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【KinKi Kidsのブンブブーン】スキマスイッチと東京スカイツリーの“新たな魅力発見ツアー”を決行



 10月6日放送のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)で、KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)と、音楽デュオ・スキマスイッチ(大橋卓弥、常田真太郎)が東京スカイツリーにてロケを敢行。「上から楽しむチーム」「下から楽しむチーム」に分かれ、普段はなかなか行けないスポットにも潜入した。

 オープニングはスカイツリーの真下、KinKi Kidsのツーショットでスタート。番組では、タレント・久本雅美をゲストに迎えた2015年3月22日と、シンガーソングライターのナオト・インティライミが登場した16年10月2日放送回でも同所を訪れていただけに、のっけから「また、ここ!」(剛)、「もう何回目?」(光一)と、つぶやくキンキ。「『どうしてもスカイツリーに行きたい』という、我々と同世代の2人組でございます。さっそくご紹介しましょう。スキマスイッチのお2人です」(剛)と、ゲストを招き入れた。

 スキマスイッチの大橋&常田は初めてスカイツリーにやって来たそうだが、「スカイツリーで何をしますか?」(剛)と聞いてみると、「スカイツリーに登りたい!」(大橋)、「スカイツリーの構造が知りたい!」(常田)と、意見が真っ二つ。加えて、常田は「僕はちょっと、構造をどうしても知りたくてですね。高いところ苦手っていうのもあるんですよ」「ただスゴく、高い建造物を見るのとか、どうやって造ったのかを知るのが好きなんですよね。(愛知県)名古屋出身なんですけど、名古屋のテレビ塔から始まりまして。飛行機から下の景色を眺めてると、“どうしてこんな山の上に鉄塔立ってるんだろう?”とか、気になりません?」と、猛アピールした。

 光一が「それスゲー思う! こう山のさ、木をかき分けた中に鉄塔があって。あの鉄塔どうやって、あの鉄塔どうやってつけてんだ!?」と共感を示すと、常田は「3つ方法がありまして。人が運ぶ、ベルトコンベアーをつけて運ぶ、あとヘリコプターで運ぶ。資材を運んで組み上げるっていうのがあるんですね」「ロマンがあるんですよね」と、熱弁。剛は「『ロマンがある』と……」と呆れ、大橋とともに引き気味の表情で見守っていた。その後、剛が「今回はスカイツリーを『上から楽しむチーム』と、『下から楽しむチーム』に分かれます」とアナウンスしつつ、「僕、下行きましょうか。だって、この2人(常田と光一)危ないですわ。僕がちょっと(常田の)熱を冷ましながらロケしようかな」と、立候補。大橋は「いき過ぎないように、ちょっと監視しといてください」と、剛に相方のサポートを依頼したのだった。

 まず、光一&大橋チームは「350m展望デッキ」へ向かい、景色を眺めて「うわ~、スゴい!」(大橋)、「ミニチュアですよね、すべてが」「何回見てもスゲーなぁ。あれ東京タワーだね。やっぱ、東京タワーを見下ろしちゃってるもんなぁ~」(光一)と、それぞれテンションMAX。記念パネルを見つけた大橋は「一緒に撮ってもらえません? 撮りましょうよ。だってせっかく来たし」と誘うも、光一は「えー、男2人でやって何が楽しいねん! ってやつですよ」と、抵抗した。なおも大橋は「楽しい、楽しい。絶対楽しい!」と強引に口説き、横並びでパネルの枠におさまった時には「これたぶん僕、2度とないですね。光一くんとこういうので撮ること、たぶん2度とないんで」と、ご満悦。カメラの準備に取りかかるスタッフに対し、光一が「恥ずかしいから早くしてくれないかな! さっさとしてくれないかな!」と、ブチ切れる場面もあった。

 そして、次は通常行ける最上階のさらに上、497m地点の「塔体外」へ行くはずだったのが、光一は「あの……残念なお知らせで……。ちょっと、『台風のなごりがまだある』とのことで、『今日ダメ』ってことになったみたい」と、報告。そこで、番組スタッフは「450m地点を疑似体験できるVR映像」を用意しており、2人は「これはスゴいわ」(大橋)、「スゲー! いやぁ、体験できたよ」(光一)、「これ地上でも体験できた」(大橋)と、結果的に楽しんだ。

 一方、剛と常田は、広報・大和雅幸さんの案内で、「スカイツリーの足下」へ。太い柱を目にした常田は「溶接ですね、これ。触っちゃった溶接のここ」と目を輝かせ、大和さんが「このスカイツリーの鉄骨ですけども、『溶接』とおっしゃっておりましたけども、円形のこの鋼管をですね、ボルトではなくて、すべて“溶接でつなぎ留めている”というのがスカイツリーの特徴ですね。この溶接もですね、宇宙ロケットの溶接を担うような熟練の溶接工の方々が溶接をしていったんですね」と、解説。

 さらに、「スカイツリー、高さが634mで。600mを超える構造物なので。ボルトで締めていきますと、表面がデコボコするので、風の抵抗を受けるんですね。なので、この高い建物をできる限り風の抵抗を受けないようにするために溶接にして、表面なだらかにして力を逃がせるようにしてるんです」(大和さん)との話に、剛も「逃がすように。考えられてますねぇ」と、真剣に聞き入った。以降は「鉄骨もご覧いただくように円形になってますので、風が回り込んで逃げていくような構造になってます」と専門的な情報が続いたものの、常田は「だいたい、基本的に僕の好きな、たとえば名古屋テレビ塔とかは4本足。でもここは3本足でっていうところが大事なんですか?」と尋ね、「“東京タワーさんも4本足”だと思うんですよ。(フランス・パリの)エッフェル塔も4本足」(大和さん)と、会話。

 これを受けて常田が「いわゆる『四角鉄塔』と呼ばれる、あれですよね」と返し、「スカイツリーの建った場所が、敷地が狭かったので。4本足で建てるには、やはり“敷地の面積が足りない”というのがあったんですね。ですので、いわゆるカメラの三脚のように安定して狭い土地でも建てられるっていう形で、この三角形の3本足になった」(大和さん)と教わった瞬間、「途中から円形になるんですよね」(常田)と食いつき、大和さんは思わず「そうです。詳しいですね!」と、常田の知識量に驚いた。



 鉄塔好きの常田は喋りが止まらず、「(スカイツリーは)三角形になってるから、キューッてなってくっていう」(常田)、「そうですね。スカイツリーの展望台は360度見渡せるように円形になってるので。三角形から、丸に途中で変わっていきます」(大和さん)、「基本的に鉄塔は断面図で名前がつくんですけど。下は三角鉄塔なのに、上は丸型鉄塔になっちゃうんですよ。不思議な構造なんですよ」(常田)と、大興奮。剛も「おぉー! そういう風に見ると、“あぁなるほど”と……」と、感心した。[続きを読む]