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【KinKi Kidsのブンブブーン】堂本光一、ワイン通ぶりを発揮? 「金だけはある」「あと何もない」と爆弾発言も



 光一&加藤は「B」で、村上が「A」を選択。光一が「単純にこっち(B)の方が熟成されてるっぽい味が(する)」と主張した一方で、村上は「Bの方は軽さがあってからのアルコールの深みみたいなのを感じたんですけど。もしかしたら、それを“安いから付けてるのかな?”と思ったんですよ。そういう香りを」と、持論を述べた。すると、Bの答えに自信満々の光一は「(香りは)足してへんよ」と、余裕たっぷりにワインを一口。残る加藤は「Bの方がスゴく香りがフワッてきたのと、飲んだ時にアルコールがガって来る感じがBの方が少なかった。マイルドな感じがして、飲みやすかった」と、予想した。

 正解は「B」で、光一は思わずガッツポーズ。「A」の「ブルゴーニュ」(フランス)と、「B」の「バタール・モンラッシェ」(フランス)は、どちらも同じ地方の同じブドウ品種を使用しているが、「B」は最上級ランクの畑のブドウを使っており、味と値段に違いが生まれるとか。杉山さんが「光一さんの場合、飲んだ瞬間『Bが好き』っておっしゃったから、やっぱり……。“スゴいお金がかかられるのかな?”(と感じた)。さっき、『金ならある』っておっしゃってましたからね」と再び光一の“金持ちキャラ”を蒸し返すと、本人は苦笑いを浮かべていた。

 テイスティングの仕方もポイントがあるそうで、杉山さんが「最初は(グラスを)回さず、香りを嗅いでいただいて。その後、回すと香りがより出て分かりやすくなるので、回すのはいいんです。こんな風に斜めにすると、よく色が分かりやすいので。こうやって見るか、目線に近いところで……」と、一同にアドバイス。続けて、光一は「赤はね、こうやってやったらここのデクラデーションがさぁ……」と割って入り、「何なんですか!? さっきからちょっと……」(加藤)、「もうスゴい得意げに言ったやん、今」(剛)、「何個も!」(加藤)と、クレームが噴出してしまった。

 ワインの知識を披露したのかと思いきや、光一は「違う、違う、違う。『デ』じゃねぇか。“グラデーション”だよね。そう、グラデーションがこう……。ごめん、ごめん。『デグラデーション』はF1の世界の話だったの。タイヤの劣化のことだった。ごめん、ごめん! グラデーション、グラデーション!」と、F1好きの一面まで発揮。村上は「いろいろ“通”過ぎて」と、光一の情報量に衝撃を受けていた。

 ステップ2は「豊かな表現力を身につけよう」。ソムリエ界では、ワインの香りを分かりやすく説明するために、身近な物にたとえる場面も多いという。まず、加藤がA~Eのワインを飲まずに「焼きたてのバナナタルトの香り」を当てるクイズにチャレンジした。加藤がDを選ぶと、これが見事に的中し、ほかの2人もグラスを鼻に近づけて「本当だ!」(村上)、「え、めっちゃバナナタルトやん! あと、小学校の頃に流行った練り消しのニオイする」(光一)と、コメント。

 こちらのワインは「ブレッド&バターシャルドネ」(アメリカ)で、杉山さんが「醸造によって、バナナの香りと、あと樽の香ばしい香りが焼きたての感じの香り」と語る間、何度もグラスを回して「クンクン」と匂いを確かめる剛。見かねた光一は「ねぇ、あなた鼻バカなの?」と、ストレートに言い放った。そんな光一へのお題は「夏の暑い日のタイヤの香り」。「絶対そんなんないでしょ。ホンマかいな」(光一)と疑う中、剛は「あるんです。これはもう当ててもらわないと。あんだけタイヤの話してたから」と、期待を寄せた。

 次々とワイングラスを手にした光一は「あ~、なるほど。C!」と答え、なんとすんなり正解。「スゴ~い!」と自画自賛しつつも、「うんうん! (夏の暑い日のタイヤの香りという表現は)ちょっと分かる」と納得したが、またもワインを嗅いで難しい顔をする剛を見て「あの子、たぶん分かってへん」と、手厳しい評価を下した。ゴムの焼けたような独特な香りを持つ「アルザス リースリング ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、フランス産のワイン。「果皮の成分がちょっと化学変化して、そこから出る香りともいわれてるんですが……」(杉山さん)と教わり、「当たったねぇ」と感慨に浸る光一に女性陣は「スゴい!」と、拍手を贈った。

 3番手の村上は「猫のおしっこの香り」との難題に挑戦し、チョイスした「B」は残念ながら「チョークの香り」。「マールボロソーヴィニヨン・ブラン」(ニュージーランド)と呼ばれるワインだったが、ここで加藤は「『E』嗅いでもいいですか? すっごい、いい香りですよ。蜂蜜っぽい」と、自ら“何の香りか当てる”展開に持ち込んだ。光一も流れで「E」のワインの香りをチェックしたところ、「あ、でもアレや! あの……ライチ!」と、具体的にイメージ。



 剛が「はい。むきたてのライチです!」と発表した時には「素晴らしい!」(杉山さん)、「え、スゴくないですか?」(加藤)、「スゴい。めちゃくちゃ鼻がいい!」(杉山さん)と絶賛の声が相次ぎ、ついつい本人も「俺スゲー!」(光一)と、調子に乗ってしまった。ステップ3は「自分の好みを正確に知ろう」で、酸味の強いワインと甘味の強いワインの2種類を飲み比べた3人はいずれも「甘め」を選んだ。そして、最後は卒業試験。ゲストの2人は、ソムリエに自分の好みを正確に伝えられるのか、美しい所作でワインを味わい、香りや味の感想を上手く表現できるのかどうかが審査基準とのこと。[続きを読む]