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「ストーキング用のツールとして……」裏社会ジャーナリストが警鐘を鳴らす電車内の“AirDrop痴漢”



 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、11月22日放送)に、裏社会ジャーナリスト・石原行雄氏がトークゲストとして登場。近頃、問題視されている“新型痴漢”の手口、変態行為の実態について語った。

 前週(15日)や、2017年10月19日オンエアーをはじめ、同番組に複数回出演している石原氏。今回は世の女性を不安に陥れる「AirDrop(エアドロップ)痴漢」を取り上げ、まずは「Appleの製品で、iPhoneですとかiPadですとか、“AirDrop”というデータを共有する機能というのがあるんですよ」と、解説。続けて、「たとえば私がここで『記念になるから、皆さん写真を撮らせてください』と撮って。で、たとえば名倉さん、河本さんが『おい石原、俺にもその写真をくれよ』っていうので。そうすると、その機能(AirDrop)を使うとデータを飛ばせる」と、連絡先を知らない相手と簡単にデータが送受信できることを説明した。

 そんな手軽さが人気のAirDropだが、便利ゆえに悪用する不届き者も。石原氏が「この部屋で、その機能がONになってる人の名前が勝手に(iPhoneなどの画面に)ズラッと出てきますね」と話した瞬間、名倉は思わず「俺、知らんよ」と声を上げたが、「まさにそこが穴なんです」(石原氏)、「ここが怖いんですよ、“AirDrop痴漢”っていうのは」(河本)と、指摘。「なんでそのiPhoneのAirDropが狙われたかというとですね、本名で表示されてしまうんですよ、基本的に。なおかつ、『全員と交換する』みたいな設定があって。これ(の意味)が分かっている人は、それが危ないんで、“連絡先に入っている自分の知り合いの人にしかアクセスできないようにしますよ”っていう設定があったりですとか。本名とかも、名倉さんであれば“潤ちゃん”っていう名前に変えたり」(石原氏)と、名倉と同じくターゲットになりやすい人の特徴を挙げた。

 AirDropの知識に乏しい名倉が「それで別に、何の被害になるの?」と核心に迫ったところ、石原氏はスタジオ内の出演者を見渡して「たとえばまぁ、このぐらいの数の女性5~6名が(電車に)乗っていたとします。そこでこのAirDrop起動しますとですね、そこで今、AirDropを起動している人の名前がズラッと出るワケですよ」「女性なんか特に本名で登録されてる方なんかが多いので。本名がバーっと出てきたりするワケですよ。それでですね、その女性にわいせつな画像なんかをパンっと送りつける」と、卑劣なやり口を暴露。

 さらに、「(犯人は)サイトを見ているフリをして、こうやって盗み見ながらパッと送った時に、女性がビックリしたり、嫌がるような素振りを見せて。そういうものを見てニヤニヤしたり。酷いケースですと、そういう反応をしている姿をまた別で隠し撮りされていたりする」と明かした通り、いきなり女性にわいせつな写真を送りつけ、性的欲求を満たすセクシャルハラスメントが電車内で多発中だという。週替わりMCのタレント・ほのかは「ヤバい……。(登録しているのは)本名だ、私」と表情をこわばらせた一方、“見届けゲスト”のAV女優・小島みなみが「私、(写真が)来たことあります」と、申告。[続きを読む]