【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・八乙女光、「VR ZONE SHINJUKU」で「猫が怖い」と震え上がる

2018年5月4日

　73歳の英子さんの体を考慮し、スカイダイビングをやっても可能かどうか、健康診断。事前に血圧、心電図、血液検査を受けてもらった結果、医師から「ともに異常なし！　クリアということで。至って健康のため、スカイダイビングをやっても問題ないでしょう」（知念）と、お墨付きを得たそうだ。とはいえ、「いきなり本番を行うのではなく、予行演習を兼ねた方がより安全ですので、ご検討ください」（担当医師）とアドバイスがあり、番組側はスカイダイビングの高さに慣れる特別プログラムを用意。また、スタッフは「英子さんを上空で1人きりにして不安にさせてはならない」と考え、この後の予行演習で対決をし、負けた方が英子さんの付き添いとして、「スカイダイビングを一緒に飛んでもらう」と、2人に報告した。

　八乙女は「なるほど……」と真顔になり、知念が「待って！　急じゃないですか？　だって、僕たちも大丈夫なの？　血液とか調べなくて」と焦ると、スタッフは「お2人は若いんで！」と、断言。「ホントっすか？」（知念）、「『若いんで』って言葉でまとめないでもらえる？　急に罰ゲーム、ポンってきたから……」（八乙女）と理解が追いついていないにも関わらず、英子さんは「ご協力感謝します！」と、ニッコリ。続けて、「僕らって本当に必要ですかね？」（八乙女）と聞いた時も「そりゃ、どなたか一緒に行ってくだされば、それだけ心強いです！」と答え、八乙女は「そうですよね……」と、渋々納得した。

　3人が向かったのは、VRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」（東京・新宿）。仮想現実の世界で高所を体感するべく、最初に行うのは極限度胸試し「ハネチャリ」。その名の通り、乗り物は自転車で、ペダルを漕げば漕げほど、羽根のついた自転車が上昇して大空を飛べるとか。3人同時のプレイで、仮想世界の「天空城」にもっとも早くたどり着いた人が勝ちとなるが、いざレースが始まると、知念は「ヤバい！　落ちる、落ちる！　あ～、危ない！　やめて！」と、大絶叫。

　かたや、英子さんは無言でどんどんと知念＆八乙女の先を進んでいた。その後、英子さんは連続でクラッシュしてしまい、「またぶつかるよ～！　どうしたらいい！？」（英子さん）、「英子さん、どこにいますか？」（知念）と、会話。英子さんを気遣いながらも、容赦なく追い抜いた知念はトップでゴールした。最終的に2位が八乙女、遅れをとった英子さんは3位に。「僕、勝っちゃったけど」（知念）と自慢する一方、八乙女は「何だよ、マジかよぉ……。俺、“知念ずっと後ろだ”と思って。ずっとこうやって（後ろを振り返り）“いねぇ、いねぇ！”って思って……」と順番を把握できていないまま終わった様子。こうして、第1戦で負けた八乙女がスカイダイビングに一歩近づいた。

　次の「高所恐怖SHOW」は、プレーヤーがエレベーターで一気に40階まで上昇した後、地上200m地点で板の上にいる子猫を救出することが目的。知念たちのもとには1枚の板が用意されており、VR内と現実世界で板がリンクしている仕掛けだ。エレベーターの扉が開くと、40階分の高さにおびえず、意外にも一歩ずつ着実に足を進める英子さん。見守る八乙女が「VR慣れ、スゴいぞ」と驚いた直後、見事に猫を救い出した。2番手の知念は「全然、VRなのに左右見てないよ。醍醐味を全然味わってませんね」（八乙女）と呆れられるほど、恐怖のあまり一点を見つめるのみだったが、なんとか猫を救出。

　最後の八乙女は、高さではなく「ちょっと待って！　猫、こわ～い！」「動くな、動くな！」と、苦手な猫にビクビク。「（高さ）200mに反応してもらいたいんだけど。ブレる、ブレる！　怖がるとこ違うって。ちょっとブレるから！」（知念）といった注意も聞かず、「え。俺これ触るの！？」「う～……近い！」と、克服するジャンルの異なる戦いとなり、猫を捕らえた時には「猫を触っています……。猫がさわ、猫を……」（八乙女）と、パニック状態だった。「こうやると（猫が）視界から消える」（八乙女）と、VR泣かせの行動に出た上で、「怖い、怖い、猫が怖い」とつぶやきながらエレベーターに到着して無事ゴール。

　知念が「何が怖かったの？」と尋ねると、八乙女は「猫！」と即答し、「200mは？」（知念）にも、「（猫が怖すぎて）関係ない！」と、顔をひきつらせた。英子さんのタイムは2分10秒、知念が2分41秒、八乙女は2分42秒で、タイムを知った八乙女は「マジかよ！　猫だからだよ。何で犬じゃないんだよ！」と、自分勝手な理由でブチ切れた。そして、最後に体験するVRは、急斜面を使って行われる「ナイアガラドロップ」。専用の衣装に着替えたところで、施設の係員が「まずはですね、同意書をお1人ずつ書いていただきます。“大丈夫”だとは思うんですけど、もしものことがあった時に、ちょっと困るので」と、説明した。

　続けて、係員は「（“もしも”は）始まってからないです」と告げ、八乙女が「まぁ、スカイダイビングでもこういうの（同意書）書かないといけないですから。こういうのも予行演習になりますね～」と、すんなり承諾。サインを済ませ、最初に八乙女が体験してみると、真っ直ぐ引っ張られるように上昇していった。一定の位置まで上がると急降下し、川に見立てたクッションに落下。係員に「お兄さん、感想をどうぞ！」とマイクを向けられ、「VR関係なくね？　これに関してはVR関係ない！」と、呆然とする八乙女だった。

　勝敗のつけようがないアトラクションと分かるも、交代した知念は滑り落ちた後に「高かった！」と、一言。英子さん＆八乙女のもとに戻ってくるなり、「高くてめっちゃビビったんだけど、最後の感想を言われるのがさ、『言ってください』って。あれが一番怖かった！」と、苦笑いを浮かべた。さらに、高さに慣れてもらうため、英子さんも体験。満面の笑みで「スゴいですね～！」と答え、大興奮の様子だった。

　VTR終了後のエンディングトークで、薮が「73歳でね、“スカイダイビングに挑戦”ってスゴいですけど。ちなみにみんな、自分の親にビックリさせられたこととか、ありますか？」と話を振ると、有岡大貴は「あの～、家でね……。（理論物理学者のアルベルト）アインシュタインっているでしょ。ベロ出してる。アインシュタインの顔がここにプリントされてる服を着てたんですよ。そしたら、お母ちゃんがそれ見て、『（ザ・）ビートルズ？』って」と、母親の天然エピソードをポロリ。メンバーが大笑いする中、八乙女は「全然ちげーわ！」と、ツッコミを入れた。

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