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【KinKi Kidsのブンブブーン】三宅裕司と「4時から銀座でハシゴ酒」! 堂本光一&堂本剛、“のどぐろ”で通じ合う!?



 まずは、新橋演舞場から歩いて4分の「越後屋八十吉」へ移動。風情ある外観を目にした三宅は「ここ、いいじゃないですか」とさっそく気に入ったようだが、剛は「ね! 美味しそうなのありますから。じゃあ、我々はもうここで。失礼します!」と、まさかの“撤収”を宣言した。すぐさま「ちょっ、ちょっと待ってよ。“キンキと遊ぼう”っていう番組でしょ?」(三宅)と止められ、「ちょっとお店、ご紹介したんで……」(剛)、「『紹介したんで』じゃなくて。そこでワーワー言いながら……そうでしょ?」(三宅)、「なるほど!」(剛)、「そうでしょ!? 頼むよホントに」(三宅)と、ゴタつく2人。

 最終的に「すいません、ごめんなさい」と自分のおでこを叩いた剛に、三宅は「何よ、この昭和の。昭和のリアクションは、それ」と、呆れつつも笑った。剛は「一緒に行きましょうかね」と改めてお誘いしたが、傘立てを指して「もし良かったら上着ここに入れていただいて」と冗談を続け、「いいです、いいです。傘立てだから」と、冷たく言い放つ三宅。2人が店内へどんどん進んでいった後ろで、本当に上着を脱いで傘立てに置いた光一は「いや、剛くんが言ったから!」と、ボケを挟んで自らツッコんでいた。

 こちらの「越後屋八十吉」は、築地で仕入れた干物をじっくりと炭火で調理し、ランチタイムには行列もできる人気店だとか。ちょうど午後4時に夜のメニューがスタートするといい、三宅は「最高の店を紹介してもらったじゃん」と、ゴキゲン。料理を待つ間のトークでは、キンキが21年前に番組のロケで三宅の自宅を訪れた時の話に触れ、剛が「昨日、だから寝る前に“お宅にお邪魔したな~”なんて思いながら。振り返ってたんですよ」と切り出したものの、「……全然覚えてないんですよ」と、正直に告白した。三宅は「コラッ! あんだけいろんな感想……。『いいお宅ですね』とか言ってたじゃないか!」と落胆してしまい、「まず、地下にスタジオがあったんで、そこにジャズバンドを呼んでたの。ジャズトリオバンド」と、回顧。

 ところが、光一も「ごめんなさい、全然覚えてないです」と残酷な現実を突きつけ、「おい! 相当、手の込んだことやってたんだからさ」(三宅)と、再度ガッカリした。なおも光一は「ジャズバンドがいた……なんか覚えてますね。でも、そんぐらいの記憶なんですよ」と失礼な発言を繰り返し、三宅は「もう、“そんぐらい”っていう言葉自体がだらしないな。“そんぐらい”って!」と、怒りを露わに。光一が「あの時、三宅さんの印象として、僕らはどういう印象に?」と聞いてみると、「娘がね、スッゲー(キンキの)ファンだったの。それで、印象としては……。“申し訳ないことしちゃったな”と思ってね。(娘は)剛のファンだったの。それで、ツーショットの写真を撮ってやりたくて、『悪い、光一ちょっとどいて!』って(言った)。すみませんでした、ホントにね」と、謝罪。

 とはいえ、当日の記憶がない光一は「大丈夫です、全然覚えてないんで」とアッサリ返し、「くそーっ!」と、ショックを受ける三宅だった。一方で、スタッフからその記念写真を受け取った剛は「俺が恥ずかしいやん」「うわ~! 恥ずかしい!」と若かりし頃の自分に照れ笑いを浮かべ、光一は「俺の中の剛くんのイメージだ!」と、コメント。また、「思い出した?」(光一)と確認すると、剛が写真を凝視して「ねぇ、この……本棚とかさ、カセットテープとかね」とつぶやいたため、三宅は「写真で見えてるものじゃねぇか、それは!」と、不満げ。キンキは「僕ら申し訳ございません」(光一)、「申し訳ございません」(剛)と、揃ってお詫びした。

 気を取り直して、3人はお店がセレクトした日本酒「月山」(1合、800円)で乾杯。光一が「あっ、これ美味しいわ」「後味がこう……変に残らない系というか、スッキリしてるんで。スゴく飲みやすいんですけど、しっかりしてる」と味わうと、三宅は「これでいいんだよね。日本酒どれが来ても。日本酒の褒め方はね、だいたいね。『最初、米の香りが来ますね』。まず米の香り、それで甘味がスパッと切れる。で、米の香りだけが残る。『これはうまいですね。これ結構いくらでもいけちゃいますね』……。これだけ言っときゃ、だいたい大丈夫」と、キンキに指南した。

 ようやくお待ちかねの干物がテーブルに到着。同店では“遠火の強火”と呼ばれる絶妙な火加減で焼き上げており、今回は「さばの文化干し」「さんま開き」「あこう鯛」などを少しずつ楽しめる「干物串焼き おまかせ5本」(990円)が提供された。剛が「(魚が)プリプリですね」「生と、焼き上がりのいいところで切り上がってる」と感激したほか、「美味しい! いろいろ絶妙です!」(光一)、「干物のしつこさがないね」(三宅)、「ないですね。やっぱ火加減をこだわってらっしゃるのが、この味に出ているんですね」(剛)と褒めちぎる3人。光一は「この店、イイですね!」とすっかりファンになった様子で、2人も「イイね! (新橋演舞場での)37ステージ、全部来るよ!」(三宅)、「来ちゃいますね、これね」(剛)と、同調した。

 さらに、“このお店に来たなら食べずには帰れない”というオススメの干物が「穴子一夜干し」。こちらも「おぉ! これを食べずには帰れない。旨い! 確かに。普通の穴子よりは味が濃いよ」(三宅)、「めっちゃ旨い。お母さん、美味しい……。お母さんに食べさせてあげたい! 美味しい、これは!」(剛)と、絶賛の声が寄せられた。光一が「これ旨いわ! ちょっと俺、鳥肌立ったもん、美味しくて」と、目を見開いて自身の状況を伝えた際には、三宅が「魚で鳥肌? スゴいね」と驚き、周囲の笑いを誘う一幕も。

 お酒も進んだタイミングで、個性的な三宅の妻の話題に。「ドジが多い」「ガソリンスタンドで、『マソリンガンタン(ガソリン満タン)』って言ったのが最初だったのね。“マソリンガンタン”って言ったのよ。あとはだから、しゃぶしゃぶ食べ放題の店行って、芸能人なんで高いメニュー持ってこられて、遠くにいるスタッフに『食べ食べしゃぶ放題じゃないんですか!』って大声で言ったのが、スゲー恥ずかしかったのが、最初の頃ね。“食べ食べしゃぶ放題”だよ?」と、妻の天然ぶりを暴露した。

 また、キッチンで洗い物をしていた時、少し離れた場所にあるテレビでハンドクリームのCMが放映されていたそうだが、「“肌の荒れ”に効きます」とのナレーションを聞き間違え、「“アレ”じゃ分かんないのよ!」と、不機嫌になることもあったとか。こうした妻の言動に対し、三宅は「普通に言うワケですよ。いやいや、“肌の荒れ”だから。分かるでしょ?」と吐き捨てながらも、「夫婦ゲンカとか、ケンカにならないんだよね。ケンカして(妻が)部屋から出ていこうとして、『どいて』って言おうとしたのを『抱いて!』って言っちゃって」と、ぶっちゃけトーク。光一が「そういう女の人、好きでしょ。でも剛くん。ちょっと抜けてる感じのね」と話を振ったところ、剛は「大好き! 大好き!」と、興味を示していた。



 楽しいエピソードと一緒に、干物を堪能した3人。剛は「ここ住みたいなぁ~」と言い始め、「美味しいもののお店でいい感じに食べてたら、ちょっともう、帰るのめんどくさくなる時あるじゃないですか」と、主張した。三宅が「それはあるよね。じゃあね……。もういいや、今日(のロケは)1軒で」と乗っかり、光一も「いいんじゃないですか」と、納得したが……。この後、そんな3人をさらにうならせる絶品の魚料理が待ち構えていたのだった。[続きを読む]