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【いただきハイジャンプ】平成ノブシコブシがクイズで大苦戦! 「落とし入れる番組」「二度とやらない方がいい」とHey!Say!JUMPに不満ポロリ



 7月13日放送のバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)は、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太と吉村崇がゲスト出演。Hey!Say!JUMP・知念侑李、中島裕翔、薮宏太が進行を務める中、人間性が問われる新企画「絶対に間違えられないクイズ」に挑戦した。

 今回は、お世話になった人の名前や結婚記念日など、“本人にまつわる絶対に間違えてはならないエピソード”をクイズ形式にして、平成ノブシコブシの2人に出題するという内容。問題は、どれも答えて当然、間違えれば“人間性が疑われる”ものばかりだそうだが、吉村は「自分クイズってことですよね。じゃあ、それは間違えないでしょ」と、自信をのぞかせた。第1問は、徳井が18年前に居酒屋のアルバイト先で面倒を見てもらった先輩・吉村さんがテーマ。毎日のように食事をご馳走してもらった恩人だったはずが、VTR内に「本物の吉村さんはどれ?」と、4人の男性が現れると、徳井は画面とにらめっこして、しばし考え込んだ。

 “ウォーミングアップがてら”の1問目とあって、こちらは見事に正解し、次は吉村行きつけのカラオケスナック「スウィング」へ移動。後輩とよく訪れるお店で、来店時には貸し切りにしてくれるなど、お世話になっているとか。ここは、吉村も毎回食べるほど大好きなメニュー「里芋の煮っころがし」に関する問題。ママ・西田さんの手作りか、番組AD・マホガニーがインターネットのレシピを見ながら初めて挑んだ一皿かを見極めなければいけないところ、吉村はなんとマホガニーの方を選んでしまった。中島が「これやっちゃったな!」と煽ると、吉村は思わず「天才なんだって、マホガニーが……」と、言い訳。

 続いては、吉村が多い時には“週4”で会う後輩芸人のイシバシハザマ・ハザマ陽平、てのりタイガー・ムラジュン(村潤之介)がVTRで登場。番組スタッフが「吉村に教えてもらったこと」を尋ねると、ハザマは「恋愛の考え方なんですけど、吉村さんの。吉村さんって、たとえば彼女ができた時とかは、もう絶対に○○○○する。それがあの人の中での考え方で、逆にそれをしない男は、『男としてカスだ』って言ってましたね」と、語った。吉村本人は「俺を選んでくれたお礼で、“吉村ドリーム”というかね」「高いカバンとか(買ってあげる)」と、付き合った女性に“ケチらない”と、主張。

 実際にハザマは「高いものをプレゼントする」「高いものをプレゼントすることで、安物では喜ばなくなるワケですよね、彼女が。安物で喜ばなくなるということは、自分と別れた後もその彼女は、“安物の男に引っかかることはもうないだろう”と。変な男に引っかからないように、高いものをプレゼントする」と明かしており、合格判定となった。一方、こうしたエピソードを聞いた薮は「未来を見てる感じが……。別れるつもりなのが可哀想」と、女性に同情。鋭い指摘を受け、「別れないのが理想だけど、どうしても別れるじゃん!」と開き直る吉村だった。

 今度は、「ムラジュンがどういう芸人になるべきか悩んでいる時、吉村がしたアドバイスは?」「今のテレビ業界は○○○の芸人が多い。でも実は今○○○の芸人が求められている」の空欄を埋めるクイズ。吉村は「今は専門店の芸人が多い。でも実はデパートのような芸人が求められてる。(なんでもできる)百貨店のような。“総合デパートの芸人がテレビでは必要かな?”っていう」と、口にした。吉村が予想した「専門店」「デパート」の単語はまさにドンピシャ。スタッフに“デパートの芸人”の意味を問われたムラジュンは「芸人って、みんなほとんど、とがってるというか。本質はやっぱり“笑わせたい”っていうのがあるんで。面白いことを言いたいじゃないですか」と、前置きした。

 さらに、「でもバラエティとか見ると、面白くないことも言わなきゃいけない時あるんですけど。そういうのを吉村さんは率先して言ってる」と、証言。後を引き取ったハザマが「そこで、たとえば食べ物を食べた時に、本当は食べ物の感想をボケたいんですよ。でも、あの人はそこをボケないんです。食べて、『美味しいですね、これスゴく美味しいですよ!』って言うてるっていうのを、もう……。言ってるだけっていうのを率先してやってる」と、分析した。

 恥ずかしそうなリアクションを見せる吉村に、中島が「正解ですね。そして、スゴい刺さってましたね、お2人の心に」と励ますと、「V(TR)も俺をイジり始めてる! 率先して言ってるワケじゃないよ! (感想が)思いつかない時があるんだって! 『旨い、旨い』って大声出すしかないんだから!」と、苦笑い。薮が「ちなみに“専門店の芸人さん”って、誰を思い浮かべますか?」と踏み込むと、吉村は「専門店になると、やっぱ『M-1(グランプリ)』(テレビ朝日系)に特化したとか。もうずーっと一年間、漫才作ってる人とか。(お笑いコンビ)笑い飯さんとか、専門店のイメージかな」と、熱弁した。

 しかし、中島が「だから結局は、“専門の人はそれしかできないんだろ?”ってことを言いたいってことですよね?」と突っかかり、しばらく「いやいや。そんなことないですよ!」(吉村)、「“俺は何でもできるオールマイティーだと。“俺はオールマイティーだぞ”ってこと?」(中島)、「専門店って、包丁の専門店もありますよね。包丁しか知らない。でも、包丁のことについては長けてる」(吉村)、「でも、包丁しか知らない。俺はたくさん知ってる?」(中島)と、言い合いに発展。

 吉村は「たくさん知ってるのがいいことじゃない! “包丁の切れ味はそっちの方がいいよ”って話」とオチに持っていくも、中島ではなく知念が「“周りを全然見れてない”“視野が狭い”ってこと?」と、物言いをつけた。「そんなことない! その特化した……」と述べた吉村は、「おい、これヒドイぞ! ヒドイ落とし入れる番組だ! 人の思想から、人の味覚まで、思い出をぶち壊す企画だぞ、これは!」と、番組の姿勢を批判する一幕も。かたや、スタッフが「吉村への不満」を問いかけた際、ハザマは「まぁ、不満というか……ちょっとショックを受けたことがありまして……」「ガチで傷つきましたね」と、吐露。[続きを読む]