【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・八乙女光、スカイダイビングロケでまさかの展開に「待てよ！」とブチ切れ

2018年5月11日

　いよいよ、スカイダイビング本番の時。宣言通り、鉱三朗さんも現場へ駆けつけ、一同はインストラクターにあいさつした。最初に八乙女と英子さんは「不測の事態が起きても一切の責任を自らが負う」と約束する誓約書にサインと捺印を済ませ、上空での注意事項を受けると同時に、40分にも及ぶ訓練を繰り返した。インストラクターは八乙女に向かって「大丈夫ですね？　じゃあ、いけますね？」と確認し、「じゃあ、よろしく！」と、ハイタッチ。八乙女も「お願いします」と手を合わせた上で、「ラフ！」と、インストラクターの軽いノリに驚愕した。

　万が一に備え、救命資格を持つスタッフもスタンバイ。準備も整ったところで、八乙女と英子さんはセスナに乗り込んだ。そもそも八乙女の使命は、飛んでいる時もそばに寄り添い、英子さんを少しでもサポートすること。だが、このタイミングで番組スタッフは「英子さんを安心させるなら、成績優秀だった知念の方を飛ばすべきではないか」という“間違い”に気づいた模様。VTRのナレーションでスタッフの心情を知ったスタジオの八乙女が「ホントにそうだよ！　おかしいでしょ。なんで俺なの？　遅いよ！　もう飛んだよ！」と、愚痴をこぼす一幕も。

　セスナの中では、すでに飛ぶ覚悟を決めた八乙女が「改めて、お父さんに元気づけられるように飛びましょう！　頑張りましょう！」と、英子さんをフォロー。下で待機する知念が「行っちゃいましたね。どうですか、今のお気持ちは？」と聞いた際、鉱三朗さんは「やっぱり心配は心配ですよね」「無事ならいいけど……」と、空を見つめた。その頃、セスナはジャンプポイントとなる高度4000m地点に到着し、インストラクターが「風収まったので、いけそうなので、いきましょう！」と、声がけ。

　そして、「リラックスですよ」（インストラクター）、「はい」（英子さん）と会話した後、先に英子さんがダイブした。インストラクターいわく、タンデム（1つのパラシュートに2人をくくりつけて飛び降りること）での2人同時ジャンプは衝突の危険があるため、八乙女は数秒後のスタートになるとか。これにより、まだセスナに乗っていた八乙女は英子さんの視界にも入らず、もはや“飛ぶ必要”がなくなってしまったのだった。またもナレーションを通じて突き放された八乙女は、「『必要なくなった』って何だよ！」「おい！　待てよ！」と、激怒。とはいえ、実際に英子さんに続いてスカイダイビングを体験した八乙女は、ピースしながら空を舞うなど、ゴキゲンな様子で楽しんだ。

　一方、英子さんたちのパラシュートは無事にオープン。次に八乙女のパラシュートも開き、それぞれ着地ポイントをめがけて急降下していった。下でパラシュートを注視する2人は「あっ！　黄色っぽいやつです！」（知念）、「あ〜、ホントだ」（絋三朗さん）、「ゆっくりなんだ」（知念）、「スゴいな」（絋三朗さん）と興奮気味にしゃべり、1つ目のパラシュートが降りてきた瞬間には、「お〜！」と手を挙げて喜んだ絋三朗さん。ところが、こちらは体重の関係で先に着いた八乙女のパラシュートだと判明し、「あれ？」と、すぐにそっぽを向いた。

　数分後、お待ちかねの英子さんも帰還。着地にも成功し、「スゴいよ！　あ～、面白かった！」（英子さん）と、満面の笑みを浮かべた。絋三朗さんが「足大丈夫？」と問いかけた時も、「大丈夫、大丈夫！」と答え、「一瞬怖かったけどあとは良かった！　大感激！　やれて良かった！」と、充実の表情。妻の満足そうな姿を見た絋三朗さんも「良かったよ、無事に帰ってきたから」と、安堵した。こうして再会を喜んだ上で、知念が「まぁ、でもこれだけじゃないですよね？　実は今からね、奥様からご主人にちょっと伝えたいことがあるんですよね？」と、誘導。

　英子さんは夫に宛てて初めて書いた手紙を手に、「思い返すと早いもので、もうすぐ結婚50周年ですね。子どもたちもそれぞれ逞しく、立派に育ってくれました。ありがとう。人生って面白いものですね。小学生の頃から、“空を飛べたらいいなぁ”という思いが叶ってしまいました。ポパイのような太く逞しい腕をしてスポーツ万能なあなたが、ここへきてあちらこちら体の不調を抱えてしまい、ゴルフにも行けなくなってしまったのは、とても寂しいです。73歳の私でさえもいろいろな方々の力を借りましたが、空を飛ぶことができました。なんとか元気を取り戻して、ワンラウンドだけでもいいです。ゴルフを一緒に行きませんか？」と、思いを込めて読み上げた。

　絋三朗さんは照れくさそうに笑い、「どうも。すいません、じゃあ（手紙を）もらっておきます。どうもありがとうございました。皆さん、どうもすいません。ご協力どうもありがとうございました」と、スタッフや知念＆八乙女にお礼の言葉を述べた。また、ゴルフについては「頑張って、努力してやるようにしてみます」と前向きに返答し、英子さんは「楽しみに待ってます」と、期待に胸を膨らませた。この1週間後、夫婦は打ちっ放し場へ。1年半ぶりにゴルフクラブを握った絋三朗さんに、英子さんが「“（コースを）いつ回るか”っていう目標。来月とは言わないから。年内に」と働きかけ、「努力するよ」（絋三朗さん）と、ニッコリ。英子さんの望みがゴールに近づき、今回のプロジェクトは幕を閉じた。

　スタジオでは「いや〜、嬉しいね！」と、達成感を噛みしめる八乙女。「素敵なVTRだった」（中島裕翔）、「大成功じゃない？」（薮）と感動を分かち合ったのも束の間、薮が「ホント、成績が良かった知念が飛べば良かった」と蒸し返し、中島も「てっきりさ、だからバーっと一緒になって、『イェーイ！』とかって、“手繋いでやるのかな”と思ったら、（英子さんとは）全然離れてるじゃん。全然意味なかったよね」と、指摘した。

　これには堪らず、本人も「全然意味ないよ、俺！」と、再び怒りを露わに。今度は有岡が「お父さんもね、ずっと心配そうに見てたけど……。最後、正直だったね。『おー！』って（手を）振ってて、光くんだと分かった瞬間、すぐプイッて（背を向けた）」と問題のシーンをイジり、スタジオが笑いに包まれていた。

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