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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・岡本圭人らが“肉バカ”に弟子入り! 「牛タンが美味しくなるコツ」「家庭でもできる肉の味わい方」とは?



 次は、男女問わず人気の部位・ハラミ。小池さんは「ハラミはですね、これはもう“体育会系のパワフルな男”っていう。噛み応えがあって。で、噛めば噛むほど肉の味がグワっと出てくるんですよね。この力強さが堪らないんですよ!」「ハラミ大好き!」と興奮しっぱなしで、なおも「この断面にしっかり火を入れると、噛んだ時の肉汁の出方が違います」と、レクチャー。「ハラミは(強火で)ギューっとしっかり焼いた方が美味しいんですよ。グッと焼くことで香りもよく立ちますし、肉汁の中に入ってる肉の味がスゴく濃く感じます」と教えながら焼き、「塩」「おろしニンニク」「生姜醤油」の3種類の薬味で味わうと語った。

 最初に塩で食べた有岡は「僕の知ってる焼肉じゃない。焼肉食べてる感覚じゃない。“お肉をいただいてる”って感じするよね」と、仰天。ハラミにニンニクを合わせた山田は「あ~、俺これスゲェ好きかもしんねぇ!」と喜び、生姜醤油も「“豚の生姜焼きの味なんでしょ”って思うかもしれないですけど、違うんですよ、これは。またね、別の料理になってるんですね」(山田)と、すっかり気に入っていた。最後は、焼肉店でも見る機会が増えた希少部位。小池さんは「芯」「巻」「えんぴつ」と、なかなか聞き慣れない部位のお肉を選んだ。

 1枚目の「芯」は片面を少し焼いてすぐに裏返して巻けば、表面はカリッと、中はレアのままジューシーな味を楽しむことができるとか。山田は「これヤバいね!」「焼肉でこの表現が合ってるのか分からないけど、フワッとしてた」と話し、小池さんが「中に空気が入ってるから、フワフワしてて。で、ジューシーで香ばしいところもある」と、補足。脂の甘みを感じたい人に向いている「巻」について、有岡は「脂がスゴく口の中に広がる。流れ込んでくる、喉に」と、感激した。

 しかし、「初めてです、焼肉食べて怒りという感情が出てくるのは。ウマすぎるんだもん、だって!」(有岡)となぜか逆ギレしたため、山田が「見切り発車やめてもらっていいですか?」と、ツッコミ。「分かってますよ、僕だってゆっくり味わって食べたいですよ! ほとんどちょっと味わえませんでした」と、食レポに集中するあまり、コメントが迷走してしまう有岡だった。一方、岡本は「全然くどくないっていうか。焼肉で脂がスゴいものって、ちょっと苦手なんですけど、これだったら“いくらでも食べれちゃう”っていうか。今すぐご飯が欲しい」と、ゴキゲン。

 ラストは、牛一頭から500gしかとれず、歯ごたえのあるお肉が好きな人にピッタリの超希少部位「えんぴつ」。小池さんは「ガッと火を入れると硬くなっちゃうので、“端っこに乗せてあげた方がいい”と思います」と説明しつつ、えんぴつと“温度”の会話を繰り広げて向き合った。「寂しいんですよ、普段。みんなで焼肉に行くと。僕は肉と対話してるんですけど、僕以外はその中で対話してるんで。スゴくね、孤独感があるんですよね。別に構わないんですけど。誰も肉と対話しようとしてくれない」(小池さん)と悩みを漏らした際には、山田が「そっち!? 気づいてますか? 小池さん、特殊な人間ですよ!」と、チクリ。

 そんな小池さんが丁寧に焼いたえんぴつを食べ、一同は「弾力がスゴい! 程よい弾力。さっきのタンと全然違いますね、噛んだ感じが」(有岡)、「俺でも、この3枚だったら一番好きかな」(山田)、「確かに。ホントでもそれぞれ全然違うから……。でもね、(自分が好きなのは)巻かな」(有岡)、「Me too! 俺も! 巻、美味しかった」(岡本)などと盛り上がった。



 さらにここで、小池さんは網の温度確認に関して、「トングとかお箸にタレをちょっとつけて……ジューっていうので、網が温まってるかどうかっていうのが分かるんです。タレならどこでもあるので、一番手頃な。ちょんと(タレを)つけて」と、指南。加えて、「“チャンピオン牛”とか聞いたことあると思うんですけど。そういう品評会ってのは、11月とか12月の前半に行われてるんですね。なので、農家さんが自信のある牛をその時期に出して、それが熟成されて一番美味しくなるのが12月なんですよ」と、和牛を食べるオススメの季節を教えた。[続きを読む]