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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPが埼玉・川越を駆け巡ってグルメバトル! 高木雄也、「笑っちゃうぐらいスゴい」店を発見



 こうしている間に、路地裏を進むAチームにも動きが。「手焼きせんべい」の文字に食いついた伊野尾が「手始めに『何年ぐらいなのか』って聞いてみたいから、行ってみよう」と促し、「大玉や」へ。あっさりと撮影アポに成功すると、国産のうるち米を100%使用した「フライせんべい(ソース味)」(1袋5枚入り、400円)をいただき、「美味しいね」(高木)、「美味しい! ちょうどいいしょっぱさで。本当に懐かしい感じのおせんべいって感じがするね」(伊野尾)と、ほっこり。完食は絶対条件だが、5枚入りだけに、伊野尾が「全部(食べるの)!?」とスタッフに問いかけた瞬間、お店のお母さんが「これがね、焼きたて」と、新たなおせんべいをサービスしてくれた。

 伊野尾は「お気持ちはありがたいんですけど……」とやんわり断りを入れたものの、「食べないでもいいから!」(お母さん)と勧められ、「いやいや、もらっちゃうと……」「全部食べるのがルールなんです……。じゃないと、次の店に行けないんです……」(伊野尾)と、困惑。なんとか食べ終え、「創業何年ですか?」(伊野尾)と確認してみると、「85年です。昭和8年(創業)です」とのこと。「このお店が始まる前よりやってたお店とかって知ってます?」(伊野尾)と掘り下げ、「菓子屋横丁でも『玉力(製菓)』さんって。飴玉(のお店)」と、有力な情報をゲットした。開始30分、伊野尾と高木はお母さんの情報をもとに菓子屋横丁に直行。

 ひたすら蔵造りの町並みを探す薮・山田チーム。「『伝統的建造物』って書いてある」(薮)、「きました! ここでしょう!」「よく見つけてくれました!」(山田)と、薮の活躍で「創作漬物 川越・河村屋」の店内へ進んだ。普段は奥のスペースで漬物料理を味わえるが、残念ながらこの日は定休日。趣のある伝統的建造物を目にし、「朝ドラみたい!」(山田)と、『NHK朝の連続テレビ小説』さながらの世界観に酔いしれた。しかし、ここである問題が発生。「このお店で一番古いメニューってどれですかね?」(山田)との言葉に、店員さんは「福神漬けでございます。この福神漬は美味しいですよ。職人が手切りで切ってますから。機械じゃなく。それですから、1つ1つが大きいんですね」と、説明した。

 山田は「なるほど……」と表情を曇らせ、「これ、直で食べなアカン?」(山田)、「せめてカレーとかないの?」(薮)、「ご飯とかがあれば、せめて……いいけど……」(薮)と不満が続出。ロケ日は食事処がお休みとあって、店員さんが「今日は作ってなかったからね。差し上げたかったけど」と申し訳なさそうに返すと、「ご飯ないですよね! そんなんもう全然いいんですよ」(山田)と愛想よく振る舞いつつ、「いや、これは……マジでいく?」(山田)、「“他人事”だと思って!」(薮)と、スタッフに冷たい視線を向けた。

 覚悟を決めて「大福神漬」(626円)1袋を開封後、「ん! あ~! (味が)染み染みしてるね」と、正直に漏らす山田。「食べ切れそうですか?」(スタッフ)と聞かれ、すかさず「無理!」と抵抗を示したが、それでも2人は黙々と食べ続けた。肝心の創業については「もう少しで200年近くになるかな?」(店員さん)と教わり、思わずハイタッチではしゃぐ薮&山田。ところが、「こちらは支店になりますので、本店が(埼玉の)大宮の方にあるんですね。こちらのお店は、こちらに出していただいてから、平成16年から、こちらの方に……」と補足があり、「これはどうなの!? どうなの!? どうなの!?」(山田)、「お店の創業だよ?」(薮)と期待がかかる中、スタッフに「ダメです」と、一蹴された。

 あくまでも川越にお店を建ててからの年数をカウントするとして、記録は14年に。店を出るなり、「私は悔しいよ」(山田)、「悔しいな~。だって創業200年の本店が大宮にあるんでしょ」(薮)、「あとね、ダメな量の塩分を摂取した」(山田)、「それ! 一番はそれなの!」(薮)と落ち込んでいた。また、1軒目で「85年」を稼いだ伊野尾・高木は菓子屋横丁に到着。地図を参考に先ほど話にあった「玉力製菓」を探すはずが、「江戸寛政八年よりつづく『飴』」といった紹介文に巡り会い、「『松陸製菓』行こう。『玉力』さん飛ばしの『松陸』!」(伊野尾)と、急きょ目的地を変更した。アポ取り後、黒砂糖で作られた「純黒飴」(220円)をなめている間、特別に飴作りを見学させてもらった2人。

 職人さんに「このお店って、創業何年ですか?」(伊野尾)と返事を求めた際、「今、222年ですね」と耳を疑う数字が飛び出し、伊野尾&高木は「222年!」と、声を揃えて驚いた。「笑っちゃうよ! 笑っちゃうぐらいスゴいわ!」(高木)と笑みがこぼれるも、「ちなみに、ここより古いお店って、あります?」(伊野尾)、「えーっと……ウチより古いお店は、蔵の通りに『龜屋』さんっていうところが古い」と知り、「行ってみる?」(伊野尾)、「行ってみましょうか」(高木)と、リサーチ続行を決意。制限時間残り20分を切ったタイミングで、薮・山田のBチームは「157年」、対する伊野尾・高木のAチームが「222年」と、大きくリードしていた。



 とはいえ、蔵造りの町並みは、開始直後の時点で薮たちが調査しているスポット。伊野尾は「蔵通りの『龜屋』さん、最初のとこか。うわぁ~、ってことは(相手チームが)行ってる可能性あるね」と、懸念した。だが、彼らの心配をよそに、当人たちは「龜屋」本店前を華麗にスルー。さらに、創業年数を問い合わせたお店で次々と「およそ100年」「10年ぐらい」と空振りしてしまい、記録を更新できず足踏み状態が続いていた。そこで作戦を変え、お店の方に古いお店について聞いてみると、女性店員さんが「『龜屋』さん行かれました?」「この辺ではもう、一番有名ですね」と、コメント。「ちょっと急ごう!」(薮)、「負けられないからね」(山田)と走り出し、なんと両チームによる「龜屋」争奪戦が勃発したのだ。[続きを読む]