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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・中島裕翔、「DRUM TAO」体験入団で和太鼓にチャレンジするも「超悔しい」



 控え室でメンバーと対面するなり、中島は「お疲れ様です。みなさん覚えてますよね? 僕のこと」と確認し、「覚えてます」の返答に安堵した。中島を温かく迎え入れてくれたDRUM TAOの本拠地は大分県の久住高原で、団員数は総勢45名だとか。トラックで巡業しながら、年に約500回もの公演を行っている。続いて、座長・西亜里沙さんのもとへあいさつに向かい、「あれだけ屈強な男子がいて、(座長は)女性?」と聞くと、当人は「そうですね……何でしょうね? まとめる力ですかね? でも、ぶつかる時はスゴい真剣にぶつかるので」と、主張。「結構ケンカとかもします?」(中島)との直球質問には「まぁ手は出ないですけど。あっ! ……手は出ないですけど」と明かしたが、中島に「今、(首を)傾げたけど。あんまり深く聞かない方がいい」と、ツッコまれた。

 一方、座長が中島に出した条件は「2日後のテストで合格すること」。「これだけ人数いるんで、みんなで一緒にやるものをちょっとチャレンジしてもらいたい」(西さん)と望み、中央の9人が陳列を組んで演奏する「ラインビート」(演奏時間は約2分40秒)への参加を発表した。実際にこの日のステージを鑑賞し、難易度の高さを把握していた中島は「あれやるんですか? マジっすか……」と、困惑。特にラストの1分間は一糸乱れぬバチさばきで両隣の太鼓を“乱れ打ち”するため、一瞬でもタイミングにズレが生じればバチ同士がぶつかってパフォーマンスは台無しになるという。さらに途中でスピードが上がり、1秒間に12連打するほど、圧巻の演奏となっている。

 ステージに立つには「ラインビート」の完全マスターが絶対条件だけに、ついつい中島は「(テストまでの)スケジュール、だって2日ぐらいしかないんでしょ? 1ヵ月ぐらいもらっていいですか?」と、訴えた。さらに、合格の場合は露出度の高い衣装を着るが、実物に触れて「これか……。もうちょい(生地の)面積多いのはいいですか?」と、苦笑い。さっそく練習が始まり、まずはお手本を見せてもらった際、「笑いしかでない。笑いしかでないです、もう。結構、だって速いだけじゃなくて、力も強いじゃないですか。打音がスゴい強いから」(中島)と、呆然。これに対し、リーダーの岸野央明さんは「そう、そこがやっぱドラムとはちょっと違うところですね」と、コメントした。

 その後、見よう見まねで中島もラインビートに初挑戦。最初こそ不安げな表情で太鼓を叩く中島だったが、ドラム経験者ならではのセンスでコツを掴み、すぐに遅いテンポで他メンバーと合わせる段階に。岸野さんは「やっぱ、基本がまだできてないから、ちょっと格好だけに今なっちゃってるんで。やっぱ1人、音が違うとちょっと雑音になっちゃうんですよね」と、アドバイスを送った。以降はバチをつまむように持ち、打つ瞬間のみ握り込む手法や、複雑に変化するフォーメーションを勉強。夜公演の間、中島は舞台裏で基礎練習を繰り返した。また、練習の最中には「ヘアメイク・演出家がショーに合わせて髪型を指定」「ツアー中は無断で散髪してはいけない」といったルールを学習。

 ちなみに、研修生の期間は「携帯電話・喫煙・飲酒・恋愛・おかし・漫画」などが禁じられているほか、給料とお休みはなく、1年以内にレギュラーへの昇格テストに合格できなければ“クビ”になるそうだ。練習2日目、『2018 FNSうたの夏まつり』の空き時間もバチを持って練習を重ねる中島。そんな彼の隣にやって来た山田涼介は「練習期間どれぐらい?」と声をかけ、「これは昨日と、今日と、明日」(中島)と聞いた途端、「『いたジャン』ってなんか、どんどんどんどんちょっとバカになりつつある」と、バッサリ。これには中島も「“相変わらず変わってないな”と思う。そこは」と、同調した。

 テスト当日、午前6時にDRUM TAOのメンバーと合流した中島は「毎回こんな朝早くからトレーニング開始するんですか? もうバカじゃないですか! 眠いよ~!」と、愚癡をこぼす始末。日課である朝練はツアー先でも変わらず、ランニング10km、筋トレ、フォーメーション、振り付けといったメニューをこなすとのこと。1セット約5分、バチを打ち続けてグリップ力を鍛えるトレーニングを終え、「ヤバイっすね、これ」(中島)と、疲労困憊だった。[続きを読む]