【KinKi Kidsのブンブブーン】村上佳菜子・加藤綾子と「絶品かき氷」巡り！　村上、羽生結弦選手との交流話＆フィギュアスケート界の恋愛事情を明かす

2018年7月2日

　ラーメンはさて置き、ひとまず村上イチ押しのかき氷をオーダー。完成を待っている間、光一が「さっきもさ、『頭イテー』みたいにならなかった」と素朴な疑問を発すると、加藤が「あれは氷がふわふわだから？」と、質問した。かき氷に詳しい村上は「ふわふわだからです。“何でふわふわで削れるか”っていうと、冷凍庫から出して、すぐ削るんじゃなくて、ちょっと置いておいて、もう水が垂れるぐらいのやつを削るんですよ。だから細かく薄いのが削れて、ふわふわなやつが削れる。出したばっかりは、みんなすぐ削らないんですよ」と、ゴーラーならではの豆知識を紹介。

　かき氷トークに花を咲かせた後、珍しい一品「アボカド豆乳　生キャラメルソース」（864円）がテーブルに。店員さんは「中を空洞に削ってますんで、上から順番に召し上がっていってください」と、説明した。同店のかき氷は中心に空洞を作るように氷を削ることで、空気を含んで溶けにくく、ふわふわな食感が特徴。村上も「そこがポイントなんです！」と、補足した。剛が「アボカド豆乳」かき氷を食すタイミングで、光一は「女の人ってアボカド好きよね。アボカドって、私あんまり好きじゃないんですよ。別にね、好き嫌い多いワケじゃないんですよ。この番組で行くとこ、だいたい好きじゃないところに行かされる！」と、愚痴をポロリ。

　剛の反応に期待を寄せる村上は「ちょっと静かにしてもらっていいですか？」と光一に釘を差した上で、「美味しいわ」（剛）との言葉を聞いて「でしょ～！」（村上）と、声を弾ませた。かたや、光一が頼んだのは「酒粕と麹甘酒のマスカルポーネソース」（864円）。「ん！　大人だ！　あ、なんかでも、スゴい和風だね」「でもアルコールっていう感じじゃないけどね。これ美味い！　これ好き！」とすっかり気に入り、「いちごエスプーマソース」（864円）もキンキが「これは美味しい。（いちごの）果肉がスゴい！」（剛）、「あっ、ウマっ！　美味しい！」（光一）、「全てにおいて濃厚ですね、シロップが」（剛）と、満足げに食べ進めた。

　そして、光一がどうしても味わいたかった「白トリュフ塩ラーメン」（918円）と、「アグー叉焼の醤油ラーメン」（864円）も注文。麺にはスーパーフードのスピルリナ（藻の一種）が練り込まれているといい、待望のラーメンをすすった2人は「ウマ～！」（剛）、「あぁ美味しい」（光一）と舌鼓を打った。村上が「ホントのやつ。心からのやつ、今ここで出ましたね」と笑みをこぼす中、女性ゲストを差し置いて「美味しい、美味しい。胃が落ち着いてきた」（剛）、「そうね」（光一）と、共感し合うキンキだった。

　その後、光一が昨年4月に現役を引退し、プロフィギュアスケーターとなった村上に「プロ転向して、やっぱ気持ちって違うもの？　その、選手としてやってたのと」と投げかけると、「もうぜんっぜん違います」と、即答。「もう（スケート）リンクと家との行き来しかしてないし、家も寝るだけに帰るって感じなんですよ。っていう毎日を試合まではずっと続けてたんで。しかも私、休めないタイプだったんで。週7日毎日それをやってたんですよ」「だけど、引退したらお仕事をしないとお金も入ってこないし、できるところで間縫って貸し切りだったり、一般滑走だったりに滑りに行って、練習してトレーニングしてっていう風に、ガラッともう、外の世界が中心になったので」と、現在の生活スタイルを語った。

　光一が「なるほどね。またさ、気持ちもさ、選手としてやってる時は、もうホントに自分との戦いでさ……もちろん審査員いるけど、そこ（自分）との戦いみたいなとこあるじゃん。プロになると、なんかお客さんに対する演技に変わるよね？」と理解を示したところ、村上は「そうなんです。はい、なので曲のジャンルも今までは自分に合ってる曲を選んだ方が上手くいくし、その方がやっぱり見てる方にもしっくりくるんですけど……。今は、“どれだけお客さんの心に残るか”っていうのが勝負だから。いろんなジャンルにも挑戦できるし、全然やっぱ、もっとスケートが好きになりました。引退してから」と、告白。相槌を打ちながら耳を傾けていた光一は「いろんなことが広がったんだね」と、コメントした。

　今度はフィギュアスケート男子・羽生結弦選手に関して、「羽生くんとは仲良かったんですか？」（光一）と尋ねれば、村上は「仲良いですね。同い年なんで、一緒にジュニアの時も一緒に世界ジュニアも2人で優勝したりとかっていうのもあったんですけど……。もう、いつの間にか“雲の上の神様”みたいな存在になっちゃって。あんまり今も会わないですけど、試合終わったら『お疲れ様』っていうのは送ったりとかするんですけど。『ありがとう』みたいなぐらいですね」と、交流エピソードに言及。光一は「スゴいよね、あの子はねぇ。全てがパーフェクトやもんなぁ～、あの人な～」と、羽生を称賛した。

　なおも光一の質問タイムは続き、「佳菜子ちゃんは（好きな男性の）タイプは？　どういう人？」と聞かれ、「うーん、今は……刺激がもらえる人がいいです。それこそ、『そっちが頑張りたいから恋愛なんかもういい』って言ってる人の方が“スゴい素敵だな”って思います。自分のやりたいことに没頭できる人がいいなって」と、赤裸々トーク。光一が「同職でも良さそうやけどな」と口にした途端、「スケート界は……。まぁ、スケーター同士で（恋愛を）してる方ももちろん、皆さんもご存じだと思うんですけど、いますけど……私はあんまり“スケートの人はちょっと無理かな”って思います。ちっちゃい頃から一緒だから、兄弟みたいな感じになっちゃって」と、正直な思いを吐露した。

　この言い分に「あぁ～、もう同士だよね」と納得しつつ、「いいじゃん！　織田信成くんいいじゃん！」（光一）と、同じくプロフィギュアスケーターの織田を推薦したが、村上は「いや、織田くんめっちゃ仲良いんですけど……。既婚者ですし、お子さんも3人」と、報告。妻帯者という情報を忘れていたのか、光一はすぐに「あ、そっか。そうやったわ。そりゃ危ないわ」と、我に返った。

　また、その織田について「私、“師匠”って呼ばせてもらってて、こういうバラエティも怖いぐらい全部見てるんですよ。私が出てるやつ」「（電話が）かかってきて、『ワイプの時、もうちょっと口閉じよう』とか。で、『下ネタの話の時、ちょっと笑いすぎ』（と）言われる」と、やり取りの詳細を打ち明ける村上。「でもなんか、見てていいけどね。みんな同じ苦しみ知ってるしさ。だからこそもう、同志になっちゃって恋愛感情にはいかないのか」（光一）との声に、「いかないですね」と再度キッパリ答えた。すると、「まぁでも、こんな偉そうに話してるけど、もう……。40（歳）直前の独身やからね。全然アドバイスできひん！」と、光一の自虐発言が飛び出す一幕も。

　バリエーション豊かなかき氷に熱中したキンキは、エンディングで「改めて、かき氷っていろいろあるんやな～と。もっとたくさんありそうだもんね」（光一）、「これはちょっと、思っている以上に規模がデカかったな」（剛）と、ロケを総括。加藤も「かき氷ってブームになっていて、皆さん食べてるみたいな。私は食べてなかったので……。まぁでも、そんなにでも“変わらないんだろうな”と思ってたんですよ。でも、全然違いました。その、佳菜ちゃんが“初めて好きになったかき氷の衝撃”っていうのを味わえて、感動しました！」と興奮気味に述べ、案内役の村上は「うわ～、嬉しい！」と、喜びを爆発させていた。

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