【KinKi Kidsのブンブブーン】けやき坂46と「イマドキ女子高生の放課後」を体験！　堂本剛、自由気ままな光一に「お前ちょっと表出ろ」「1回シバこうか」と激怒

2018年5月21日

　原宿を楽しんだ一行は、渋谷へ移動。自分で釣った魚がその場で食べられる「釣船茶屋ざうお渋谷店」の前で、佐々木が「私はスゴい、地元（兵庫）にいた時に、よく魚釣りをして」「こういうお店があるっていうのを知って、“ぜひ行きたい”って思ってたんです。でも居酒屋さんなので」と、同店を選んだ理由を打ち明けた。光一は「そうだよね？　学生さんなんて入れるの？」と疑問視したが、「ソフトドリンクがあるからってことか」（剛）と、フォローの言葉を受けて入店。

　番組の補足情報によれば、女子高生の間で放課後にしゃぶしゃぶ屋や串かつ屋など、“おじさんチック”なお店に寄る流れがブームになっており、こちらの「釣船茶屋ざうお渋谷店」にも多くの高校生が訪れるそう（高校生だけでも入店可能。未成年はソフトドリンクのみ）。魚釣りを体験できる“アトラクション感覚”のシステムも魅力の1つで、さっそく6人も釣り竿を持ってチャレンジした。光一は「シマアジ来い！」「どれがシマアジ？」と、1尾5,000円のシマアジを狙い、釣り好きな剛が「グレーがシマアジ。ちょっとピンクがかってるのが鯛」と、助言。

　開始後、すぐに佐々木の釣り竿に魚が引っかかり、本人も「助けて！」と、大パニック。早々に鯛をゲットすると、「とっ鯛！」と、笑顔でカメラにお披露目した。こうして釣りに熱中していた時、今度は鯛を釣り上げた高本が「（魚の）匂いが大好きなんです」と、意外な一面をのぞかせる一幕も。以降も続々と釣果を挙げ、鯛5尾、アジ2尾、伊勢海老1尾、シマアジ1尾、平目1尾と、合計10尾を獲得した。

　テーブルで魚料理を待っている間、佐々木が「はい！　ちょっといいですか？」と挙手するも、光一は「イヤです！」と、即答。「ちょっとだけなんです」とキンキの許可を得た上で、「今日はお2人に“私たちのことを知ってもらおう”と思って。若者に関するクイズをご用意してきました」（佐々木）との提案を聞き、光一は「それじゃ、まるで私たちが“若者じゃない”みたいな……」と文句を言いつつ、「分かりました」と、了承。

　佐々木が「料理を待っている間に、お2人方が“どれだけ若者文化を知っているか”のチェックをさせていただきます」と説明を続けたところ、剛は「思ってる以上に知ってるけどね」と自信満々に言い放ち、けやき坂46の4人が声を揃えて「これが分かったら若者認定！　女子高生流行りクイズ！」と、タイトルコールした。クイズの序盤は「イマドキ女子高生用語」に関する問題で、1問目は「ガンダ」。フリップには「職員室で先生が呼んでたよ！」「“ガンダ”で行ってくるわ！」という例文が記されていたため、「会話してよ」「演じてくれる？　ガンダの例を」（剛）と指示に従い、高本＆柿崎が実演して見せた。

　剛は「結局そのムードね」と分かったかと思いきや、「ガンガン打撲するぐらい殴ってくる」と、回答。次にメンバーは走っているジェスチャーを披露し、このヒントで剛が「ガンガンダッシュ」と、正解を言い当てた。第2問は「り」で、佐々木が「分かった方はピンポン押してください」と声をかけた瞬間、光一がボタンにタッチして「これはごめん。分かった」「了解や！」と、略語のもとになった単語を予想。見事に的中した。

　そんな光一は「ちょっと微妙に同じようなこと使うんですよね。あの～……メールとかで。俺はね、だいたい『おK』。『お』に『K』！」と、告白。けやき坂46の4人が「あぁ～！」とリアクションする一方、剛は「うわ～、恥ずかし！」と、身震いした。スマートフォンのフリック入力ができず、ローマ字入力で文章を打っていると話す光一だったが、佐々木に「古いですよ～」と、アッサリ“おじさん認定”され、剛も「ちょっと古いなぁ～」と、追い打ち。光一は泣きそうな顔で言葉を失っていた。

　そして、最後のクイズは「若者の間で流行っている最新のハートポーズとはなんでしょう？」。すぐさまボタンを押した剛は「もうこれは、言葉は省略された時代やから」と前置きした後、シンプルに心臓を指差した。しかし、これはもちろん不正解。「最大のヒントをお教えします。両手は親指を上げたグッドポーズです」（佐々木）と聞き、剛はまたも親指で心臓を指し示したが、「進化してください、ちゃんと！」（佐々木）とお叱りを受け、「いや、めっちゃ進化してたやん。めちゃめちゃ進化させたやん！」と、反論。

　正解のハートポーズは、ヒントに出たグッドポーズを逆さにして親指同士をくっつけた状態で、「これは指の部分が羽のように見えて、『可愛い』って、人気なんです、今」（佐々木）と、指南。好みに合わなかったのか、「どこで使うねん」（光一）、「いやいや、使うとこないから」（剛）と、流行りのハートポーズに否定的なキンキに対し、高本が「ライブとかでこうやったら絶対喜ぶ！」とオススメすると、「使うワケないやん！」（剛）と、一蹴した。

　佐々木がコーナーの締めくくりで「お2人、若者について理解できましたか？」と呼びかけた場面では「いや、できません！」（光一）、「理解はしました」（剛）とテンションは低いままだったものの、「今後、女子高生用語、ぜひ使っていってください！」（佐々木）と言われ、光一は「り！」と、さっそく“了解”を表す言葉で対応。高い順応性を証明し、周囲からは「おぉ～！」と、感嘆の声が漏れていた。

　そこへ、ようやく一同が釣った魚を使った「平目の活き造り」（3,550円）、「平目の煮付け」（3,550円）、「シマアジの塩焼き」（5,000円）などの料理がテーブルにズラリ。高本が刺し身一切れを箸で持ち、鼻に近づけた様子を目撃した剛は「匂うんや。1回、匂うんや。テイスティング入ったやん」と指摘したが、当人は「無意識でした」と、つぶやいた。ここで、光一は「さっき釣りしながらね、メンバーのだっけ？　“メンバーの靴下の匂いとかが好き”なんだって」と、釣りタイムに仕入れた高本の情報を投下。

　これに、高本は「嗅いじゃいます。なんか、“イヤ”って思わないです、あんまり」と正直に答え、「なんかその、生き物の匂いがいいってこと？　たとえば、牧場に行ったら牛の匂いとか、馬の匂いとかもあるけど？」（剛）と聞かれれば、「でも、そういうのは苦手です。魚系と、あの……足の匂い。足の匂いは、“好き”っていうか、癖になるだけで……」と、主張した。さらに、剛が「それでハッピーになっちゃうの？」と掘り下げた時には「なんか、テンション上がりませんか？　（魚のあらを指差して）これとか持って帰りたいです、本当は」と、希望。終始、ユニークな言動が目立つ高本に、光一は「なかなかのキャラの持ち主やなぁ」と、笑っていた。

　最後にロケの感想を問われた佐々木は「個人的に行きたいところばっかりだったので、やっと行けて本当に楽しかったです。JK（女子高生）を味わえました！」と、弾んだ声でコメント。また、オープニングでも触れた通り、バラエティへのゲスト参戦は『ブンブブーン』が1発目だっただけに、「良かったんかな？　この番組で」（光一）、「この番組はね、ちょっと独特だからね」（剛）、「それが逆に“申し訳なかったんじゃないかな”と思って……」（光一）と気遣いつつ、最後は剛が「ということでございまして、また何かありましたら、ぜひいらしてください！」と、再訪を歓迎していた。

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