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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPが“日用品楽器”を猛特訓! 新曲「COSMIC☆HUMAN」の演奏にチャレンジ



 先生が実際に「COSMIC☆HUMAN」を吹いたところ、山田は「俺、“もっと単音”かと思ってた」「全部(音)取るじゃん……」と、ガッカリ。基本的な音階を出す指の位置を記憶した後は、ノーミス演奏で録れるまで何度も録音を試みた。37テイク目は残り10秒でミスをしてしまい、楽器を投げ出して「クソー!」とスタジオ内を走り回る始末。一方で、歯ブラシ楽器の達人・お野菜先生と対面した有岡は「歯ブラシで一体何ができるんですか?」と聞き、「歯磨きのシャカシャカっていう音を使って、マラカスにほんのり音程がついたような。曲の厚みがちょっと……」と説明を受けた。

 肝心の演奏方法は、単純に“歯磨きをするだけ”で、お野菜先生の実演を見て笑いをこらえきれない有岡。思わず、「これいります?」と暴言も飛び出したが、お野菜先生は「『う』の口にすると低い音が出て、『い』の口にすると高い音が出るんです」と、曲に合わせて歯ブラシ音の高低を調整する術をレクチャーした。練習もほどほどに本番に取りかかった時には「ブゥゥゥ」と有岡の鼻息が入ってやり直したものの、練習開始からわずか30分で1楽器の録音が完了。余裕がある有岡は伊野尾のもとを訪問し、「もうREC終わって」と、自慢した。そこで、歯ブラシと茶碗でコラボレーションしてみると、ノリノリな有岡を見た伊野尾は「いやいやいやいや、“お前もノッてこいよ”じゃねーんだよ! “お前も音鳴らして来いよ”じゃねーよ!」と、ブチ切れ。

 そんな有岡の2楽器目は、グラスハープ。こちらは逆に困難な道のりと予想され、有岡が「まだ、お野菜先生そこにいるからちょっと言いにくいですけど……。さっきの歯ブラシとはワケが違うよね。いや~、これできます!?」と弱音を吐いた瞬間、担当の関根先生は「できます」と、即答した。グラスハープを演奏するにあたり、「まず人間の皮膚には、脂の膜がありまして。摩擦を行う際の邪魔になってしまって、それで音が鳴らないんですね。なので、まず手をよく洗います」(関根先生)と、解説。

 手を洗ってグラスに触れた有岡は「こういう原理で音が鳴ってるんだ」と、納得した。水の量が多いと低音、少ないと高音が出るのがグラスハープの特徴とのことで、チューナーアプリを用いて準備。その頃、練習スタートから5時間が経ち、茶碗鉄琴の伊野尾が42テイク目にしてようやく完奏。この30分後、山田も61テイク目で灯油ポンプリコーダーを録り終えた。グラスハープに集中する有岡の部屋へ向かった伊野尾は、演奏を聞いて「めっちゃ上手くなってるじゃん。スゲーな」と褒めつつ、「だって普通だったらよ、もうこれ(グラスハープ)だけで1企画よ。もう1回の放送分よ。これと同じ楽器が、あと5つありますから!」と、自分たちの試練に誇りを感じていた模様。



 山田は達人・ケロリン先生と合流し、2つ目の楽器であるカプセルケースの練習へ。こちらは、カプセルを持つ手の開き加減を変えながら、もう片方の手でカプセルを叩くと、音階が変わる仕組み。山田がお試しで音を出した途端、ケロリン先生は「お~、スゴい。山田さんめちゃくちゃ音階が正確で。これは“練習すれば全然イケる”と思います」と、いきなり絶賛した。そして、伊野尾は最後の日用品楽器となる定規のレッスンに入り、ステレンス製の定規を使ったRAZO先生の演奏を見学。[続きを読む]