【KinKi Kidsのブンブブーン】ゲストの森山直太朗、“ダジャレおじさん”堂本剛に「迷惑してる人がたくさんいる」と注意
次の推薦人は、調味料に関する本を数多く出版している栄養学修士・料理研究家の青木敦子さん。イチ押しの品は兵庫県・淡路島の美味しい食材が詰まった「淡路島ソース」（小売希望価格は600円）で、青木さんは「淡路島というと、“タマネギとか有名”だと思うんですけれども、お味噌やお醤油とか、オレンジとかキノコ類なんか、すべて淡路島産の物が入っていまして、スゴく複雑な味になっています。“タマネギとオレンジの組み合わせ、なかなかない”と思ったので。甘味、酸味、旨味、塩味、苦味などの五味がすべて含まれてますので、スゴく後味がいいというか。お料理の想像をかき立てるような味」と、解説した。
森山が「万能ソース」ではないかと推測する一方、ソースのラベルには2種類の「オススメ料理」のイラストが描かれているといい、剛がクイズを出題。2人は「ソースってなるともう、少しなんかこう……何ていうのかな？」（森山）、「コロッケとかさ」（光一）と話し、光一が思いついたコロッケが見事に正解だった。剛が「もう1個、僕らが大好き……？」とヒントを与えると、森山は「しゅーすぇ～……えっ～と、ハンバーグ！」と迷った末にハンバーグを絞り出してピンポン。先ほどまでの冷たい態度はどこへやら、「今、『僕らが大好き』って言ってくれたからだよ。ありがとう。言えたよ。相性良いよ、相性！」（森山）と、剛をヨイショした。
キンキが「やっぱ（ソースには）タマネギをふんだんに使ってるんで。ハンバーグとかコロッケとか揚げ物でも、肉でも。“これは美味しい”と思うのよね～」（剛）、「ハンバーグ気になる～」（光一）とワクワクする中、恒例の“タレ儀式”を済ませれば、光一は「絶対、ハンバーグ（に合う）！」と、断言。ところが、堤アナが持ってきたのは「アジのたたき」で、一同は「嘘でしょ！？」（剛）、「ごめんだけど」（森山）、「スゴい意外なとこきたね」（光一）と、抵抗を示した。堤アナの「だって、青木さんはアジのたたきがおススメなんです」とのフォローにも、「いやいや、そうだけど」（森山）、「青木さん！」（剛）と、お目当てのハンバーグを食べられず不機嫌になる2人。
気を取り直して“アジのなめろう風”を食し、「あっ、あっ！ ちょっとあの、冷や汁的な、お茶漬け的なのでもいけんじゃないかな、これ。“夏いいよ”って感じ」と、すんなり気に入る剛。森山は美味しい時にのみ出る「ランチパック！」で剛とハイタッチを行い、このやり取りを受けて光一が前回と同じく「ランチパック」（山崎製パン）のCMキャラクターを務める女優・剛力彩芽のデビューシングル「友達より大事な人」（2013年発売）のダンスを踊る場面も。
さらに、納豆のタレとして使った時には「めっちゃウマいんですけど！」（光一）、「めっちゃ美味しい！」（森山）、「これは美味しいよ！」（剛）と、揃って大興奮。我慢できない様子の森山はお茶碗にご飯をよそい、「あー、美味しい！」と体全体で飛び跳ねるなど、今日イチのリアクションを見せた。以降も「ヤベー、マジ美味しい。恋してる、俺！ これ、恋だ！」（森山）、「単純にハンバーグでも食べてみたかったけど、こういうのも全然合うってビックリしたよね」（光一）、「このアプローチはちょっと……やっぱ何でも聞いてみるもんですね」（剛）、「そうだね。確かにね。俺も“ハンバーグ脳”になってただけだからね。違う切り口っていうのがあるんだけども」（森山）と、絶賛の嵐。最終的には森山とキンキが「青木さん、ありがとうございます」とカメラに向かって頭を下げていた。
森山は一度カメラを止めた時点でも“本気食い”を続け、剛が思わず「（森山の）奥さん、複雑な気持ちで見てないかな？ 大丈夫かな？」と、心配する始末。6本目はキッチングッズのスペシャリストで、調味料メーカーのレシピ開発も手がける料理研究家・野口英世さんが「おススメしたいのはこちら。『まるはら』の鮎魚醤（1,404円／税込み）です」と、発表。
野口さんは「これってもう塩と鮎だけでできているものなんですけど。和の調味料なんですけど、フレンチのシェフとか、ミシュランの星付きのシェフも、実は隠し味に使ったりするんですよ。そんな上質な調味料なんです。魚醤っていうと、ナンプラーとか、いしる（石川・能登で作られる魚醤）とか、“結構香りが強いものを想像される”と思うんですけど、これはまったくそんなことがないんですね。まろやかな旨味だけが広がるんですよ。なので、たとえばおうちで皆さんが使っている麺つゆとか白だしとか、その代わりにこれを入れるだけ。そのぐらいの使い方ができるので、取り入れやすい」と、VTRを通じてプレゼンテーションした。[続きを読む]