【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・有岡、高木、八乙女が自転車旅でグルメ＆温泉を堪能！　山田涼介は「見た目は美味しそう」な料理にギブアップ!?

2018年9月7日

　涼しい家の中に入れてもらい、「やっぱあそこの卵、美味いですか？」（高木）と質問した時、お母さんは「美味しいですよ。あの卵を食べてしまったら、ほかのは食べられない」と、太鼓判を押した。ようやく4人の前に念願の白いご飯が並ぶも、ここで卵かけご飯の作り方をめぐって問題が勃発。八乙女は「卵をそのままかける派」で、井本が「卵を混ぜてから全部かける派」の一方、有岡と高木は「黄身だけかける派」だとか。思わず、井本が「白（身）もいくでしょ？」と聞き返すと、「僕は、高木が『黄身だけかけた方が美味いぜ』って教えてくれて、すっかり……」（有岡）といった経緯で高木スタイルに変わったそうだ。

　すると、お母さんが「こういうやり方があるんですって。最初ね、白身だけをやってね、なんか一生懸命混ぜるんですって。そこに黄身を入れるんですって」と新たな方法を提案し、有岡は「美味しそう」と、ノリ気に。まずは「卵を混ぜてから全部かける派」の井本がご飯をかきこみ、「めちゃくちゃ美味い！　卵、半端ない。俺これ、1番美味いかも。今まで食べた卵で！　マジ！」と、目を見開いた。かたや、濃厚な黄身の風味を最大限に味わえるという「黄身だけかける派」の高木も「うめー！　ホント、濃厚。マジで美味い！」と、感激。

　そんな中、もっとも好評だったのはお母さんオススメの卵かけご飯。最初に白身だけを入れてとろみがなくなるまでご飯と一緒にかき混ぜ、その上に黄身を乗せて醤油を入れる手法だったが、試した有岡は「うまっ！　これ確かに、お母さん流だと、白身の美味しさも、黄身の美味しさも両方楽しめる。スゴいなんか、ふわふわエアー感が入る」と、絶賛した。やっとの思いでありつけた卵かけご飯に大満足の面々。協力してくれたお母さんやお父さんにきちんとお礼の言葉を述べた後、ゴールを目指すべく東へと進んだ。

　次に訪れたのは「生きた水」と呼ばれる天然の湧き水が飲めるスポット（君津市・久留里）。地下およそ500mから汲み上げる井戸を発見し、環境省が「平成の名水百選」にも選定した名水を飲んだ。隣の家に住むお母さんに「この先行くと、大元があるの」と教わり、急きょ予定を変更して水源地を捜索。24時間掛け流しの「新町の井戸」を見つけ、井本が「こんなんでもさ、自転車やから出会えるやつやから」と言うと、高木は「そうですね。車だったらもう通り過ぎてますもんね」と、同調。思わぬ寄り道になってしまったとはいえ、「これもだから、“湧きたて”やから。今回のテーマ、ピッタリ」（井本）と、行き当たりばったりの旅を楽しんでいた。

　ここまで、3つの“たて”をエンジョイ。田園風景が広がる市原市・大久保をひたすら突き進み、井本が「どう？　自転車」と問いかけた際、有岡は「乗ってみると、やっぱその、自転車じゃないと見つけられないものだったり出会いがたくさんあったので、（魅力が）分かりました」と、コメント。「人も場所もね、やっぱ自転車やから会えるもの、見れるものっていうのがあるから」（井本）と共感を示し、しばらく大自然を全身で浴びながら走行した。そして、途中でたまたま見つけた「向山・共栄トンネル」（大多喜町）に寄り道。戦前に掘られたというこちらのトンネルは、手掘りとあって、岩肌がむき出しになっており、ボコボコしている点が特徴だった。まるで洞窟を探検しているかのような幻想的な世界に誘われた4人は「スゲー！」を連発。

　また、八乙女が「ここは何たてですか？」と確認したところ、井本が「ここはまぁ……“堀りたて”やな」と、困惑気味に返答。有岡は思わず、「掘りたて！？　“だいぶ経ってる”と思うけど」と、笑っていた。こうして今回の旅もいよいよ大詰めとなり、最後は疲れを癒やす秘境温泉へ。突然の雨が降り始め、「土砂降りになる前に！」（井本）と慌てて目的地に駆け込むと、JUMPも「ラッキー！　よかった！」（有岡）、「お～！」（八乙女）、「ちょうどいい、これで風呂最高だな」（高木）と、安堵していた。雨が降りしきる中やって来たのは、日帰りでも楽しめる“沸きたて”の温泉「渓流の宿福水」。疲労困憊の4人は足早に露天風呂へ向かった。

　お風呂に入るなり、「気持ちいい～」と、一気にリラックスムードに。「（ペダルを）漕いだ足にめちゃくちゃ染みますね」（有岡）、「さっきあんなに嫌やった雨が、逆にいいというね」（井本）、「涼しい」（八乙女）、「あと川が見下ろせるのって、たまんないよね」（有岡）、「うわ、風が吹くと気持ちいい！」（高木）と、会話も弾んだ。さらに、テンションの上がった有岡が「温泉ロケでさ、よくあるシーンやろうよ。俺らでも。なんかちょっとこう、よくナレーションとともにお届けする。まぁサービスカットじゃないけど……」と言い出し、「そりゃ、みんな見たいよ」（井本）、「色気のあるね」（八乙女）と、賛同。

　有岡の提案を受け、実際に高木の温泉レポートで、八乙女がナレーションに挑戦。有岡が「高木、光くんのナレーションが始まったら振り返って。そこからはもう自由に」と指示した後、「いきまーす。よーい……アクション！」（有岡）の合図で撮影がスタートした。しかし、八乙女は「養老渓谷の自然美を眺めながら入るこちらの温泉」とのナレーション原稿を「ようろう……みえだろ」と読み、のっけから大失敗。自分のミスに気付いていない八乙女は「木々のざわめきや川の音渓谷のせせらぎをBGMに」の部分も「きき」「ようたに」と間違えたほか、「日頃の喧騒（けんそう）から離れ　贅沢で優雅なひと時を愉しむ（たのしむ）ことができる」という一文も「けんか」「くるしむ」になるほど、ヒドい有り様だった。

　見かねた井本がここで「もうやめえ！　やめろ、おい！」と停止を命じ、発案者の有岡も「潰す気か、ここの温泉！」と、ブチ切れ。本人が「漢字、ムリ！」と言い訳するも、「ド頭、間違えてるから！」（井本）と鋭いツッコミを浴びせた。それまで気持ちよさそうにお風呂に浸かっていたモデル役の高木も苦笑いで、「“けんか”って何！？」と、耳を疑う始末。「“けんそう”や！」（井本）、「最後“くるしむ”じゃないからね。“たのしむ”だから。真逆だから！」（有岡）、「何でケンカから離れて、温泉入って苦しまなあかんねん」（井本）と責められてしまい、八乙女はタジタジになっていた。

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