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【KinKi Kidsのブンブブーン】高橋優と生駒里奈が秋田の魅力を猛アピール! 堂本剛は「日本中の恋敵」だった!?



 KinKi Kidsの堂本光一&堂本剛が、ゲストの意向に沿った企画を楽しむバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。10月27日のオンエアーはシンガーソングライター・高橋優、元乃木坂46で現在は女優として活躍する生駒里奈が出演し、2人の地元である秋田県のソウルフードを堪能した。

 オープニングは1人目のゲスト・高橋が登場。剛とは共通のバンドマンの知り合いがいるため、食事に行ったことがあるといい、2人の関係性を把握した光一は「どんなお話を?」と、踏み込んだ。これを受け、高橋が「その時はあれですかね。僕が中学校の時に、剛さんがやられてたドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系、1995年~97年放送)」と切り出すと、主人公・金田一一(きんだいちはじめ)を演じた剛は名ゼリフ「じっちゃんの名にかけて」をもじって「じっちゃんに名をかけるやつ」と、補足。

 高橋も「名をかけられてた時の……」と乗っかった上で、「本当に大好きな女の子がいて。その子とちょっといい感じになった時があったんですよ。で、デートみたいな感じになったんですけど。その子はもう剛さんが好きすぎて、『理想と現実に差がありすぎる』ということで、もう1ヶ月も経たないうちに僕は不条理な理由でフラレてしまったんですけど」と、学生時代の悲しい出来事を告白した。剛は「そういう苦い思い出がある相手だったんですよ、僕が」と受け止め、「“恋敵”というか。“日本中の恋敵”だったんですね、やっぱり」「まぁ、今となってはこうやって直接お話しさせてもらえるようになって……」(高橋)、「不思議なもんですね、でも。そう考えると」(剛)とやり取りし、現在は良好な関係を築いているとか。

 今回、そんな高橋は「僕の地元の秋田県の魅力をですね、お2人に味わっていただきたい」と、ロケの趣旨を発表。キンキが「秋田は正直ちゃんと行ったことない」(光一)、「だからちゃんと観光というか、ちゃんと秋田を堪能した時間はやっぱないんです、人生で」(剛)と明かしたところ、「ある調査によると、『観光したことない県 第1位』。やっぱ行ったことない人多いんですよ。でも僕は、“そんな秋田県を盛り上げたいな”と」(高橋)と、熱意を持って訴えた。

 光一も「最近ほら、秋田犬が注目されてるじゃない」と、平昌冬季五輪フィギュアスケート女子の金メダリストでロシアのアリーナ・ザギトワ選手に向け、日本から贈られた秋田犬・マサルの話題を出し、高橋は「渋谷駅の忠犬ハチ公、あれも秋田犬ですから」「『実はここにも秋田があった』っていっぱいあるんですよ、ホントは」と、主張。剛は「ちょっとじゃあ、その我々が見落としてる秋田の良さ。これをちょっと今日、“教えてもらいたいな”と思います。さっそく、それを知れる場所に行きましょう」と促し、3人で最初の目的地へ向かった。

 訪れたのは、秋田直送の野菜や特産品などが揃っているアンテナショップ「あきた美彩館」(東京・品川)。店内に入るなり、大根などを燻した漬物「いぶりがっこ」に目をつけた高橋は「いぶりがっこだけで食べるのも美味しいんですけど、最近だとこのいぶりがっこに、クリームチーズをのっけて食べたりとか。いろんな別の食べ物と、いぶりがっこの混ぜ合わせみたいなのが(流行っている)」と、解説した。まず、シンプルないぶりがっこを食べた光一は「旨い! もうね、日本酒とかいきたくなる!」と喜び、今度はクリームチーズをのせた一品にパクついた剛が「最高に旨い。僕はこれ、延々食える」と、ベタ褒め。

 いぶりがっこ入りのポテトサラダに対しても、2人は「旨い!」(光一)、「あ、美味しい、美味しい。これは旨い」(剛)、「旨いよ!」(光一)と、好反応を示した。高橋は「お2人のリアクションが素敵すぎて」と感動しつつ、「秋田の食べ物をどんどん食べていっていただきたい」と、意気込んだ。店内を歩き回り、「僕ね、1個それこそ……。あっ、これ! モナカと下がクッキーなのよ。『これ1回食べてみて』って言われて食べてんけど、めちゃめちゃ旨かった」と、お菓子「なまはげのおくりもの」を手に取る剛。ここで、お店のスタッフ・大塚翔大さんに「そのまま開けて食べてみてけれ」と、秋田の方言で勧められ、「これね新食感なのよ。モナカが上にあるから。旨い! これめちゃめちゃ旨い」(剛)と、美味しさを実感した。

 秋田流のおもてなしで「バター餅」などを試食させてもらう中、高橋が「納豆が発祥の地が秋田県だったって説があります。(茨城の)水戸納豆が有名ですけど、“実は秋田県で一番最初に作られてる”っていう。これ結構有力な情報らしくて」「秋田の中では『おはよう納豆』っていうブランドがありまして」と、実物を見せて説明。「これ食べ方も、ちょっと秋田県ならではというか。(納豆に)味噌を入れたり卵と混ぜたり。あと家によっては、砂糖を入れたりとかもしてます。今日はちょっと僕の家でよくやってた、卵ネギ味噌納豆」「全部ぐちゃぐちゃに混ぜちゃって大丈夫です」(高橋)と、オススメした。

 現場には秋田のお米「あきたこまち」も用意されており、高橋が「ご飯と一緒にどうですか? ご飯にかけて食べると美味しいですよ。ドバーっとかけちゃって、ぐちゃぐちゃって混ぜて食べたりするのも、またこれ……」と、指南。実際、ご飯の上に“卵ネギ味噌納豆”をのせた剛が「あ~、美味しいわ。うん、旨い!」と噛みしめるも、光一は「俺ね、(ご飯に納豆を)かけるのイヤなの」と、やんわりと拒否した。剛は「でも、俺もかけんのイヤなんですけど、旨いっすよ」と、光一と同じく“納豆はご飯にかけない派”と報告したが、ついつい完食。初めて味噌の味付けで納豆を食べたという光一も「味噌いいね」と言うほど気に入り、全て食べきったそう。一方で、「見て! 俺(衣装に)ネギついてるわ。もう、秋田のネギをアクセサリー感覚で……」と夢中になったあまり、お茶目な一面を見せる剛だった。



 以降、キンキはシソ科の植物で茎の塊の部分を漬物にした「ちょろぎ」も初挑戦し、「全部美味しい」(剛)と、すっかり秋田の味に魅了された模様。「嬉しいなぁ~」と上機嫌の高橋が「もう1箇所、2人を連れて行きたい場所があるんです。お付き合いいただけますか?」「そろそろね、お2人もお腹空いてきた頃じゃないですか?」と確認したが、すぐさま「いやいや。もうスゴいことなってるから」(光一)、「どんな脳みそしてんの!?」(剛)と、ツッコまれていた。[続きを読む]