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小森純、テレビ復帰後の悩みを吐露するも……ネプチューン・名倉は「嫌だったら辞めな」とお説教



 元祖ギャルタレント・小森純が深夜のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、11月1日放送)にゲスト出演。全盛期の活躍ぶりや、世間を騒がせたペニーオークション詐欺事件(通称・ペニオク事件)の影響でテレビから姿を消した後の生活を語った。

 番組MCのネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一らに迎えられた小森は「お久しぶりですね」と、あいさつ。小森は2003年にモデルデビューし、ギャル系ファッションや自由奔放なキャラクターで人気を博したものの、12年12月に報じられたペニオク事件に関わっていたことが発覚。ペニーオークションとは、入札の度に手数料が必要になるインターネットオークションを指すが、入札者が落札できない仕組みで手数料を騙しとっていたペニオクサイトの運営者らが逮捕され、同サイトをブログで紹介した小森など複数の芸能人にも注目が集まったのだ。

 芸能人の投稿の多くは、実際にはサイトで商品を落札していないにも関わらず、落札したかのように装った“ステルスマーケティング(ステマ)”だったと判明。小森は事実を認めた上で謝罪し、活動を自粛した。そのままメディア露出が激減してしまったが、14~15年にかけては、アパレルショップ経営者の夫・今井諒氏との間に授かった2人の子どもを出産している。

 名倉が「何年ぶりやろうね」とつぶやくと、小森は「お会いするの4~5年ぶりかな? (私は)当分テレビ出てないですよ」と、コメント。「そこは“育児の方に専念する”っていうところもあったんですか?」(河本)と投げかけられた時は、「“そうせざるを得ない”っていうのもありましたし、子どもを立て続けに2人産んだんですよ。なので、ずっと育児してたって感じですかね」と、答えた。

 そんな小森が、『じっくり聞いタロウ』の前身番組『くだまき八兵衛X』に“ギャル軍団”を引き連れて登場した回も。改めてそのVTRを見てみると、小森は一緒にプリクラを撮りたがる「プリクラおじさん」や、靴のまま踏んでほしがる「顔踏んでおじさん」の願望を叶えてあげる代わりに、小遣いを貰っていたと、衝撃エピソードを披露していた。名倉&河本は当時もMCを務めていたが、VTR明けに「イケイケの喋り」(名倉)と呆れる横で、「ほかにもいろいろあったもんな?」(河本)と聞くと、小森は「つばちょうだいおじさん」を挙げ、手や顔などつばをかける部位によって変化していた報酬にも言及。

 また、小森は『くだまき八兵衛X』で「たしかにイジってますね。顔は」「目だよ、目!」と、自身の整形事情もオープンにしており、こうした“NGナシ”の芸風に仕事が殺到したのだった。「1番MAXでも4本」のレギュラー番組を抱えていたというが、MC陣は「その間に(ほかの番組の)ゲストでしょ?」(河本)、「その時言うてたやん。『まつげ(つけまつげ)のプロデュースしてスゴく売れた!』とか」(名倉)と、小森の絶頂期を回顧。小森も「売れてました。まつげもだし、カラコン(カラーコンタクト)もだし、化粧品とかも、全部売れるんですよ。出せば」と、さまざまな商品をプロデュースしていた頃を振り返った。

 週替わりMCのタレント・ほのかが「(プロデュースの)お話が来るんですか? それとも自分で『出したい!』って言って出すんですか?」と質問すると、「いや。『出したい!』って言わなくても勝手にお話くれるんですよ」と、ぶっちゃける小森。「そこで金に走ってもうたワケやな」(名倉)と言われた際は「もうすでに金に走ってましたね」と、素直に認めた。これが22歳の頃だったと付け加える小森に、河本が「22歳の時のMAX月収、言うてあげて?」と促すと、「1700万円です」と告白。“見届けゲスト”のお笑いタレント・平野ノラは持ちネタでもある「おったまげ~!」のセリフを叫んだ。

 ほのかが現在22歳だと知った小森は「その時の1700万円ってどう?」「この純白のままいられる自信あります?」「調子乗らない?」と迫り、ほのかは「“(純白では)いられない”と思います」「(調子に)乗る、乗る!」と、返答。小森が「乗るよね! やっぱ間違いじゃなかったのかな。あんな喋り方になるでしょ!?」と主張したところ、河本も「そりゃ乗るよ。だって『プロデュースしてください』ってオファー殺到する。出せば売れる」と、彼女の立場を想像した。



 小森は「(プロデュース商品を)出したって勝手に売ってくれるんですよ」と続け、業者に「どれにしますか?」と提案されたものから選び、サンプルが来たら「ちょっとここ変更してください」といったやり取りをするだけで、「“翌月には何千万円”みたいな話」だったと説明。「それでさ、調子乗らない人いる!?」と振られれば、河本も「いない」と、断言した。[続きを読む]