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芸人兼キャスティング会社社長・ジーニー堤、パチンコ営業のギャラ事情と裏話をポロリ



 ハリセンボン・近藤春菜のものまねで注目されているお笑い芸人・ジーニー堤が、10月25日放送のトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)に登場。芸能活動をしながら、キャスティング会社社長の顔も持つ“二足のわらじ芸人”として、営業の裏側やギャラ事情に言及した。

 ネプチューン・名倉潤と次長課長・河本準一がMCを務める同番組はこの日、「ものまね業界の裏側SP」をオンエアー。ゲストはジーニーのほか、徳永英明をリスペクトするものまね芸人・英明(えいめい)、中島みゆきや森高千里、大塚愛といった幅広い歌声を響かせるものまねシンガー・荒牧陽子、現役高校生の頃に『47都道府県対抗!全国歌ウマ頂上決戦』(テレビ朝日系)で準優勝を果たし、中島美嘉やaiko、安室奈美恵のものまねを得意とする山田七海、ロバート・秋山竜次、女優・土屋太鳳のものまねタレント・丸山礼が出演した。

 自身もテレビやステージでネタを披露する傍ら、キャスティング会社の社長でもあるジーニー。タレントをパチンコ店、お祭りイベントなどの営業に派遣する事業を行っているといい、河本が「ものまねはもちろんのこと、経営もされてるので。今日はこちらのメンバー(出演者)のギャラ事情とか、経営者として『この方やったら、このライブに呼ぶとこれくらいかかる』という相場が分かってらっしゃる」と、説明。さっそく、名倉は「じゃあ、荒牧さん呼んだらいくら?」と、ストレートに問いかけた。

 質問を受けて、ジーニーが「(荒牧が)出るとしたら、1店舗70万円」と返すと、週替わりMCのタレント・熊切あさ美は「1店舗!?」と食いつき、“見届けゲスト”の女優・杉本有美も「時間はどれくらいなんですか?」と、興味津々。ジーニーは「たぶん30分尺なんですけど、10~15分くらい歌って、あとはサイン色紙渡したり、写真撮ったり、ジャンケンしたり」と時間のみならず、内容とその配分のイメージも伝えた。

 名倉が続けて「河本はいくら?」と尋ねると、やはり「1店舗70万円」(ジーニー)という見立て。この金額には河本自身も驚いていたが、ジーニーは「1回それで(オファーが)回ってきたことあります」と、リアルな話を明かした。“見届けゲスト”にはとろサーモン・久保田かずのぶ&村田秀亮も来ており、2人セットでの営業のギャラを聞けば、ジーニーは「“高い”と思いますね。とろサーモンのお2人ですと、3店舗で140万円とか」と、査定。

 これに対し、とろサーモンは「昔は行ってましたけどね」(村田)、「今は相場が平打ちでどんどん下がってるから。50万円くらいが相場」(久保田)と漏らし、ジーニーも「1店舗50万円はあるかもしれませんけど」と、補足した。ここで久保田が「(50万円を)半分けで、向こう(事務所)に25万円取られるから、(残りの)25万円を2人で分ける」と具体的に述べたため、「経営者同士で喋っとんのかい!」(河本)とツッコミが入る一幕も。



 熊切が「私も聞きたいです。私、実際(営業に)行ってます」と言えば、ジーニーは「3店舗で80万円くらい」との見解を示した。「そんななかった。50万円で回ったことある」とぶっちゃける熊切に、「すぐに事務所の方の連絡先を教えていただいてもよろしいですか?」(ジーニー)と、交渉。本人が「えっ、やりたい! 50万円でもやりたい!」と飛びつくと、ジーニーは「すぐ(営業の仕事を)振りたい! バンバン売れます!」と断言し、名倉は「そんなんできんの?」と、感心した。[続きを読む]