【いただきハイジャンプ】老舗焼き鳥屋のピンチを救え！　「本職アイドル」のHey!Say!JUMP・中島裕翔が大活躍

2018年4月27日

　時刻は午後6時、中島＆悦子さんは仕上がった提灯を持ってお店へ。一方で、「JTB トラベルゲート横浜」にて静岡県・伊豆地方への旅行の手続きを済ませた有岡と修一さん。有岡が「これ今、旅行券できるじゃないですか。お手紙と一緒に（渡す）とかどうですか？　普段の感謝の気持ちだったり、今までの……」「お手紙と一緒だったら、たぶんなお“嬉しい”と思う」と、アドバイスした。悦子さんに手紙を書くのは「初めて」だという修一さんは、とある喫茶店で面と向かって言いにくいメッセージを手紙に。

　そんな展開を知る由もない悦子さんは、中島と一緒にすっかりキレイになったお店を見学中だった。ガラスについた傷を隠すために入り口に貼っていた複数のポスターはすべて剥がし、ガラスごとチェンジ。切れていた電球も新品に取り替え、リフォーム前は暗い印象だった外観が明るく生まれ変わった。焼き台も「ちゃんと向き変えましたよ」（近岡さん）とのことで、修一さんの理想通りの改装に成功。

　ここで修一さんたちも店に戻ってきたが、汚れた作業服＆長靴姿の中島に対し、有岡は「どうしたの、格好これ？」と、思わず驚きの声を上げた。丸一日、掃除などに奮闘するさまを見ていた悦子さんは「スゴい一生懸命やってくれた。“本職か”と思うくらい」と笑うも、中島は「一応、本職アイドルなんですよ」と、主張。そして、一気に華やかになった店構えを目にし、2人は「素晴らしい！」「ガラスもスゴい」（修一さん）、「今日1日でよくやったね」（有岡）と、感動した。

　さらに、新しい調理場にも「スゴいじゃないですか！」「こんなにキレイになったんですか」（修一さん）と“今日イチ”のリアクション。外向きの焼き場を見ると、シャイな修一さんですら「何これ！？」「スゴいね、これ！　これはいいね！　私の夢だった！　こっち（窓側）で焼くのが」と大興奮し、「ビックリした！」と、テンションは上がりっぱなしだった。4人は席に着き、いよいよ“一大事”も終盤に突入。

　中島が「お父さん。実はですね、今日、リフォームと掃除だけではなくてですね。その理由がお母さんに実はあってですね……。ちょっとそれを聞いていただけたらなと。お母さんいいですか。なぜ、今日掃除をしたのか？」と振った際、悦子さんは「お店ももうかなり衰退してるんで。『辞めたい』って言ってたんで、“少しでもキレイになったら、また働く意欲が出てくるじゃないかな”と思いまして。こうやって皆さんにお手伝いしていただいて、キレイになりました。どうでしょうか？」と、抱えていた不安を告白した。

　すると、修一さんは「これだとまた、やる気が起きちゃうよね」と、ニッコリ。有岡に「むしろ、続けたくなったんじゃないですか？」と聞かれ、「そうですね！」と、明るい表情で打ち明けた。こうして夫婦の意見が一致したため、中島が「お母さんの悩みは解決ということでよろしいでしょうか？」と“締め”の一言を口にし、悦子さんは「ありがとうございました」と、お辞儀。修一さんも流れに乗って「本当にありがとうございました！」と頭を下げていたものの、有岡は気まずそうに「あの……いいですか？」と切り出し、「お父さんからも実は、ねっ！　実はちょっと伝えたいことがあるんですよね？　いいですか？」と、サプライズの実行を促した。

　JUMPの2人が席を離れ、照れながら「手紙を書いてきました。私の気持ちです。受け取ってください」と、告げた修一さん。たどたどしくも「悦子さんへ。結婚してもう30年が経ち、早いものです。今まで、嫌なことも我慢をしてくれたね。本当に自分はわがままだった。反省をしています。仕事ばかりで悦子の好きな旅行へも連れていってあげられず、ごめんなさい。今度は8月に2人で仲良く旅行に行きましょう。今まで本当にありがとう。これから2人で力を合わせていきましょう。よろしくお願いします」と手紙を読み上げた時、悦子さんは「涙が出ちゃう」「ありがとうございます。なんか、感極まっちゃった」と、涙を流していた。

　また、旅行券を手渡され、悦子さんは「えっ！　本当なの？　なんか嬉しいわ。素晴らしいわね！」「念願が叶ったっていうかね……。本当にありがとう」と、しみじみ。夫婦愛を目の当たりにしたJUMPも「“何を考えてるのかな？”って、お互いがお互いのことを想ってたんですね」（中島）、「ステキですよね」（有岡）、「良かったですよ。お2人の悩みが今日、解決ということで」（中島）と、充実の表情を浮かべた。

　VTR終了後、高木雄也は「これはもうダメだね。“自分が歳取ってきたな”って思うわ」と胸がいっぱいの様子でコメント。薮宏太が「大ちゃんがね、諭さなかったら、あれで終わっちゃってた。手紙渡さず」と指摘したところ、ロケに出た2人は「ね！　お父さんなんかもう、さっさとロケ切り上げようとしてたから。“ちょっと待って！”と思って……」（有岡）、「逃げようとしてたもんね」（中島）と現場の裏事情を明かし、笑いを誘っていた。

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