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【KinKi Kidsのブンブブーン】井上芳雄と日比谷の「大人のお店」へ! 新作ミュージカルは“光一100%”で「帝劇の歴史を塗り替える」!?



 3人がまず向かったのは、「東京ミッドタウン日比谷」の3階にある「STAR BAR」。歩いて向かう道中では光一が「カクテルは普段飲まないなぁ」とつぶやき、「なかなか機会はないよね。『お酒飲みに行く』っていっても“カクテルを飲む”っていう機会ちょっとないと思いますよ」(剛)と、キンキのお酒事情も明らかになった。重厚な扉を開け、落ち着いた店内を目にした光一は「雰囲気が素晴らしいですね。なんか、高級車の匂いするよね?」と、コメント。剛が「あ、する! このレザーのね」と共感を示した一方、光一は車好きとあって、井上が「やっぱ車でたとえるんですね」と気づくと、「“ちょいちょい車でたとえる”という……」(剛)と、相方の特徴を口にした。

 同店が「世界一のBar」と評される所以は、「IBA世界カクテルコンクール」(1996年)で優勝した経験を持つバーテンダー・岸久さん。井上が「早い時間からバーで飲むって人が結構いるってことですか?」と質問してみると、岸さんは「そんなに、やっぱり……一番はゴールデンタイムというか、(午後)8時、9時、10時ですけど、早くから食前酒とか。ここ上、映画館も入ってますし、劇場もありますので」と、回答した。また、夕方4時にオープンすると聞いた剛は「へぇ~! でもなんか、ちょっとフラっと来て飲むのも、スゴい贅沢」と、店内の独特な世界観にウットリ。

 舞台組の2人は「稽古が早く終わったら、ちょっと一杯……」(井上)、「結構みんなここ(カウンター)に座れるよ」(光一)、「そうね。ちょっと話はしづらいけど」(井上)と楽しそうに会話を弾ませ、剛も「まぁでも、なんかいいよね。そうやってパッとみんなで来て。一人ひとりオーダー聞いてもらって、一人ひとりカクテル作ってもらったりしながら。いいよね」と、想像した。その後、剛が岸さんに「僕はお酒がもうホントに弱いんで、ノンアルコールのカクテルをいいですか? ちょっとね、ノンアルコールのカクテルを飲んでみたいなぁ~」と要望を伝え、それぞれ「夏を感じるスキッとしたお酒」(井上)、「爽やかな感じのお酒」(光一)と、オーダー。

 目の前でプロの“繊細な作業”を観察しつつ、光一が「芳雄くんもそんなに普段、ガッツリ、ガンガン飲む方じゃないでしょ?」「声のこと気にして(お酒を控える)とか?」とプライベートに迫ると、自宅でお酒をよく飲むという井上は「それ、全然ないんだよね。普通みんな、歌手とかミュージカル俳優は気にするんですけど、僕はね……」と、サラリ。こうしてトークが進む間にも、剛のノンアルコールカクテルが完成した。

 岸さんが剛のために作ったのは、ウォッカが入っていない「モスコミュール」(自家製ジンジャーエッセンス・ライム・ソーダ、1,500円/税別)。さっそく口をつけた剛は「あ~、美味しい。甘い。でもスゴく甘いワケじゃなくて……」と、すぐに気に入った様子。続いて、岸さんにしかできない「∞(インフィニティ)・シェーク」を駆使して仕上がったのは井上の「パークライフ」(ウォッカ・エルダーフラワーリキュール・シャルトリューズなど、1,500円)で、こちらも「めっちゃ美味しい。爽やかな……でも結構アルコール度数あるんですよね。結構しっかりは来てるんですけど、後味は爽やかですね」(井上)と、注文通りのカクテルに満足げだった。

 そして、最後の光一に提供されたカクテルは「ブロードウェイサースト」(テキーラ・オレンジジュース・レモンジュース・自家製シロップ/1,500円)。「カクテルの本なんかに載ってる“スタンダード”といわれるものです」(岸さん)とのことで、一口飲んだ光一は「なんか……海外な感じする」と、ポツリ。これには「“ブロードウェイ”って言うぐらいだからね。そりゃ、日本の味したらビックリするよ」(井上)と真っ当な指摘が入るも、光一は「なんか海外の空気を感じたね、今」と、開き直った。

 3人がカクテルを味わっていると、光一は井上に「台本、今回の(舞台の)どうやって覚えてる?」「全然(頭に)入ってこないんだけど!」と、直球質問。「台本? まだ覚えてないよ(笑)」「僕でも、ギリギリまで覚えないの」と主張する井上に対し、「えっ!? 絶対嘘だ! そう言って覚えちゃってるパターンでしょ?」(光一)と疑いの眼差しが向けられたが、再度「いやあの……何となくはやってますよ、そりゃ。やるけど、(稽古)前日の夜とか当日の朝とか……」(井上)と、打ち明けた。

 さらには「稽古の、たとえば『明日この場面やりますよ』って言われたら、前の晩ぐらいからはドキドキしながら覚えて……覚えてるとドキドキしちゃうの。“どうやればいいだろう? このシーン”とかって……だからあんまり覚えたくないんだよね」と語り、光一も「あ、スゲー分かる」と、共鳴。その間に岸さんが井上の飲み物を「モヒート風」にアレンジしており、第2弾のカクテルにも「うわ、全然香りが違う!」と、衝撃を受けていた。

 ここで、剛が「なんかね、小耳に挟んだんですけど。オカメインコを飼っている?」と話を振り、井上が「飼ってます。そうなの。オカメインコが大好きなの」と、肯定。「オカメインコと僕の動画があるんで……」と切り出した時には、無関心な光一をよそに、剛が「見たい、見たい! 僕、スゴい見たい!」と、食いついた。この流れで、現場では井上が溺愛するオカメインコ・まるちゃんの動画を視聴。「アクリルの箱の中に入ってる。なぜならやっぱ、奥さんはね。あんまり鳥のことよく思ってないんだよ。だから飛び散ることに対してスッゲー怒られるから」(井上)と切実な愚痴をこぼす横で、剛は「うわっ、めっちゃ可愛い!」と、大喜び。



 剛も「飼いたい」と思っていたようだが、「鳥の飼い方って、ちょっと難しそうなイメージが(ある)」と、吐露。一方、バーテンダーの岸さんも鳥好きだといい、2足歩行の話題などで盛り上がる2人に、剛は「プライベートで来た時は岸さんとまた鳥の話を……」と投げかけ、井上も「鳥の話ぜひ」と、乗っかった。[続きを読む]