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堀江貴文氏、大王製紙・井川元会長が刑務所での「食事」「娯楽」を語る



 深夜のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、7月4日放送)に、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏と、大王製紙の前会長・井川意高氏が登場。東京大学にも通ったエリートながら、刑務所に収監されたという共通点を持つ2人が、それぞれの“ムショ暮らし”を振り返った。

 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを担当する『じっくり聞いタロウ』。今回のテーマは「東大から刑務所へ…ムショの中のエリートSP」で、堀江氏&井川氏が出演した。堀江氏は東大の文学部在学中に有限会社オン・ザ・エッヂを設立し、2002年に旧ライブドア社の営業権を取得(大学は中退)。04年に社名をライブドアへと変更して“ライブドア社長”となったが、06年に証券取引法違反の疑いで逮捕。これは“ライブドア事件”と呼ばれ、11年に懲役2年6ヵ月の実刑が確定した。

 一方、東大法学部を卒業している井川氏は、大王製紙の3代目として会長を務めていたが、カジノでの使用目的で関連子会社から個人的に総額106億8000万円も借り入れていたことが発覚。11年に会社法違反(特別背任)の容疑で逮捕され、13年に懲役4年の実刑が確定したのだった。ちなみに堀江氏、井川氏とも最初は東京拘置所に出頭し、後に長野刑務所(堀江氏)と栃木県にある喜連川社会復帰促進センター(井川氏)に収監されたが、河本が“食事事情”に興味を示した際、堀江氏は「ご飯は刑務所によって格差があって、うちはトップ3に入る刑務所だったんで、美味しかった」と、報告。逆に井川氏は「こっちはワースト1ですよ」と、苦笑いを浮かべた。

 番組によると、日本には少年刑務所を除いて全国70庁の刑務所が存在するが、名倉は「なんでみんな一緒にしないんですか?」と、食事の味に差がつく点を疑問視。これに、井川氏は「刑務所ごとに違うし、うちは“半民営化”なので……。食事もですね、民間企業が請け負ってるワケですよ」と、説明。喜連川社会復帰促進センターは、運営の半分を民営に任せているために食費がコストカットされ、結果として食事のクオリティが低くなっているようだ。

 事実、井川氏も「“成人病を防ぐ”っていう建前で、入って1年目くらいか、2年目くらいかな……。『明日から味噌汁の味噌の量が“7分の4”になるぞ』って、刑務官から言われて。7分の4ってのが、ちょっと微妙なんですけどね。もうまったく味がしないんですよ。そうなったら」と、コストカットの影響で味がしなくなった味噌汁を飲んでいたとか。とはいえ、「1500人分の朝飯の味噌、ほぼ半分になったら、ずいぶん味噌代で(経費が)浮くはずですからね」と、理解も示していた。[続きを読む]