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運び屋、殺人バイト……ネット犯罪に詳しいジャーナリスト・渋井哲也氏が語る“闇サイト”の恐ろしさ



 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がメイン司会を務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)。2月14日放送回は、裏社会ジャーナリスト・渋井哲也氏をゲストに迎え、犯罪がはびこる“闇サイト”の実態に迫った。

 この日はタレント・ほのかが週替わりMCを担当し、“見届けゲスト”としてライセンス・井本貴史とタレント・加藤ゆりなも出演。トークゲストの渋井氏は、インターネット犯罪に詳しいジャーナリストで、今回は犯罪目的で作られた求人サイト、通称・闇サイトに焦点を当てた。まず、誰でも閲覧可能な闇サイトで募集されている求人内容について、渋井氏は「基本的には『データ入力の仕事です』みたいなのが多いんですよ。それは何かっていうと、ほぼ“出会い系のサクラ(なりすまし)”です。あるいは『テレフォンアポインターの仕事です』とかいって、だいたい“オレオレ詐欺の電話役”とか」と、解説。

 河本は「まぁ、でも『テレアポの仕事です』って言ってればね。本当に普通の(アル)バイトでテレアポの仕事があるワケで……」と、実際はオレオレ詐欺でも、表向きにはテレアポの仕事と偽れてしまうことを理解した。さらに、高額な“闇バイト”の場合だと、そのリスクは「低」「中」「高」の三段階に分けられているそう。渋井氏は、低リスクの仕事に関して、「東京から(神奈川県)横浜まで荷物を運ぶ仕事です」「マッチ箱くらいの大きさ(の荷物)で、運んで10万円です」と一例を挙げ、中リスクの表記ならば「東京から大阪まで荷物を運んでください」「ちょっと先ほど(低リスク)の荷物よりも大きくなります」と、移動距離や荷物の大きさの違いを話した。

 中リスクは報酬も「50万円」に上がるものの、「もしかしたらカチャ、カチャ、カチャみたいな(拳銃のような)音がしたりもする」と補足があり、「めちゃくちゃ怖いやん」(井本)、「それで50万円ってめちゃくちゃハイリスクすぎる」(河本)と、震え上がる芸人たち。番組内では、違法薬物や拳銃などを運ぶ行為の請負も犯罪になると、注意を促した。[続きを読む]