元グラドル・小阪由佳が激太り＆洗脳騒動の真相を激白！　女性タレントに裏切られ「病んでて……」

2019年5月3日

　小阪は「今考えたら『は？』なんですけど、その時は無知なので。“こういう場合は家がいいんだ”と思っちゃった」と、笑いながらこぼした。そして、小阪の自宅マンションに女性タレントAと、小阪が親しくしていた男性を招き、鍋パーティーをする流れに。「約束を取りつけて、3人で」「その友だち（A）が、家を知っているはずなのに、『ちょっと（場所が）分からなくなっちゃったから、家から出てきて』と言われて。“え、なんで出るんだろう？”と思ったんですけど、言われたから出て。住所もスゴく細かく言って、“来たことあったよね？”と思いながら」と、当日の妙な出来事を振り返った。

　結局、鍋は食べたものの、次の仕事があった男性は2時間もしないうちに小阪の家を出たとのこと。しかし後日、「2ショットじゃないけど、入れ違いのところをパパって載ってて……」と、なぜか現場の様子を週刊誌にキャッチされてしまったそう。記事では、エントランスに佇む小阪と、マンションを出て行く男性の写真が並べられていたといい、「その写真を見て、やっぱり思ったんです。“あれ？　その男性が来る前の自分の写真が載っている”。おかしいじゃないですか」「週刊誌も、その友だちに売られてたんですね」（小阪）と、暴露。つまり、女性タレントAが小阪に部屋から出るよう伝えたのは、週刊誌に写真を撮らせるためだったのだ。

　これが引き金となり、完全に心が折れた小阪は引退の道を選択。ところが、「辞めてるんですけど。もう、『注目されなきゃいけない』って、スゴく（所属）事務所とかにその当時やっぱ言われてたので。『爪痕残して』とか。『面白いことやって』とか。『注目されて』って言われてて、それがなぜか取れてなくて。辞めているのに、『注目されなきゃいけない。面白いことをやらなきゃいけない』って思って……」と、周囲の“刷り込み”によって、目立つ行動をしなければならないと、焦ってしまったという。

　悩んだ小阪は、あろうことか問題のAに相談。この点について名倉や河本が疑問を投げかけると、「その時に何もかもが信じられなくなっちゃったので。すべて（の関わり）を切っちゃったんですよ」「（Aとの繋がりは）切れなかったですね。やっぱ（精神的に）病んでて、その人が（自分を週刊誌に）売ったってことは、どっかで分かっていたけど……。スゴい、優しい言葉をかけられちゃったんですよ。『スゴい心配したんだよ』みたいな」と、苦笑い。ほのかが「じゃあもう、『裏切られた』っていうのは、記憶の中から抹消してたんですか？」と質問すると、「もう抹消しちゃったんですよ。“もしかしたら違ったのかもしれない”って、その時思って……」と、正直な気持ちを語った。

　そして、「（Aに）『太ったらスゴいニュースになるんじゃない？』って言われて。“あ、太ったらスゴいニュースになるんだ”と思って、スゴいドカドカ食べ始めた。その時代って、なんか芸能人の太った・痩せたが、スゴいニュースになってたんですよ。今の不倫とか、そういう騒動くらいのレベルでスゴいニュースになって……」と、Aの提案によってドカ食い生活がスタート。「何を食べたら太るのか」を研究した結果、「カツカレーにバターをのせる」と、ハイカロリーなメニューを無理して食べていた模様。小阪は「胃がやられるので、胃薬飲んで、また食べて。それを繰り返してて」と、激太りに至る過程を話した。

　こうして、20kg増量の71.5kgになった姿をイベントでさらし、世間の話題を持っていった小阪。「その時、スゴい（人との接触を）遮断されていたんですけど、私が太るにつれて、どんどんその女性の方（A）は、自分の周りに私を紹介するようになったんです。で、『この子は私の言うことなら何でも聞く奴隷だから』くらいなことを（吹聴していた）」と、Aの悪行を回顧。名倉が「気持ちよかったんだね。何でも言うこと聞いてくれるから」とAの心境を想像すれば、小阪も「“それはあった”と思います。その方のお仕事を無償でやったりとかもしていたので。便利には使われていました」と、同調した。

　小阪が出演したイベントのギャラはAが総取りしていたほか、彼女のゴーストライターを引き受けるなど、タダで働かされる日々を過ごしたそう。この苦境からどう逃れたのかについて、小阪自身は「さすがにもう70kg以上太って、股擦れも起こすし、腰ももう壊れちゃうし。健康に害が生じていたので、“もうこれは本当に太れない”と思って。『もうこれ以上できません』と（Aに）言ったんです。そしたら、スゴい豹変されちゃって。あの～……。『はぁ！？』みたいな感じ。『「太れない」って、これだけ私、今までアンタに時間使ったのに今さら何！？』っていう感じになってしまって。で、殴られたんです」と、驚きの事実を激白。

　スタジオから悲鳴も上がる中、続けて小阪は「パチーン、ボーンみたいな。まぁ、平手のキックをされて。それで“あ、これ女性版のDV（ドメスティック・バイオレンス）だったんだ”って、ハッと目が覚めて。で、そこから“なんでずっとこの女性の話ばかり聞いていたんだろう？”って。“どうして自分と会話しなかったんだろう？”って思って、自分とスゴく会話するようになって。そうすると、だんだんなんか、自分の自尊心が少しずつ戻ってくるのを感じて。“もうこの人と一緒にいてはいけないんだ”と思って、縁を切ったんです」と、洗脳が解けるまでの経緯を明かした。

　Aには「今までありがとうございました。“これからは自分の力で生きたい”と思っているので」と告げたといい、「向こうはスゴくプライドが高い方なので、あんまり向こうが追いかけちゃうと……」（小阪）と述べた通り、小阪の宣言でうまく彼女と離れることができたようだ。ほのかがAに関して「今でも芸能界にいらっしゃいますか？」と踏み込むと、「うーん、どうだろう。ちょっと分かんないですね。見てはない……かなぁ？」と、小阪もAの活動状況を把握していない様子。名倉が「そんなことする時点でもう（芸能界に）残らへんよね」と言うと、「たぶん“干されちゃった”と思う」と、コメントした。

　その後、小阪は興味のあった「保育の仕事をしよう」と、心機一転。激太り騒動の悪印象で職場探しは難航したものの、幸いにも雇ってくれる保育園を見つけ、アルバイトとして働いていたという。その保育園は5年前に退職し、「保育園コンサルタント」の活動を開始。スタジオでも「保育園の現場でアルバイトをしていて、“（職場環境を）良い風に変えていきたいな”って思った中で、（2015年に）保育園を立ち上げて。コンサルの仕事をしている」と説明し、MC陣をはじめ出演者も感心。現在は保育にまつわる企画事業マネージメントや、保護者の相談に乗るセルフメンタルマネージメントに携わりつつ、芸能界時代の辛い経験を乗り越えて充実した人生を送っているそうだ。

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