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歌舞伎町の進化系ホスト・ROLAND、『じっくり聞いタロウ』で驚愕の接客テクニックを語る



 ROLANDによると、5500万円も売り上げた理由は「誕生日」だったよう。「何が1番高いの?」(河本)と問われ、ROLANDは「ブランデー。シャンパンでも良かったんですけど、誕生日の時とか、本気出したら“フランスのブドウ畑が絶滅しそうだな”と思って。ちょっと、1本(値段が)高いのにして。お客様に『シャンパンをいっぱい飲むのとブランデー、どっちがいい?』って言われて、『どっちでも選んでいいよ』って言われたんですけど。環境のことも考えて、高いブランデー1本に」と、説明した。

 贈られたのは日本語で「完璧」の意味を持つブランデー・Perfection(ペルフェクション)で、ROLANDいわく「とんでもない」「10年に1本、開くか開かないかくらい」の代物らしいが、名倉は思わず「そんな扉ある?」と、ポツリ。ブランデーの値段が「4000万円くらい」だと知らされた際も「1本? (イタリアの高級車)フェラーリやん」(名倉)と、驚いていた。さらに、公開された写真には、木の箱に入ったブランデーの横に4000万円の札束も。女性客が支払ったものだといい、「現金やん!」(名倉)、「これ(1束が)1000万円ってことですよね?」(竹内)、「女性が現金で持ってきてた? どんなバッグで?」(名倉)と、衝撃が走った。

 ブランデーに興味津々のMCたちが「どうやって飲んだらいいんですか? だってコップ1杯でも何百万円でしょ?」(河本)、「もちろん薄めないでしょ?」(名倉)と尋ねると、ROLANDは「あれは記念に持って帰った」「飲まないで飾ってある」と、返答。名倉は「飲まないで飾ってても、お客さんは文句言わないの?」と心配したが、「お客様は良い方ばっかりなので(文句を言われない)」とのこと。「『4000万円(のお酒)開けたから一緒に飲みましょう』じゃないんや」と、お客さんの対応にも感心する名倉だった。

 ROLANDは「そうですね、記念に(持って帰った)。あれが伝説っていうボトルで、あれを入れる前から歌舞伎町で……。自分で言うのもなんですけど、“スター”みたいな感じだったんですよ。でもあれを入れてから、もうホントに……。『ROLANDのいない歌舞伎町は色白の松崎しげるだよね』みたいな感じ」と、その評判を不動のものにした模様。しかし、この表現自体は「上手いんか、下手なんだか……」(木下)と、微妙な空気に。

 次に、河本がROLANDの給料システムに着目すると、お店の売り上げの10%と、本人の売り上げの60%が入るようになっているとか。ROLANDによれば、調子がいいと店舗自体の売り上げが1億円ほどの日もあるそうで、名倉が「1日1000万円以上は普通に稼げるってことですよね?」と確認したところ、「まぁそうですね」(ROLAND)と、否定しなかった。ちなみに、ROLANDの給料袋は一般的な茶封筒よりもかなり大きなサイズで、実物の写真を見せながら「“あれが給料袋だ”と思ってたんですけど、シャバの給料袋ってなんかあれっすよね。こういう小っちゃいヤツ」と、発言。河本から「ええ加減にせえよ」と、ツッコまれてしまった。

 ROLANDはホストとしての収入以外に、CMの出演料なども加わり、MAX月収が1億円を超えた時もあるそう。河本が「1番高い買い物は何しました?」とストレートに質問すると、ROLANDは「最近自分で買ったのは、2ヵ月くらい前に(イギリスの高級車)ロールス・ロイス買って」「それが4000万円くらい」と、ぶっちゃけた。名倉は「まぁねぇ。ボトル開ければいいんですもんね?」と言ったが、「“3日働かなきゃじゃん”と思って」(ROLAND)と、3日でロールス・ロイス1台分を稼げると豪語。そんなROLANDは、ホスト界の常識を覆す接客でNo.1の座に君臨するという。



 一般的なホストのイメージについて、芸人たちは「お酒を飲んで、みんなでワーッと騒いで」(河本)、「『いい波のってんね~!』って稼ぐ。ワーッといっぱい喋って」(名倉)と述べ、「この(ROLANDの)スタイルで4000万円はないよ。だから“進化系”やな」(名倉)と、早くも納得。河本に「進化系の説明」を求められたROLANDも、「ホストの従来のイメージって、ヤンチャな子がやるというか、チンピラみたいな子がやるイメージじゃないですか。世間からしても、やっぱりこう“おバカちゃんがやる仕事だよね”っていうような印象だった」と、言及。その上で「“業界のイメージ自体も覆したいな”と(思った)」そう。[続きを読む]