【KinKi Kidsのブンブブーン】ゲストの森山直太朗、“ダジャレおじさん”堂本剛に「迷惑してる人がたくさんいる」と注意

2018年9月17日

　フタを開けて香りを楽しんだ後は、魚醤をサラッと垂らしたお豆腐を試食。これは、風味と旨味を味わってもらうべく、番組スタッフが用意した一品だったが、「和食屋さんやん、ここ」（光一）、「不思議なもんで、シュッとするね」「豆腐が美味いんじゃないの！？」（森山）と、お豆腐が高級品である可能性を疑うほど。スタッフに「普通の豆腐」と教わるも、「豆腐にだって、味がしてるよ」（森山）、「そやねん、甘みが出てんの。なんか、豆本来の味を引き出してる」（剛）と、衝撃を受けていた。

　なお、魚醤にお湯を入れるだけで「上質なお吸い物」が出来上がるといい、大さじ2分の1の鮎魚醤に130ccのお湯を注いで完成。森山はついつい「アハハ！　本当ね、『結構なお点前で』としか言いようがない」「さっきまでのドンパン（飛び跳ね）してたの何だったんだろう、俺。恥ずかしい、ちょっと。あれ（淡路島ソース）はあれで本当に美味しかった。ごめんね、さっきは……取り乱して」と降参し、光一も「ホントに、剛力さんにも謝っておこう」と、おふざけの一環で踊りを披露したことを反省した。

　とはいえ、6本とも違う味わいを楽しんでいる森山は「今の一連のタレ、基本マネージャーさんとかに持っといてもらったら……」と夢を膨らませ、剛も「ホルダーみたいな（入れて持ち歩いて）。斜めでね。7本入れといてもらって、『3』とか言うたら出てくる」と、イメージ。そして、ラストに登場した推薦人は、テレビ番組の料理製作やレシピ開発の担当者・あまこようこさん。「『（スーパーマーケット）成城石井』のシラチャソースです（323円／税込み）。タイの有名なソースで。ニンニクの香りだったり、辛味だったりとかがカンっと来て、“思った以上にインパクトのあるソースだな”と思います」と、特徴を語った。

　番組の補足情報によれば、アメリカでは数年前にピザやホットドッグにかけるソースとして大ブレイクし、今やエスニックタレの新定番に。本場の味を再現するため、「成城石井」のエスニック部門の料理長がタイまで行って開発した本格的な商品だとか。「普段作っている料理に少し垂らすだけで、ガラッと表情が変わります」（あまこさん）とのことだったが、「ただちょっと今ね、俺たちお吸い物いっちゃったからね。ちょっとなんか“和の感じ”だし、今ね」（森山）、「順番あったんちゃうかな？　もうちょっと」（光一）などと、堤アナに冷たい視線を送る3人。

　“スパイシーなタイ風唐揚げ”を口にした途端、「美味いなぁ！」（光一）、「これ最高だよ。パンチ効いてるね」（森山）と喜んだものの、すぐさま「ただね、今までのやつを全部忘れさせる味」（光一）、「ある意味ね」（森山）、「これはもう、1（番）でもいいぐらいよ」（剛）、「完全に上書きされたわ。強い！　これ強いなぁ～！」（光一）と、堤アナ＆スタッフへの不満が相次いでしまった。こうしてすべての紹介が終わり、7本の絶品タレが3人の前に並ぶと、森山は「これだけズラーっと揃うと、なんか圧巻ですね。“タレ7”といいましょうか。懐かしいね。いろいろこの、やってた時期思い出すよね」と、しみじみ。

　光一が「“持って帰りたい”みたいな」「1本だけ」と、森山に選択を迫った時には「僕ちょっとホントにシンプルに、『淡路（島ソース）』。第一印象から決めてました」と、即答。「光一は？」（剛）と問われ、「スゲー迷うわ～」と戸惑う当人に、森山は「（淡路島ソースに）『ちょっと待った』ありだよ」と告げ、「いや俺、『ちょっと待った』行こうかと思ったけど……」（光一）と言いながら、1本目（藤田吟醤油だれ心斎橋肉ya！）と2本目（もへじサラダの旨たれ）で決めかねている様子だった。光一の沈黙は続き、2人は「そんなに迷う？　バラエティですよね？　ドキュメントじゃないですよね？」（森山）、「もうサッと決めてくれていい」（剛）と苛立ちを露わに。

　ようやく1番手の「藤田吟醤油だれ心斎橋肉ya！」を手にしたタイミングで、剛から「ちょっと待った！」が入り、森山は「ここで！　コンビ同士で！」と大騒ぎ。だが、すぐに「いいよ、譲るよ」（剛）と引き下がってしまい、森山は「『ちょっと待った』（が）したかっただけでしょ」と指摘した。一方、光一が選んだ理由について「肉のことを考えると1（本目）かなって。いろいろ考えると、ほかめっちゃ美味いんだけど……」と、告白。剛は「ものスゴくシンプルに、万能なんで」と、あらためて「もへじサラダの旨たれ」を指名し、それぞれがセレクトした“ベストオブタレ”を、もう一度じっくりと堪能した。

　乾杯するなり、各々が「やっぱウメーなぁ～、こいつ！」（光一）、「俺はお前が好きだ！」（森山）、「美味しい！　これ、これ、これ！」（剛）と、自分好みのタレの魅力を再確認。森山に至っては「これちょっと、厳選されてるけど、“氷山の一角”ではあると思うんですよ。だから、もう1回やって4週いかない？」と提案してスタッフの笑いを誘う一幕も。思わぬリクエストに、光一は「1ヵ月じゃん、もう！　1ヵ月ずっとタレやってんの！？」と、驚きの声を上げた。

　最後は「ありがとうございました」とキンキにお礼の言葉を述べた直後、いきなり「あ、そうなんですよ！」と話題を変えた森山。突然の展開に「何ですか？　ちょっと待って、何も言ってない。誰と喋ってんの？」（剛）とストップがかかるも、「よく聞いてくださいました。皆さんにご報告があって今日来たんです。タレもさることながら、8月の22日に『822』っていうね。822と書いてパニーニというアルバムを出したんで」と、強引にPRした。すると、車好きの光一は「ナニーニなら分かる。昔いたF1ドライバー」とボケをかまし、剛は「誰やねん。それが“何ーニ”や」と、「○○ーニ」でかぶせてツッコミ。

　その後は「パニパニパニニニニーニ　パニタレ淡路島♪」と、適当なメロディーをつけて勝手に歌を作り始めた剛に対し、森山が「ちゃんと編集してもらおうね」と声をかけ、スタッフに「お願いしま～す」と、訴えていたのだった。

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