【KinKi Kidsのブンブブーン】上白石萌音とサバイバル飯にチャレンジ！ “シティボーイ”光一の「地球サンキュー」発言に剛は「だっさいセリフ」と呆れ顔
7月27日放送のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ系）に、女優で歌手の上白石萌音がゲスト出演。KinKi Kids・堂本光一＆堂本剛と一緒に“山ごはん”の裏技や、災害時に役立つグッズについて学んだ。
ロケ場所は、アウトドアを楽しめる施設「WILD MAGIC -The Rainbow Farm-」（東京・江東区）。雨が多い『ブンブブーン』の撮影にしては珍しく快晴とあって、剛は「暑いですねぇ～」と、眩しそうに目を細めた。その剛はタンクトップにハーフパンツといった軽装だったが、光一は黒Tシャツにジーンズという出で立ち。「オープニングで『“山感”を出してください』って言われたんですよ」（光一）とスタッフの言葉を明かすと、剛は「お前、全然ないぞ。シティー感」とダメ出しし、本人も「全然（山感が）出えへん！」と、認めていた。
この日のゲスト・上白石と光一は昨年7～8月にかけて東京・帝国劇場で上演されたミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』で共演しており、光一は「萌音ちゃん、よく来たね」と、笑顔で応対。登山用の大きなリュックを2つ抱えて登場した上白石は「よろしくお願いします。初めまして」と剛にあいさつした上で、一度キンキに荷物を預けた。再会を喜ぶ光一は「ちょうど去年の今頃、稽古中やね」と振り返り、「『ナイツ・テイル』という舞台でご一緒しまして」（上白石）、「もう1年だよ。早い」（光一）、「早いですね～」（上白石）と、盛り上がる2人。そして、光一が「今日は何をしたいの？」と尋ねると、「今日はサバイバル生活の食を学びに参りました！」と、自身が望んだロケ内容を発表した。
“暑さの限界”が訪れた剛は勝手に歩き出し、「行きましょう！」と、催促。ひとまず日陰に避難すると、光一が「何をそんなに危機感を覚えてる？」と聞き、「今、この時代、いつ何が起こるか分からないじゃないですか。ホントに、蛇口をひねったら水が出て、カチャッとしたら火がついてっていう。便利なものが増えていくのに反比例して、“生きる力がちょっと弱まってるんじゃないかな”と思いまして」と、真面目に語る上白石。これには剛も「いつ何時、どんなことがあるか分からないってところでいうと、“持っといて良い知識”だと思うよ。今日、いろいろ教えてもらうのはね」と、賛同した。
そこで、今回は登山に特化した雑誌「ワンダーフォーゲル」（山と溪谷社）の編集長・五十嵐雅人さんを招き、“身近なサバイバル飯”を教えてもらうとのこと。剛が「キャンプ料理というものとは、やっぱ山の料理っていうのは……」と声をかけると、「せっかくこういう場所なんだから、“キャンプしようぜ～”の方が楽しくない？」と、割って入る光一。「それは終わってからやりましょう」（上白石）、「それもうホンマに、五十嵐さんの意味ないのよ」（剛）とすぐに却下され、改めて五十嵐さんが「いわゆるオートキャンプっていうのは、車にいくらでも道具を積めて、ほとんど家と同じなんですよね。でも、僕らがやってる山登りは、僕今（リュックを）背負ってますけど。1泊2日の装備が全部入ってます。テント、食材、全部入ってます」と、説明した。
しかし、光一に「なんのためにそんなことをされるんですか？ 素朴な疑問なんですよ」と見つめられ、五十嵐さんは思わず苦笑い。剛が「おい、シティボーイうるさいぞ！」と注意した後も、「俺ね、山登りはゲームの中でしてたんですよね」（光一）、「おい、うるさいぞ！」（剛）、「遠足とか、林間学校でやらされて嫌いになる人って結構いるんですよ」（五十嵐さん）、「でもあん時、あれはあれで楽しかったですよ」（光一）と独特なペースの会話が続き、剛と上白石は「一番めんどくさいタイプ！」（剛）、「進まない……」（上白石）、「困ってるやん、五十嵐さん」と、冷たい視線を送った。
光一が「違うよ。めちゃくちゃ興味津々で聞いてんのよ」と主張した時、五十嵐さんはタジタジになりながらも「じゃあ……いいですか？ 説明に戻って」と、軌道修正。「五十嵐さん、負けないで！」とエールを送る剛は「一回黙ってもらっていい？」と光一にお願いし、ようやく態勢が整ったところで「じゃあ、バーベキューと山ごはんの違いなんですけど……」（五十嵐さん）と切り出すも、「そこ！」（光一）の一言に、再び「うるさいねん！」（剛）と、ツッコミが入った。この日、3人が挑む“山ごはん”は、キャンプ料理とは違い、調理器具や水、素材の重さなどの制限が多い中で作る料理のこと。[続きを読む]