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【いただきハイジャンプ】「テレビ的じゃないリアクションしちゃった」Hey!Say!JUMP・有岡大貴、懐かしい駄菓子作りで大ピンチ



 Hey!Say!JUMPメンバーが出演するバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。5月18日のオンエアーは、お笑いコンビ・イワイガワの井川修司、岩井ジョニ男が登場し、有岡大貴&八乙女光とともに“昭和ノスタルジースポット”を巡った。

 今回は新企画の「日本ノスタル遺産」。さっそくゲストのイワイガワを呼ぶと、横分けの髪型に黒縁メガネ、背広、チョビ髭といった昭和のサラリーマン風スタイルの岩井が「ホップ、ステップ、オイルショック!」と、懐かしいワードを盛り込んで合流した。そんな岩井は“インスタ映えする”として、インスタグラムの写真が若者にウケているとか。一方、5月1日から令和の新時代に突入したとあって、有岡たちがイワイガワの案内で昭和の“懐かしいモノ”を体験するという。

 最初にやって来たのは、群馬県・藤岡市にある「ドライブイン七輿」。耳慣れない言葉なのか、有岡は「ドライブイン!?」と思わず声に出し、「自販機」(自動販売機)を押し出したネオン看板を見た八乙女も「自販機を大々的に……」と、唖然とした。平成生まれ2人のリアクションに、岩井は「“自販機、当たり前”だと思ってるでしょ? 昭和の時代はね、自販機とエレベーターに驚いたもんだよ」と、ビックリ。JUMPも知らなかった「ドライブイン」とは、一般道沿いにある駐車場で、食事や休憩もできる場所。昭和50年代、道路網の整備と自家用車の普及により、全国におよそ350軒ものドライブインが設置されるも、最近では高速道路やコンビニエンスストアなどの発達で、数が激減しているそう。

 現在、「ドライブイン」と名乗るお店は100軒にも満たないが、そんな中で「ドライブイン七輿」には平成を乗り越えられた理由があるのだ。施設内に入ると激レアな“レトロ自販機”がズラリと並んでおり、有岡と八乙女は瓶専用の飲料自販機でコーラの購入を試みたほか、熱々のトーストサンドを実食。昭和50年に販売開始された「めん類自動調理販売機」で「チャーシューメン」(350円/税込み)を買ってみると、わずか25秒程度で完成した。有岡は「こんだけ(仕上がりが)早いと、ちょっと麺とかも硬そう」と心配したのだが……。

 実際に食べたところ、「あっ! 美味しい、麺! いわゆる袋麺とかの麺とまったく違くて。ソフト麺とかでもなくて、ラーメンだ。ホントに!」「チャーシュー、めっちゃ旨い! え、焼きたて!? これ! 焼きたてみたい。ホントに。なんでこんなクオリティなんですか? そして、何でこんな早いんですか?」(有岡)と、衝撃を受けた。今回は特別に自販機の内部を見せてもらい、ラーメンが出てくるまでの工程を観察。すると、軽く茹でておいた生麺にお湯が加わり、“高速湯切り”によって適度な柔らかさの麺に変わっていたのだった。

 さらに、店主・木村清さんは創業当初からの継ぎ足しのタレを使い、毎朝チャーシューを手作り。美味しさの秘密は、2時間煮込むチャーシューのコクや甘辛い味わいが関係しているよう。事情を知った有岡は「手間暇かけて、それをここ(自販機)にスタンバイしてるんだ」と納得し、井川が「だからこそ、あの味があの時間で出せるということです」と、補足。こちらの「ドライブイン七輿」は昭和50年に自販機5台だけで営業を開始。当時のマイカーブームやバブルの影響で大繁盛し、ゲームセンター、食堂とお店も拡大していったとか。

 有岡が「こんだけ長く続けられて、“辞めよう”と思ったこととかって?」と聞くと、木村さんは「大変な時があったんですよ。5~6年前かね。そこ、(近くに)バイパスみたいなのができた。道がいいから(ドライブインは)素通りしちゃう」と、正直に告白。しかし、珍しい自販機をメディアが取り上げ、今では全国からレトロマニアが殺到。それ以来、お店も何とか持ち直したという。続いては、昭和の子どもたちにとって思い出深い「ポン菓子」を求め、千葉の「石橋農園」へ。[続きを読む]