Tweet

Check

　2月9日のバラエティ『いただきハイジャンプ』（フジテレビ系）は、“歴史と伝統の街”といわれる東京・人形町でのロケ企画をオンエアー。Hey!Say!JUMPの有岡大貴、高木雄也、中島裕翔、八乙女光が2チームに分かれ、「創業年数が古いお店」を探し回った。

　今回は、昨年11月10日や、今年1月12日放送回でも実施された「いただき名店探し隊」に4人がチャレンジ。ロケ地は劇場の「明治座」や、神社の「水天宮」などがある人形町だが、有岡以外の3人は初訪問だそうで、「人形町知ってたら、“通だな”っていうイメージ」（八乙女）、「若干、大人な街のイメージ」（高木）と印象を述べた。テーマは「老舗店」で、制限時間の90分以内にお店を見つけ、食事ができたチームの勝利となる。組み合わせは有岡＆高木、中島＆八乙女に決まった。

　中島たちはあえて大通りを避け、路地裏を散策。さっそく、「おでん」と書かれたお店を見つけると、赤提灯の「福」の字に着目し、「福入ってるよ！」（八乙女）と興奮した。情報バラエティ『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）の火曜レギュラーを務め、“ロケ慣れ”している八乙女は静岡県・熱海でロケを行った際、「老舗で多いのは、“何とか丸”とか“福”とか、古いイメージがある。これロケで覚えた知識」と、話していたのだ。

　撮影許可も無事にもらい、おでん屋「美奈福」で大根とジャガイモを味わう2人。「名店探し隊」初参加の中島は「なんかジャガイモが崩れるぐらい煮込んだ感じの食感。スゴい歯が入りやすい。これめっちゃ良いじゃん、このロケ！　食べちゃった。美味しい！　スゴい美味しい」と、初っ端からゴキゲンだった。こちらの創業年数は「66年」で、ひとまず好スタート。今度は一転してメインの「人形町通り」を進み、店構えの時点で風格漂う「すき焼割烹 日山」で足を止めた。実はここ、9年連続で“ミシュラン1つ星”を獲得し、数々の著名人も来店する超一流店だとか。

　撮影交渉を終えてお店の外に出てきた中島は「難しいよ、こういうお店はやっぱりさ。難しかった」と失敗を匂わせつつ、「でもOKだった。1回やりたかったんだよね、こういうの！　アポ取りの基本じゃん。OKだった！　ビックリした」と、笑顔で報告。『いただきハイジャンプ』特製ジャージ姿の中島と八乙女は、高級感あふれる店内に恐る恐る入った。オススメメニューの「ランチコース 松」は税込み11,500円と分かり、中島は思わず「『いたジャン』大丈夫？　これ」と番組の予算を心配。注文後は「お水で……」（八乙女）と飲み物はオーダーせず、中島も「何も頼めないよね」と、恐縮してしまった。

　めったに来られない高級店とあって、中島が「こちらによく来られるような方って、服装はどういう感じで？」と質問すると、仲居さんは「接待でお越しいただく方が多いんですけど。それですと、やっぱりスーツで……」と、回答。昨年10月期の連続ドラマ『SUITS』（フジ系）に出演していた中島は「もう恥ずかしいよ、俺。『SUITS』ってドラマやってたんだから！　ホント恥ずかしいよ！」と、苦笑いを浮かべた。場違いな“ジャージの2人”が待つこと10分、最高級和牛（山形県産）のすき焼きが到着。

　部位は「サーロイン」とのことで、いざ口に運んだ八乙女からは「っふう……」と吐息が漏れ、中島が「トラック止まった後の音したよ、今。『プスー』って」と、ツッコんだ。改めて、「めっちゃ美味しい！　卵もさ、濃厚なんだけど。出汁とお肉の味が負けないね」（八乙女）と食レポし、続く中島も「上品！　ホントになんかもう、“すき焼きこれだよ”っていうのの、代名詞よ、もう」と、一流の味に舌鼓を打った。「すき焼割烹 日山」の創業は「107年」で、さらに「和菓子屋の古いお店も、人形町多いですね」（男性店主）と、貴重なヒントをゲット。[続きを読む]

Tweet

Check