【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・中島＆薮が“鉄道マニア”と「巨大ジオラマ」修復にチャレンジ

2018年6月15日

　岡安オススメの駅弁第2位は「えび千両ちらし」（1,300円／税込）。覆い尽くす玉子の下に、ウナギ、コハダ、エビ、イカがぎっしり詰まった一品だったが、岡安は「これはね、JR東日本の『駅弁味の陣2017』で、お客さんアンケート第1位」と、情報を挟んだ。さらに、お弁当に加えて絵葉書付きだと知った久雄さんは「駅弁の世界を超えてますね。従来のね」と、高く評価。隣の中島は黙々と味わっている状況で、VTRを見る本人が「オレ、ただ食べてるだけ」と、反省。「裕翔のコメント、全然使われてないじゃん、もう。お父さんに取られて」（有岡）、「オレ、（久雄さんに）食われてる完全に」（中島）と、笑いが起きた。

　1位に輝いたのは「えんがわ押し寿司」（1,100円／税込）。「マジで美味い。情報はいらないの」（岡安）と言われ、口にした久雄さんが「ん～♪　ん～♪」とOKサインを出した傍ら、中島は「お～！」の一言のみ。スタジオの当人も「ちょっと、お父さんに負けてますね」と敗北を認めたものの、VTR内では「えんがわ、ちゃんと脂のってるんですけど、やっぱシメてあるので。さっぱりするんです、後味が。これ、新しいな～」（中島）と、しっかり食レポしていた。

　手応えを感じた岡安は「まだまだ、ちょっとね。場所があります。次ね……あの、群馬！」と伝えたが、「群馬！？」（久雄さん）、「忘れてたわ。『いたジャン』って、こういうとこあったんだわ」（中島）と、衝撃を受ける2人。都内から2時間半かけて移動した3人は「碓氷峠鉄道文化むら」（安中市）を訪れた。車を降りた岡安が「実はここはですね、なんと……。電気機関車が運転体験できるんです！」と発表した瞬間、久雄さんは「イェーイ！　最高～！」と、大ハシャギ。

　ここは、18歳以上であれば料金を支払って誰でも電気機関車が運転できるという施設。さっそく「FE63型機関車」と対面するなり、岡安はやや置いてけぼりの中島に向かって「ジャニーズで初じゃない！？　FE63運転するの。マッチ（近藤真彦）さんだって運転したことないよ！」と煽り、中島も「マジっすか！？　やった！　ホントですか！？」と、上機嫌になっていた。まずは、久雄さんに外から動きだす姿を見てもらうため、中島が体験。「なんかオレ、全然詳しくなくてもテンション上がるよね」と嬉しそうに乗り込み、操作方法の簡単なレクチャーを受けて運転を開始した。

　発車の汽笛を鳴らした後は実際に機関車を動かし、「あっ、動いてる！　動いてる！　動いてるぞ！　おっ、ほっほっほっ、スゴい！」「これ感覚ヤバいっすね」（中島）と、歓喜。ラストの難しいブレーキングも、先生の力を借りてピタリと止まった。次は、いよいよ久雄さんの運転体験。最初こそ不慣れな運転で先生に怒られてしまったものの、開始から5分で「興奮しますね！　この大きいものが動いてるなんて、ホント興奮しますよ！」と、笑顔に。久雄さんもブレーキポイントできっちりと止め、終了となった。

　中島＆岡安のもとに戻ってくると、「興奮の塊！　もう言葉が出ません！」（久雄さん）と、感慨深げにコメント。3番手の岡安は最後のブレーキでスピードを出し過ぎてしまい、強制ストップとなったが、その姿を見る久雄さんの表情は終始、にこやかだった。しかし、鉄道旅を満喫する3人とは対照的なのが、「友の湯」のジオラマチーム。掃除中、電気配線からいきなり火花が出てしまい、最大のピンチを迎えていた。

　また、エンディングでは、知念侑李がスタジオで挑戦した「ダイラタンシーの一大事」の模様をオンエアー。「ダイラタンシー」とは、片栗粉など粒子の細かい粉を混ぜた液体で、急激に力を加えると“一瞬固まる性質”を持っているもの。知念はこの現象を利用して、「どれだけ足踏みできるか」を実験するとのことで、薮が「ちなみに、ウチのスタッフの平均は10秒です」と、報告した。

　知念は「本気出した方がいいってこと？」と豪語した上で、腰の辺りまで足を上げてアクティブに足踏み。「動きがキモい！」（有岡）、「お前、妖怪ダイラタンシーだな！」（中島）とイジられながらも、最終的に「30秒」を記録し、スタジオに拍手が沸き起こった。息切れ気味の知念が「ここまで膝上げるっていうのが、“一番楽だった”と思う」と述べたところ、山田涼介は「でも、そうだよね。あの～……水の上走るトカゲも、こうやって走ってるもんね。原理は同じだから」と、表現。メンバーの間では「確かに」「なるほどね」と、納得の声が漏れていた。

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