【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPが最高級の毛筆に驚愕！ 八乙女光、マニアックな世界に「映画の話してる？」と戸惑い隠せず
6月15日のバラエティ『いただきハイジャンプ』（フジテレビ系）は、「これが巷の最高金額～毛筆編～」をオンエアー。Hey!Say!JUMP・有岡大貴＆八乙女光がレアな筆の数々をリサーチした。
世の中に存在する“値段がピンキリの物”について調べる「これが巷の最高金額」企画の第4弾。いつものロケとは異なり、Hey!Say!JUMPのDVDシングル『愛だけがすべて -What do you want?-』（5月29日リリース）の発売を記念した「どうせなら高い筆で愛の字を書いちゃおうSP」をお届けするという。趣旨を聞いた八乙女は「ヤバいでしょ」と心配し、有岡も「（高額筆に）もしものことがあったら、これどうするの！？」と、確認。すると、番組スタッフがか細い声で「スゴい謝ります……」と答えたため、不安げな表情を浮かべる有岡＆八乙女だった。
そんな2人に超高額な筆を教えてくれるのは、弱冠16歳で師範の資格を取得し、160本もの筆を所有する天才書家・岡西佑奈さん、親しみやすい書風で独自の「うどよしRフォント」を開発した現代書家・うどよしさん。有岡が「やっぱ、良い筆を見るとテンションって上がります？」「良い筆を手に入れた日って、どうするんですか？ さっそく書くんですか？」と投げかけると、岡西さんは「上がります」「私は初夜をともに。一緒に抱きしめて寝る」と、赤裸々に告白。思わず、有岡は「『抱きしめて寝る』！？ やべぇな……」と、率直な感想を漏らしてしまった。
今回は、プロの書家2人が「お金があったらぜひ買いたい！」と思っている筆の中から、首都圏で販売されている“高額筆ランキングベスト5”を番組が独自に作成。まずは第5位と4位の筆を取り扱う「鳳竹堂」（東京・板橋）へ向かった。最初の5位はすでに高値の「50万円」で、日本や中国にて捕獲されるイタチの毛を使用したもの。有岡が「イタチの毛は高いんですか？」と聞くと、うどよしさんは「イタチの毛、どっちかと言うと高級なんですよ。高級なんですけど、この長さ（8cm）。イタチでこの長さがあることが素晴らしいんです」と絶賛し、岡西さんも「何年も、何年も、何年もかけて、この毛を集めて、集めて、集めてやっとできた筆」と、いかに貴重な商品かを強調した。お店のご主人いわく、自身の父親が約40年かけて集めた毛だそうで、八乙女は「気が遠くなるね、これ」と、仰天。
こうして手間暇をかけたイタチの毛は多くの墨を含むため、字を書いた時に“かすれにくい”点が最大の特徴なんだとか。岡西さんが水に反応する紙で試し書きしてみると、「花鳥風月」の4文字がはっきりと見えていた。ここで、有岡が「1回、筆を（墨に）付け直して書いたら、カスカスにはならないワケじゃないですか。それはダメなんですか？ 1回付け直すっていうのは」と素朴な疑問をぶつけたところ、うどよしさんは「字がね、繋がってるじゃないですか。なので、一度勢いを止めるっていうのは、できるだけしたくないんですよ。なので、作家にとっては、墨含みが良い筆っていうのは、そういう作（繋がってる書体）を作りたい時には必須なんですよ」と、解説。有岡が50万円の筆でかすれることなく「愛」の字を書くと、「俺、今までで一番、『愛』を上手く書けた気がするわ！」と、ドヤ顔に。[続きを読む]