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【KinKi Kidsのブンブブーン】芸能界きっての健康マニア・高橋克典が若さの秘訣を伝授! 堂本剛、「いきなりステーキ」を知らない光一に「地球で生きてる?」



 まずは、ストレッチから始まり、新田会長が「ストレッチする時も、頭真っすぐにして。姿勢を良くするためのエクササイズっていうイメージで」と、アドバイス。高橋が「キックボクシングって、もともと“受け”ですもんね?」と質問すれば、「タイのムエタイが、もともと護身術なんですよ。打撃系の合気道みたいなイメージ。相手が来たら、それをいなして、流してさばくっていうのがムエタイ。ムエタイの選手はみんなキレイなんですよね。立ち方がやっぱ、一番自然の重力とか理にかなった、キレイな立ち方をして戦うので」と説明し、キンキはすっかり聞き入っていた。

 本格的な指導に入り、「ステップ1」としてパンチのフォームを学ぶことに。新田会長が「基本的には横に肩幅ぐらい。で、利き腕の方の足を1個下げてもらう感じ。足元から全部回して。お尻、内もも全部です」「そしたら、今度ここから1、2、3でストレートを真っすぐ。で、止めますね」などと、体を回転させてパンチを打つ動きを教える間、剛は「うわ、難しいなぁ」と、なんとか食らいついた。余裕な表情の高橋が「これ結構、腰回すから腰痛とかにも良いですよね」とコメントすると、新田会長も「そうです。これが結構ウエストのくびれとか、そういう(シェイプアップ運動になるので)女性なんかが好んでやりますね」と、同調。

 続いて、キックのフォームもパンチと同じ動きで打つが、高橋は「ジャニーズの人はやっぱり踊りやってるから、スゴい上手ですね」と、キンキをベタ褒め。しかし、剛は「踊りはでも、この横アレ(の動作)ですけど……」と謙遜しつつ、自身がキックした位置に関して「これさ、今ビックリするぐらい……見た、今?」「ここしか蹴られへん、相手の。今、ビックリしたわ、自分。限界は小学生(の高さ)やわ」と、苦笑いする一幕も。パンチ&キック、それぞれ基本のフォームを教わったところで、3人はグローブを着用。場面が変わると、剛は頭に「モンコン」と呼ばれるお守りをつけており、本格的な音楽に合わせてしばらくムエタイ風の“舞い”を披露した。

 やりきった剛が「いや、なんか(スタッフに)渡されたんですけど」と素に戻ると、光一は「いや、ホンマにタイの方に見えてきたよ。大事よ、形から入るの大事やから」と、フォロー。気を取り直して「ここからミット(打ち)ですね」(剛)と進行し、最初に高橋が「エゲツない音してんねんけど」「しんどいわ、もう! 見てるだけでしんどいわ!」(剛)と驚かれるほど、見事なミット打ちのお手本を見せた。次に「どうですか?」(高橋)と促されるも、剛は“ムエタイ仕様”に抵抗感を抱いたのか、「え、コレで行くの?」と、動揺。

 ここで新田会長が「光一さんが外したらいいんじゃないですか?」と提案したため、剛は「えっ、光一に祈るんでしたっけ? 光一に祈って、光一が外す?」と聞き、光一が“師匠”の設定で、頭のモンコンを優しく持ち上げた。こうして、解き放たれた剛は「いきまーす!」と宣言し、「ボクシングより前傾しないように。上手ですよ。ナイス!」と指導を受けてミット打ちを体験。1997年放送の連続ドラマ『to Heart ~恋して死にたい~』(TBS系)でプロボクサーを目指す青年・時枝ユウジを演じた経験もあるだけに、パンチの勢いは十分だったが、左キックはコントロールがきかず、新田会長のボディーにヒットしてしまった。

 ヒヤリとするシーンはあったものの、合間にはリングの端で見守る高橋が「上手!」「超ウマいよね!」と絶賛し、剛本人も「超気持ちいい!」と、髪をかきあげて爽やかな笑顔でフィニッシュした。そして、「光一くんもどうですか?」(高橋)と振られた光一は「私ね、今ね。右(手)の親指の爪がはがれちゃっててですね……人差し指ですね、突き指しててですね。ちょっと右打つのがね、アレなんでね……」と、右手がボロボロな現状を伝えるも、新田会長は「じゃあ、左だけで」と、アッサリ。

 とはいえ、右手が使えない光一には、新田会長が「ストレートを打つ真似をして、手を横から回してきて、フックですね。ストレート……ドンッ。これも軸を使って軸の回転で回してきます」と、“右ストレートのフェイントからの左フック”のやり方を仕込んだ。最後にキックも決めた光一は「気持ちいいですね~。これ、楽しいね! ストレス発散にもなるし。あぁ~、右打ちたい!」と、欲が出るまでハマった様子。今度は、高橋がトレーナーの西田さんと実戦形式のスパーリングを始め、53歳という年齢を感じさせない俊敏なパンチとキックを繰り出していた。



 見事な戦いっぷりでヘトヘトの高橋だったが、「見てたらやりたくなるわ~」とつぶやいた光一の一言が気になったようで、「(スパーリング中に)チラっと聞こえた」とイジり、当人も「はいはい。見てるとね~、やりたくなりますよ~」と、肯定。剛が「なんか声が聞こえてきましたけどね」と、この流れに乗っかろうとするも、収録日は光一の主演舞台『Endless SHOCK』(帝国劇場で2月4日~3月31日まで上演)の真っ最中だったのか、「でもやっぱりちょっと、舞台だから。“代わりに相方が”っていうのも……」(高橋)と矛先が急カーブしてしまい、剛は思わず苦笑いを浮かべた。[続きを読む]