【KinKi Kidsのブンブブーン】「SNSでバズりたい」！　大和田伸也の希望で“ひょっこりはん”コラボ企画を実施

2018年6月18日

　おおわだはんが現れることを事前に告知した結果、ステージ前にはすでに多数のお客さんが集結。スマートフォンを片手に、おおわだはんの登場を待ち構えていた。その頃、ひょっこりはんからバッチリとネタの指導を受けた大和田。「なんだっけ？　あ、“ナイスひょっこり”だ！」とセリフを復唱しながら、いよいよステージへと向かった。キンキとひょっこりはんは、大和田の勇姿を別室でモニタリング。大和田がステージに立つとギャラリーはザワつき、「はい、おおわだはん」では拍手が巻き起こった。

　さっそくの“第1ひょっこり”でお客さんの心を掴んだ大和田は「皆さん、どんどん写真撮ってください、今日は。で、どんどん拡散してください！　拡散が大事ですからね」と、調子よく宣伝。かつて、ドラマ『水戸黄門』（TBS系）で“格さん”こと渥美格之進役を演じていただけに、「格さんが言ってるんですから、間違いない！」とアピールしたのだが、客席の一部から「あぁ～……」と声が漏れるなど、リアクションは微妙なものだった。これには思わず、剛が「（大和田は）ハート強いですね！」と、苦笑い。

　一方、現場の空気感に慣れた大和田は「はい、おおわだはん」の後のキメ顔をキープし、「写真撮ってる？」と、お客さんとコミュニケーションを図る場面も。最後は「ナ～イス、ひょっこり！」と自画自賛した上で、「ありがとうございました」と、客席に手を振って降壇した。終了直後、ステージを見ていた人たちがスマホを触り始め、続々とSNSに投稿してくれている模様。光一は物珍しそうに「こう拡散されていくんだ」と、ギャラリーの言動に注目した。

　別室で大和田を待つ一同は、投稿状況をリアルタイムでチェック。「イオンモールで俳優の大和田伸也さんがひょっこりはんのモノマネしてる。涙、涙、涙（絵文字）っていう……」（剛）、「格さんに『拡散してくれ』と言われたので」（光一）とツイート内容を読み上げ、ハッシュタグ「#おおわだはん」とともに載っていた写真を見て「お～！　いいね！　これ、最終的にどれぐらいいくかな？」（光一）と、大興奮。

　そこへ、部屋に戻ってきた大和田を「お疲れ様です」と労い、ひょっこりはんは「ナイスひょっこりでしたよ、ホントに！」と、称賛。続けて、「『ひょっこりはん』の時の余韻。あれ、どんな気持ちでした？」と問いかけると、大和田は「あれ……快感かもしれない」と、手応えを感じているようだった。そして、トレンド入りを目指している大和田は、2ステージ目に突入。初回より多くのお客さんが集まる中、パンダの着ぐるみやお面を使った「おおわだはん」をお披露目し、子どもの笑いを誘う余裕も見られた。

　3人のもとに帰ると、大和田は「お客さん、ものスゴくいいですよ。ちょっと多かったし。こうやって（おおわだはんを）やるとね、“見ちゃいけないものを見てしまった”（という表情をする）。そこをわざとジーっと見てるとね、ものスゴい面白いね」「段々、楽しくなってきてね。これ以上やっちゃったら、俳優としてもう2度と立ち上がれなくなる」と、満足げにコメント。ラストのステージは、助っ人・ひょっこりはんとのコラボレーションネタで会場を盛り上げた。

　こうして、ひょっこりはんのコスプレで3度もステージに立った大和田。いよいよ結果発表の時を迎え、ロケ日の時点（5月19日）でのランキングをすぐさま確認するも、剛が「現時点……はないですね」と、悲しい事実を報告。大和田本人は「でもそうやって一生懸命ね、ツイートしてくれたりする人がいるっていうのは、嬉しいですね」と、清々しい表情で今の心境を語った。

　また、剛が「『大物俳優さんの身を切るネタにギャラリー大ウケだった』と。『一番笑ってたのはカンペ（カンニングペーパー）を持ってたお兄さん』」とツイートを紹介した際は、光一が「よう見とるわ～。お客さん」と、一般人の観察力に驚愕。改めて、大和田自身は「これあの、拡散はともかくね、営業として大成功」と、胸を張った。残念ながら目標とするトレンド入りは果たせなかったものの、番組の補足情報によれば、5月19日～6月13日までの期間に「#おおわだはん」は約8,500件もの投稿があったとのこと。

　エンディングで、大和田は佐藤隆太が主演を務め、10月5日～24日まで東京・新国立劇場中劇場で上演される舞台『いまを生きる』をPR。「生徒役にはTravis Japan（ジャニーズJr.）の宮近海斗さんなどね、若手の注目俳優が集結して。私はその中でですね、厳格な校長役を務めます」と伝えたところ、光一は「“厳格な”ね。こういう格好はされてないんですね？」と聞き返し、当人が「怖い、厳格な校長先生をやります」（大和田）と、強調。

　剛が「ありがとうございました」とお礼の言葉を述べた後、ゲストの2人は「おおわだはーん！」（大和田）、「ひょっこりはん！」（ひょっこりはん）とカメラ目線でポーズを決め、最後まで息ピッタリのやり取りを見せていた。

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