしないといけない」と、大事なポイントを強調。名倉が「運動した方がいいんだ？　筋トレを……。“筋肉がついてしまうから、女性らしくなくなる”って思ったらアカンってことね」と確認した時も、「そうです。そう簡単には筋肉つかない」と、断言していた。

　さらに、「『プロテイン飲んだだけで筋肉つくから嫌だ』とか、いまだに言ってる（女性もいる）」と嘆くと、熊切が「私、プロテインはどうしても昔から太るイメージが、なんとなくついてて……」と、発言。野田氏は「それは運動してない状態で飲むから、1日の中でのカロリーオーバーになってしまうんですよ。だから太る」と指摘し、「単純にね。カロリーがオーバーしてるだけですもんね」（河本）とのコメントを受け、「そうです。そこで筋トレをすると、タンパク質が吸収されて筋肉になる」と、解説した。

　また、番組アシスタントのグラビアアイドル・金山睦が「パーソナルトレーニングに行くと、有酸素運動ってほとんどしないじゃないですか。でも野田先生のお体は、有酸素運動ナシでその体なんですか？」と聞いた際は、「有酸素運動、私は一切しないですね」と、キッパリ。なおも「女性はしなくてもいいんですか？　ちょっとやっぱり細くて筋肉をつけたいんですけど……。その場合でも有酸素運動はいらないですか？」（金山）と問われ、「もうホント食事で最初はコントロールをして。食事と筋トレ。で、痩せなかったら、最終手段として有酸素運動はしますけど。最初、トレーニングしたての時は成長ホルモンがバンバンに出るので、その時にガンガンにトレーニングをするっていうのがやっぱり大事」と、回答。「（有酸素運動によって）むしろ胸は落ちやすくなるかもしれない」と、注意点も付け加えていた。

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