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　最初のお取り寄せ餃子は、東京・市ヶ谷の「光華亭」。剛が「こちらの特徴がですね、ほかの餃子に比べて、（皮の）ひだをちょっと多くしてるんで。具がたっぷりで味を逃さないそうです。“隠し味がかき油、チキンパウダー、合わせ味噌を使用しています”と。で、餃子でモチっとした皮の食感と、パンパンに詰まった餃子の餡はボリューム感たっぷり。餡を噛みしめると奥からジュワ～っと肉汁が染み出てきますんで、“何もつけずにそのまま食べても美味しいよ”ということだそうです」とお店の情報を伝えるも、光一は「御託はいいから食おうぜ」としびれを切らし、「これ、（スタッフに）『ちゃんと言って』って言われたから。とりあえずちゃんと言った」（剛）と、反論した。

　続いて、剛が「パクチー餃子も人気ということで、取り寄せました」とお知らせした途端、光一は「いや、いらないです！」と、即座に拒否。中条は「食べたい！　パクチー大好き！」と興味津々だったが、「もう僕の中では、パクチー好きな人は“変態や”って」（光一）とまで言い切り、剛が「変態じゃない！」と、フォロー。その後、餃子の焼き上がりを待つ間にタレ作り始め、中条が「普段は結構シンプルに、お酢とコショウですね」「餃子の美味しさを味わうために」と指南し、この組み合わせに馴染みがなかったキンキは「それもやってみようかな、じゃあ」（光一）、「やろう！」（剛）と、ノリ気に。

　まずは、何もつけずに「光華亭」の餃子を試食。それぞれ「おっ！」（剛）、「んっ！？　うま～！」（光一）、「スゴい。肉汁！」（中条）、「もともとの味がしっかりしてんのね。そのまま食べても美味しいね」（光一）と、感激した。今度は“中条ダレ”でいただくと、キンキが「あ、お酢コショウ旨い！　これからもう、こうしようかな」（剛）、「酢とコショウ旨いね」（光一）と好反応を示したため、オススメした本人は「やった～」と、喜びをにじませた。

　さらに、パクチー餃子も手をつけて「タイの味がします」（中条）、「するね」（剛）と会話したが、取り残された光一は開き直って「あ～、美味しい。普通の餃子美味しい！」と、発言。中条は当てつけのように「パクチーにパクチー乗っけしよう～っと」と、パクチー餃子に刻みパクチーを合わせ、「うわ～！　美味しい！」と、各々が好きな食べ方で楽しんだ。また、2軒目は赤坂の老舗「珉珉」の餃子で、「知ってます。『餃子好きだ』っていうことをいろんな人に言ってたら、『「珉珉」絶対行った方がいいよ』って言われて。でも、まだ行けてなかったんで。スゴい嬉しいです。“初珉珉”！」（中条）とのこと。

　今回も「特徴がありまして、豚肉やニラとたっぷりの白菜が入ってまして。そこに最高級の落花生油とごま油を加えて、丁寧に手ごねされていて、皮は薄めで強力粉100％です。じっくり寝かせて皮の旨味も引き出しているので、とろけるように滑らかで、焼き目はパリッと香ばしい餃子になっております」（剛）と、解説。再び「御託はいいから早く食べた方がいいんじゃない？」（光一）とイチャモンが入り、「『全部ちゃんと言って』って言われてる。打ち合わせの時に言われてるから」（剛）と、なだめた。

　なお、「こちらの餃子がね、先ほどのタレが『お酢とコショウでお願いします』っていうのが、お店に行くと言われるらしいです」「この食べ方の発祥としても、有名なんですって。『珉珉』さんは。ここから来てるみたいですよ」（剛）と補足があり、実際にお酢とコショウで味わう3人。「美味しいよ」（剛）、「あ～、美味しい！」（光一）、「美味しい。“初珉珉”最高です！　“皮がとろけるとかないでしょ”と思って聞いてたんですけど、とろけますね」（中条）、「絶妙やね。うわ～、もう絶対ビールやん！」（光一）、「これはでも、家とかでやっぱいいね。この季節、餃子でちょっとね。餃子パーティーしたくなるのも分かりますね」（剛）と、絶賛の声が相次いだ。

　ここで、スタッフが寄せた情報を見たのか、光一が「ん？　中条さんは、相当な負けず嫌い？」と切り出すと、剛が「あっ。そうなの？　じゃあ、俺2個食べよ」と餃子に箸を伸ばし、中条も「じゃあ、3個食べよ」と、対抗。2人を見守る光一は「そんなとこ張らんでええ！」と、ツッコんでいた。その中条は「こう見えて、負けたらスッゴい顔に出ます」と意外な一面を吐露したが、光一は「この番組、女優さんやね、いろんな方来ていただいて。我々も勝負したりもするんですけど……。我々、（女優さんでも）容赦ないですから！」と強気に宣言。

　中条は「ちっち」「いっせーのせ」などと呼ばれ、親指の数を当てるゲームを自身のマネージャーらと休憩時間にプレイしているそうで、光一が「じゃあ、勝負しよ」と、提案した。「負けたらどうする？」（光一）、「渾身の何か、ものまねやってよ」（剛）と事前に罰ゲームのお題も決められ、「渾身の？　はい」（中条）と、同意。いざ、「ちっち対決」が始まれば、剛と光一が立て続けにリーチした後、剛が先に勝ち抜け。続けて、接戦の末に先に上がった光一は思わず席を離れて喜びを爆発させ、「うおぉ～～～～！」と、ガッツポーズで叫んだ。

　中条が「いっつも強いんですけどね」と言い訳するも、シビアな2人は「じゃあ、渾身のものまねをね」（光一）、「何か、世の中に出てないものまねないの？」（剛）と、無茶ブリ。「最近、友だちの前でやるのは、日本に来たK-POPアイドルの……」（中条）と例を挙げ、「ミナサン、コンニチハ。ワタシハ韓国カラ来マシタ、アヤミデス。ミナサン、ヨロシクオネガイシマス。あ、ミナサン、餃子好キデスカ？」とカタコトの日本語で自己紹介した後、光一に向けて「パクチー好キデスカ？」と聞いたが、「嫌いです」と言われ、「ワタシ好キデス。ハナシアワナイ、アナタト」と、拒絶した。

　光一＆剛はクオリティーの高いものまねに圧倒されながら、「何よりも『話合わない』って言われたのがもう……」（光一）、「“ものまね越し”に言われてるから」（剛）、「ある意味、本心出てるからね」（光一）とショックを隠せず。「ちっち対決」で負けた中条に、今度は光一が「何やったら勝てる？」と上から目線で尋ねたところ、「柔軟！」「（体は）軟らかいです。それしか自慢できるもの、ないかも」と打ち明け、中条はリベンジで前屈を披露した。

　当初こそ「言うても“そんな軟らかくない”と思うよ」と見くびっていた剛は、足首の辺りまで手をついた中条に驚いて「軟らか！　めっちゃ謝れるやん！　スゲー」と、仰天。剛の手は膝裏の辺りまで伸び、光一は剛を上回る柔軟性を見せたものの、中条は「勝ったぁ～！」と、勝利を確信した。「イェ～イ！」と大ハシャギする彼女の姿に、光一は「なんや、悔しいな！」と、不満げにポロリ。[続きを読む]

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