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「役者をやっていく自信がなくなった」!? 本人公認のそっくり芸人・きくりんが中井貴一の反応を暴露



 12月20日放送のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)に、俳優・中井貴一にそっくりなお笑い芸人・きくりんが出演。本人にモノマネの承諾を得た際の裏話や、自身の芸に関する悩みを告白した。

 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務める同番組はこの日、「モノマネ業界のヤバい裏側&ライブSP」をオンエアー。ゲストにはきくりんのほか、歌手・和田アキ子のモノマネでブレイク中のMr.シャチホコ、俳優・哀川翔のモノマネで本人とCM共演も果たしている花香よしあき、織田裕二のモノマネ芸を得意とするTAIGA、フォークシンガー・松山千春公認のこんちはるが登場した。

 トークのトップバッターとなったMr.シャチホコは、同18日に放送された『ものまねグランプリ2018 ~ザ・トーナメント~』(日本テレビ系)でも和田に扮し、若手ながら2位を獲得。実は、Mr.シャチホコが和田のモノマネを極めるようになったのは、女芸人・まちゃまちゃが経営するお店でネタを見せたことがきっかけだったという。

 偶然にもまちゃまちゃは和田に詳しく、Mr.シャチホコにCDなどを貸してくれたといい、「そんな時にですね、歌のアッコさんのモノマネをずっとしてたんですけど。歌ってる最中に『何言うてんねん』って雰囲気でツッコんだら、それがまぁべらぼうにウケまして」と、手応えを感じたそう。こうしてMr.シャチホコは、歌だけでなくトークのモノマネも取り入れ始めたが、MC陣は「(男性のMr.シャチホコは)背もデカいし、ちょうどええやんな」(名倉)、「(和田をモノマネするとしたら)“小さい女性の方”っていうイメージがないから」(河本)と、評価した。

 和田との初対面について、Mr.シャチホコは「アッコさんに(モノマネが)認められないっていう、僕に対するドッキリ」だったと回想。和田に怒られ、ドッキリと気づかず怖くて泣いてしまったMr.シャチホコも、今では「アッコさん、本当はスゴく優しい」と理解しており、当時の和田も「もうそんなん泣かんといて。せやからスタッフに『やりたくない』って言うたんや!」と、申し訳なさそうにしていたとか。名倉は「アッコさんのドッキリって、いつもそれで終わるよね」と、笑った。

 このドッキリを機に、本人公認のモノマネタレントになったMr.シャチホコは、今年10月に東京・日本武道館で開催された和田のデビュー50周年記念イベント『和田フェス』にも出演。「今日はありがとうございました。勉強させていただきました」とあいさつに行くと、和田は「よう来てくれたな」と、Mr.シャチホコに靴を2足も手渡したそう。そのうちの1足を番組に履いて来ていたのだが、和田が持っていた27cmサイズの靴は、Mr.シャチホコの足にもピッタリだった。

 そんなMr.シャチホコが、和田のメイクや衣装のままMr.Children・桜井和寿の歌マネを見せた後、きくりんの出番に。3月に終了したバラエティ『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気コーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で注目を浴びたきくりんは、『じっくり聞いタロウ』でも、中井の代表作『ふぞろいの林檎たち』(TBS系)から「独特なセリフまわし 気になって仕方ない吐息」や、「ドラマのポスターで中井貴一が取りがちなポーズ」ネタを行い、スタジオを盛り上げた。

 コミカルなモノマネとあって、河本が「これはまさかと思うけど、ご本人からの公認は……」と心配するも、きくりんが「(公認を)得てるんですよ」と答えたため、共演者は騒然。「得るでしょ、そりゃ」(きくりん)と胸を張ると、河本は「違う、違う。今までの方(のモノマネ)とちょっと違う……」「取れたの? 公認?」と、驚きを隠せない様子。[続きを読む]