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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPとCOWCOWが三浦半島をサイクリング! 有岡大貴、“人の優しさ”に「泣きそう!」



 Hey!Say!JUMPメンバーがさまざまな企画にチャレンジするバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。3月30日放送回はお笑いコンビのCOWCOWをゲストに迎え、有岡大貴、高木雄也とともに神奈川県・三浦半島を自転車で巡った。

 JUMPの2人がやって来たのは、都内から電車で約1時間の位置にあり、海に囲まれた三浦半島。有岡は「三崎港来たの初めてです」と話したが、高木は「僕は来てますよ。結構来てますよ。家族で来たりとか。友だちと釣り来たりとか」と明かし、何度も訪れているよう。今度は旅のパートナー・COWCOWの善し、多田健二に「お2人は三浦半島詳しいんですか?」(有岡)と質問してみると、「三浦半島、大好き芸人でございます!」(多田)、「僕はマグロ大好きで」(善し)、「マグロ大好き=もう三浦半島大好きですからね」(多田)と、調子よく返した。

 今回、4人が行うのは「旬の三浦半島弁当」を作るという企画。三浦半島は海の幸だけでなく、温暖な気候が農作物に適していることで、美味しい野菜も収穫できるとか。自転車で三崎港を出発した一行は、さっそく三崎を代表する「マグロ」の文字に反応。三崎でとれた新鮮な魚介類にこだわる「魚音 本店」に立ち寄り、有岡の「マグロはちょっと食べたいよね。どうせなら、贅沢にいきたいもん」との一言を受け、3人も乗っかった。そして、躊躇なく「中トロ」(100gあたり1,200円/税込み)と「赤身」(100gあたり700円/税込み)を購入。とはいえ、新鮮なマグロだけに今すぐお弁当箱に入れるワケにもいかず、店員さんに「(午後)5時過ぎまでなら預かってあげる」と許してもらい、お店を後にした。

 4人は一旦港を離れ、晴天の中で30分のサイクリングを満喫。途中のキャベツ畑で足が止まり、作業中だった「伊藤農園」の伊藤さんに話しかけた。今が旬の春キャベツの収穫を体験し、その場で食べれば「う~わ、みずみずしい!」(高木)、「うま~い!」(有岡)と、感動。伊藤さんは「三浦半島のキャベツは、ぐるっと海に囲まれてるんですけど、三方ね。なので、今日みたいに風が常に吹いてるような感じなんで、ミネラルを程よく運んでくるっていうのがポイントなんです」「葉っぱの表面にも、土にもずっと蓄積して。で、甘い野菜が育つ」と、解説した。

 有岡が「(春キャベツは)料理とかにも結構、使ったりできるんですか?」と聞くと、「キャベツの天ぷらとか」と、都内ではなかなか味わえない一品を例に挙げ、「もしあれなら、家で作りましょうか? 家、すぐそこなんで」と、誘ってくれた伊藤さん。お言葉に甘えてご自宅に移動し、お庭にて春キャベツ、しらす、桜海老を加えた天ぷらを調理した。COWCOWも「これはお弁当に絶対!」(善し)、「最高!」(多田)と、テンションMAX。その後、河津桜を眺めながら自転車を漕ぐ一同は港に戻り、商店街を探索し始めた。

 地元の料理店「くろば亭」前でストップし、「ここで1品いっときたいね」(多田)と相談していると、男性店主が「何やってんの?」と、登場。白いヒゲが立派な店主・山田さんを見たCOWCOWが「達人や! 拳法の!」(善し)、「めちゃくちゃ強そうじゃないですか」(多田)と驚くと、本人は「マグロのマジシャンだよ」と、宣言した。そこで、イチオシの食べ方を問いかけると、「マグロの血合いを使えばいい。身じゃなくて、赤身とかトロじゃなくて、血合い。焼き物にすんだよ。それがなんと、牛肉より旨い!」(山田さん)と熱く語り、有岡は「え~! 久々テンション上がる!」と、早くも興奮。

 その「血合い」とは、魚の背身と腹身の間にあり、血管などの多い部分。鮮度が落ちると生臭さを感じるため、一般家庭ではあまり使われないが、毎朝新鮮なマグロを仕入れる同店ならではの料理だという。お店一番人気の「鮪カルビ焼き」(1,080円/税込み)をオーダーし、こちらもお弁当のおかずとして採用した。再び自転車に乗ると、「お米ね、絶対いるもんね」(善し)、「お米ないと、だって」(有岡)と、お弁当には欠かせないご飯をゲットできていないことに気づいた4人。“地元の方に白ご飯を分けてもらう作戦”を思いつき、偶然出会った男性に「白米を探してるんですよ」(有岡)と、事情を説明した。



 男性が「白米ならうちにあるんじゃないかな」と前向きな姿勢を示した瞬間、有岡は図々しく「あとでピンポン押しに行っていいですか?」と、お願い。「良いんじゃないの?」と答えた男性・田中さんは電話で家族に連絡を取り、「どのぐらいいるんですか?」(田中さん)、「2合くらい……」(善し)、「今から炊いておきます」(田中さん)と、引き受けてくれた。田中さんのご自宅に行き、お母さんに出迎えてもらった有岡たち。白ご飯だけいただくつもりが、テーブルにはマグロの刺身や海鮮サラダが並んでおり、お母さんは「あんたたち食べるって言ったから」と笑みを浮かべるも、善しは「いやいやいや、そういうことじゃないんですけど……」と、思わず本音をつぶやいてしまった。[続きを読む]