You are here:  / お笑い / その他 / ジャニーズ / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / 【KinKi Kidsのブンブブーン】水谷千重子とキノコの専門店へ! 堂本光一、「地球が見えてくる」と熱弁

【KinKi Kidsのブンブブーン】水谷千重子とキノコの専門店へ! 堂本光一、「地球が見えてくる」と熱弁



 KinKi Kidsの堂本光一&堂本剛がゲストのリクエストに応えるバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。1月26日のオンエアーにはお笑い芸人・友近にそっくりの大物演歌歌手・水谷千重子が登場し、キンキと“珍しいキノコ”を味わった。

 オープニングでは、剛がゲストについて「今日この方、芸歴が50周年の方で。まぁ、大御所さんで。この方ががちょっとこの『ブンブブーン』に来ていただけるなんて、夢にも思ってませんでしたけど……」「水谷千重子さんです。よろしくお願い申し上げます」と、オーバー気味に紹介。「おはようございました、どうも! よいしょ!」と独特な挨拶でやって来た水谷は「キンキちゃん! ねっ! よろしくお願い致します~。キンキの煮付け!」と、のっけから“大御所ジョーク”を繰り出した。思わず苦笑いを浮かべた光一は「ここはやっぱ、笑っといた方がええんかな?」と、ポツリ。

 そんな水谷は、芸歴50周年を迎える大ベテラン。「昔はあれですか? 番組なんかも結構、30本ぐらいやられた時期も?」(剛)と聞かれると、すぐさま「うん。35本!」(水谷)と返し、剛は「いやもう、いつ見てもね、テレビ出てらっしゃるという。小さい頃から拝見させてもらってるんで」と、おだてた。すると、水谷は「だって2人だって、『歌謡びんびんハウス』でさ、千重子がさ、歌ってる時、アシスタントやってたじゃん。みたいなこともあったワケ!」と、回顧。その『歌謡びんびんハウス』はテレビ朝日系で放送されていた音楽バラエティで、実際にキンキは1993年10月~1994年9月まで出演しており、「そうですね。そうでしたね!」(剛)、「若干、リアルなところ突いてくんねんな~」(光一)と笑う2人だった。

 オープニングトークの時点で“舌好調”の水谷は「やっぱり、新しい物、今まで食べたことない物を食べてみたいワケ。千重子が一番好きなのは、キノコなワケでしょ?」と、キンキも好物を知っている設定で話し始め、「そうですね。有名ですもんね」と、乗っかる剛。続けて、水谷は「その中でもやっぱり食べたことのないキノコ」に出会ってみたいと、リクエストした。また、「ハナビラタケっていうね、すっごい食感が良くって。花びらのびらびらってなってんだけど。それを食べると“あ、なんかキノコってまだまだ奥深いな”って感じさせてくれるのがあるのね」「あと、ヤマブシタケ」(水谷)と、キノコに関する知識を披露。

 光一はヤマブシタケを「知らない」そうで、水谷は「知らないでしょ? だから奥深いのよ! だから“2人にも食べてもらいたい”という意味も込めて」と、企画趣旨を打ち明けた。そこで今回、3人が訪れたのは都内のキノコ専門店「Shangri-La’s secret 六本木店」。店内の壁一面にキノコの写真などが飾られてあり、水谷が「キノコ銀座ってとこだね」とつぶやくと、「さすが」(剛)とヨイショする一方、光一は「まぁ、六本木やけどね、ここは」と、ツッコミ。水谷は素直に「そうなのよ! ややこしいこと言っちゃったね。六本木なのに銀座って言っちゃったから」と、反省した。

 その後、剛が「キノコが好きイコール、菌が好きっていう……菌ですもんね」と本題を振るも、水谷は「金も100歳、銀も100歳」と、おふざけモードに。これは、1990年代に放送されたCMで話題になった長寿の双子姉妹・きんさんぎんさんの名ゼリフだが、もはや笑うしかないキンキは「やっぱりその……頭の回転が昔からお早いですもんね」(剛)、「うまく拾えなくて申し訳ない……」(光一)と、タジタジになっていた。ここで、“キノコ柄”のファッションに身を包んだキノコライター・堀博美さんが合流。多い時には週4回もキノコ採集を行うほか、木ではなく本に栽培するアート作品を生み出すほど、キノコのスペシャリストだとか。

 写真を見た剛が「これ、本によってちょっと(生え方が)違ったりとかします?」と疑問を投げかけると、堀さんは「えーっと、やっぱ、キノコは本を読んでいるワケではないので、特にあれなんですけども。ただ、今まで自分でやってきた中では、たまたまなんでしょうけど、(詩人・童話作家の)宮沢賢治は成功率がスゴく高くて。スゴくいいキノコが生えるんです。ちょうど本の分厚さとか、そういうことなんじゃないかな」と、回答。興味深そうに聞き入る光一は「分からんよ。そこ書いてる文字要素が、何かあるのかもよ」と、想像を膨らませた。

 そこへ、およそ30種類のキノコを8時間煮込んで作る真っ黒な特製スープが登場。スープを一口飲んだ光一が「好きです。あの~……地球の味がするのよ。分かる?」と率直な印象を述べれば、水谷も「アースの……大地のね。分かる、分かる、分かる」と、同調した。普段はお目にかかれない物も含まれた「キノコ8種盛り合わせ」を、食感が残る程度に1分ほどスープにくぐらせるスタイル。さほどキノコに詳しくない光一は「椎茸とえのきと……ぐらいしか普段食わへん」といい、ハナビラタケを口にして「食感が楽しいやつ」と、驚いた。次にフサフサの見た目が特徴的なヤマブシタケを食べ、「(スープを)吸ってくれるから美味しい」と、満足げ。

 続いて、ピンク色が鮮やかなトキイロヒラタケは「(スープに入れると)色変わるね。この、赤いのなんだけど」と見た目の変化に衝撃を受けつつ、「あの……味変わらへんな」(光一)と、本音をポロリ。しかし、スーパーに並ぶなめこの3倍はある「山なめこ」に対しては「うん! あっ、これ大好き!」と、テンションが上がった様子。「なめこをスゲーいっぱい口に入れた感じ」とそのまんまの感想も出てしまったが、改めて光一は「なめこ、俺大好きなんですよ。なめこの味噌汁とか、大好き! あっ……椎茸、えのき以外に(日常的に食べるキノコが)あったやん」と、自身の好みを再発見した。



 かたや、「周りにキノコ仲間とかいるんですか?」(剛)との質問を受けた水谷は、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァ、ハリセンボン・近藤春菜、タレントで振付師のKABA.ちゃんの名前を挙げ、「『太らないからいいよね』って言って。“もう何人前食べてんの?”っていうぐらい食べる。やっぱり」と、プライベートの交流を告白。ふくよかな体型のゆりやん&近藤が気になったのか、剛が「約2名ね、ちょっと気になるけど……」と指摘したところ、水谷は「だから、キノコじゃなかったら、もっとヒドいことになってる」と、フォローを入れた。[続きを読む]