【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・伊野尾＆知念、熱海ロケでまさかの芸能人に遭遇!?

2019年1月25日

　伊野尾と知念は夏場に海水浴客の多い海岸沿いで、“簡単に食べられる商品”を捜索。「シーサイドカフェライスボール」に入り、体を震わせながら季節外れの「ソフトクリーム」（350円／税込み）をなんとか食べきった。満を持して「1日の売り上げ個数って、何個ですか？」と聞いてみると、オーナー・三宅さんは「300（個）」と、回答。その後、海岸沿いを歩く伊野尾は「この道路走っていって、『ホテルニューアカオ』行ったなぁ～。なんかね、入口に和菓子みたいなの売ってたような気がするんだよ」と、語り始めた。気持ちを察した知念が「行く？」と聞けば、「『ホテルニューアカオ』行く？　1回」と、声を弾ませる伊野尾。急きょ、タクシーに乗り込んで「ホテルニューアカオ」へ向かった。

　近くまで来ると「うわ～、懐かしい！　来た！　懐かしい！　う～わ、変わってない！」と、大興奮。自らホテル側に事情を打ち明けて許可を得ると、「良かった～！　中入れる。俺、嬉しい！　もう泣いちゃう～」と、安堵していた。無事に足を踏み入れ、案内役のホテルスタッフに「おうかがいしたんですけど、当時毎回必ず、水まんじゅうみたいなやつが来て、入口のレセプションで食べてたんですよ」（伊野尾）と、16年前の思い出の味について質問。しかし、残念ながら「水まんじゅうなんですけど……。今、季節限定で。夏しか置いてなくて……」（ホテルスタッフ）といい、ショックを受けた伊野尾は「あ～……」と、その場に崩れ落ちてしまった。

　ご厚意で「代わりといっては何なんですけど、これが『月光の松』といって、お饅頭つながりではあるんですけど」とお菓子を運んできてくれたものの、伊野尾が「あぁ……」とそっけない返事をしたため、「スゴい、テンションガタ落ちじゃないですか……」（ホテルスタッフ）と、ツッコまれたほど。とはいえ、気を取り直して、同所で販売中の「月光の松」（10個入り1,080円／税込み）を味わうと、「ここに座って甘い物食べただけで……。なんかやっぱり、当時のことを思い出して。泣きそうです」「子どもの頃、見る景色と、また大人になって見る景色、違うのよ。私はこの長い人生でいろいろ変わってしまったかもしれないけど、『ニューアカオ』は変わってない。ずっと変わらないで、その良さのままいてくれてる。……泣いてもいいですか？」（伊野尾）と、しみじみ。

　さらにオンエアーでは、小学生の時の伊野尾が「ホテルで働くひとたち」をテーマに作った自由研究も公開された。目に涙を浮かべて「ホテルニューアカオ」の雰囲気に浸っていた時、番組スタッフが「問題は何個売り上げたか？」と現実に引き戻し、伊野尾＆知念は思わず苦笑い。記録は伸びずに「100箱」と分かり、残り時間40分で巻き返しを図るべく、駅前に急いだ。商店街で「この辺で食べ歩きの物知らないですか？」と問いかけると、観光客らしき女性に「あっちにプリンがありました」と教わったのだが、直後に別の女性から「八乙女くんと有岡くんがあそこで食べてました」「あっちにいますよ」との情報が入り、行き先を変更。

　有岡チームの動向をキャッチできていない2人は「磯揚げまる天熱海平和通り店」の前にやって来たが、ここで予想外の“偶然の出会い”が。目が合った男性に「並んでます？」（伊野尾）と尋ねた途端、「あれ？　そうですよね？　どうしたんですか？」（伊野尾）と、何やら困惑。なんと、その男性は昨年春に終了したバラエティ『めちゃ×2イケてるッ！』（フジ系）にレギュラー出演していたモデル・俳優の敦士で、「あの……。（プライベートで）旅行中なんですよ」と、明かした。

　伊野尾が「すいません、Hey!Say!JUMPの『いただきハイジャンプ』っていう番組なんですけど……」と説明し、「もちろん存じ上げております！」（敦士）、「『まる天』さん食べました？」（伊野尾）、「まだ食べてないんですよ。今、“並ぼうかな”と思ったら、すいません、髭も剃ってなくて……」（敦士）、「こんなことあるんですね」（伊野尾）、「ホント、僕もビックリしました」（敦士）と、会話。急な声がけにも関わらず、敦士は「ありがとうございます！」と、丁寧にお辞儀して去って行った。だが、「まる天」の店員さんは「あっ、来た！」と、相手チームの来店をお知らせ。

　再び商店街をさまよい、「ダメだよ、この辺り。全部いかれちゃってるから」（伊野尾）、「食い散らかされてる」（知念）、「もうここ離れよう、このエリア」「考え変えて、普通の地元の人が来てそうなお店」（伊野尾）と、方向転換を狙った。タイムアップまでわずか15分、2人が最後に選んだのは創業80年の老舗店「熱海餃子濱よし」。逆転めがけて人気メニューの「コクうま餃子」（5個450円／税込み）を頼み、「うわぁ～、スゴい！　この餃子！　肉汁がこれだけ皮の中に詰まってる餃子も初めてですし。最初サクッとしてるの、羽根が。その羽根のサクサク感とジューシーさが合わさって、めっちゃ美味しい！」（伊野尾）、「美味しい！」（知念）と、絶賛した。肝心の売り上げ数を把握すると、伊野尾は「結構いったんじゃない！？」と、盛り上がったが……。

　一同が集まり、「せーの」で発表したところ、有岡＆八乙女が行った「熱海プリン」の「2,500個」とは対照的に、伊野尾＆知念の「熱海餃子濱よし」は「300個」だと、発覚。有岡はついつい「待って！　300！？」と笑い、伊野尾は負け惜しみで「え～！　これ俺ら、“敦士さんポイント”入らない？　ボーナスポイント入らない？」と、スタッフに願い出た。ロケ中の出来事を知らない有岡が「誰？　『アツシさん』って。何ですか？」と聞き返し、「タレントでモデルの敦士さん」「まさかの遭遇！」（伊野尾）と、報告。有岡は「えっ！？　スゲー！　それはスゲー！」と驚き、伊野尾が図々しく「それでプラスで、3,000点ぐらい……」と望んだ際は、勝利チームの2人が「入らねぇよ！」（有岡）、「入らない、入らない」（八乙女）と、あっさり却下した。

　さらに、スタジオではメンバーが視聴者投稿の「袋が大きい一大事」に挑戦。内容は「ポテトチップスの袋は中身に比べて大きすぎるので、中身を粉々にしたら一口で食べられる？」というもの。代表者の伊野尾はお皿にのったポテトチップスを前にして、「全然余裕でイケる感じはない？　だってこれで1袋よ」と、予想。有岡は粉々になったポテトチップスを伊野尾の口内にどんどんと入れていったが、この光景を見た中島裕翔は「伊野尾ちゃん怖いんだけど。ひな鳥がエサ欲しがってる時みたい」と、大笑い。

　半分ほど詰め込んだタイミングで、薮宏太が指を使って押し込もうとするも、その瞬間にポテトチップスが大放出。すべてぶちまけてしまった伊野尾は「誰？　指で押したの！　バカじゃないの！？　さすがに指、ガッって突っ込まれたら（ポテトチップスも）出るわ！」と怒りを露わにし、「残りは美味しくスタッフさんがいただきます」と、一方的に宣言。チャレンジ失敗となり、最後には「すいませんでした～！」（伊野尾）と、謝罪していたのだった。

アーカイブ