You are here:  / その他 / ジャニーズ / バラエティ / 男性タレント / 【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・有岡と中島が高額な盆栽の秘密を調査! 専門家に“邪魔扱い”されるアクシデント勃発

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・有岡と中島が高額な盆栽の秘密を調査! 専門家に“邪魔扱い”されるアクシデント勃発



 Hey!Say!JUMPメンバーがさまざまな企画に取り組むバラエティ『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。3月16日のオンエアーは、有岡大貴&中島裕翔が“日本一高額な盆栽”について学んだ。

 今回行われたのは、新企画「これが巷の最高金額~盆栽編~」。盆栽専門の雑誌「盆栽世界」(エスプレス・メディア出版)で連載している盆栽漫画家・百万友輝さんをゲストに迎えたが、有岡は思わず「ちょっとごめんなさい。『盆栽世界』っていう雑誌があるんですね? 一個一個の情報が強すぎて全然進めないのよ、次に」と、困惑した。百万さんは、エッセイ漫画を通じて“盆栽は安い物なら1,000円から気軽に始められる”などと、発信している人物。さっそく、「安い木が悪いっていうワケじゃない。みんながみんな素敵な魅力があって、個性があるんですよ。でも、高い物にはそれなりに値段の理由があるっていうところをお伝えしたい!」と、興奮気味に語った。

 番組では、百万さんのデータをもとに、実際に販売されている「高額盆栽」のベスト10を作成。一行は「藤樹園」(埼玉県・さいたま市)へ向かい、第10位(150万円)の盆栽を鑑賞。百万さんは高額がついた理由に関して、「この子の場合は根っこが、四方八方に全方向に太い根っこがキレイに張ってるんですよ」「この子は根っこが素晴らしいですね」と、有岡&中島に教えた。高額盆栽のポイントは、ズバリ「土からはみ出るほど太い根っこ」だといい、「根っこなんですけども、植えて水やってれば、こうなるワケではないんですよ。盆栽っていうのは人工物なので、太くするんですね」(百万さん)と、補足。

 真ん中の根が成長する度に土から出してカットすると、周りの根に栄養がいくようになり、その工程をひたすら繰り返せば見事な根っこができ上がるんだとか。園主の濱野さんが、10位の盆栽はこれを「80年」も続けたと明かしたため、JUMPは「おじいちゃんだ、もう」(有岡)、「80年かかるんですか? これ。それはなんか納得だね。150万って聞いてもね」(中島)と、理解。次の9位は倍の300万円で、「幹が曲がりくねっている」あたりに価値がついたそう。

 人の手によって曲げながら育てた盆栽で、先ほどの80年よりベテランの200年と判明。有岡は「じゃあ、200年前に最初に(幹を)曲げた人がいて、それを代々受け継いでってことですか? ちょっとでも、“300万円じゃ安いんじゃないか”って思うくらい。それ聞いちゃうと。200年前からいろんな人の手が加わってるワケでしょ? へぇ~、スゴい!」と、感動していた。まだ若い木でその技術を再現してもらうと、幹全体に針金を巻きつけ、力づくで曲げていく濱野さん。職人の手さばきを目の当たりにし、「うわ~! 怖い! 見てる方が怖い」(有岡)、「下むいちゃってるもんね、だって。頭垂れちゃってる」(中島)と、大騒ぎの2人だった。

 今度は「榎本皐月園」(東京・板橋区)に移動。8位は木に石を食いつかせるように成長させたスタイルで、お値段が500万円と分かると、中島は「車、車! 高級車だよ、もう」と、衝撃を受けた。7位は「内閣総理大臣賞」受賞歴があり、金額は一気に飛んで1000万円。こちらは「皐月」と呼ばれる木の種類で、受賞実績だけではなく、5月頃に見事な花が咲く点も高額の秘密とのこと。一方、百万さんが「ちなみになんですけれども、盆栽は、この木はどこから手に入れているのかっていうのは、ご存知でしょうか?」と質問し、有岡が「山からだったり、いただくんじゃないですか?」と答えると、「じゃあ、(鉢に入れる前の盆栽を)見てみましょうか」と、「盆栽畑」へ誘導。

 盆栽の木は、有岡の予想通り山から採ってくるケースもあるが、多くは畑で栽培され、職人が木を買い付けて加工。その後、盆栽として販売するのだという。自身の前に広がる景色に、有岡は「だから一見、こうやって今見て普通の木が、もしかしたら1000万の盆栽になる可能性もある。まさに“金の成る木”じゃないですか! スゴくない!?」と、気持ちが高ぶっている様子。続いて3人は、6位~4位の盆栽を所有する「松雪園」(さいたま市)へ。6位は1200万円、5位が1600万円で、いずれも樹齢200年超えの代物。幹肌の乾いたザラザラ感が生きてきた長い年月を証明しており、“人工的に作れない樹皮”が1000万円オーバーの所以だ。

 4位は、なんと3600万円。もともとあった木を倒し、新たに根っこと幹を生やす技を使った盆栽だといい、有岡と中島は「スゲ~!」と、圧倒された。そして、いよいよクライマックスに突入。ベスト3が眠る「盆栽美術館 春花園」(東京・江戸川区)を目指す間、百万さんは「スゴく有名な方で。『内閣総理大臣賞』、途中で出てきたと思うんですけども。それを4回受賞されている盆栽作家さんがやってらっしゃる盆栽園」と解説した。現場へ着いて“伝説の盆栽職人”こと小林國雄先生と対面し、有岡は「よろしくお願い致します。Hey!Say!JUMPです」と、緊張気味にあいさつ。



 百万さんが「じゃあ、1位の盆栽を小林先生と見に行きましょう」と切り出したところ、これまで10位からのカウントダウン形式だったため、「今から1位見に行く?」(有岡)、「3位じゃないんですか? いいんですか、2位、3位って……大丈夫?」(中島)、「テレビのルールとか無視してません? 大丈夫?」(有岡)と、疑問を投げかける2人。しかし、百万さんは「1位です!」「いいです。大丈夫です」と言い切り、1位が置かれている部屋へ向かった。[続きを読む]