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杉村太蔵、梅宮アンナのYouTuberデビューに「“一体誰が興味を持ってくれるか?”っていう不安が……」「勇気がスゴい」とコメント



 投票開始にあたり、まずは『バラいろダンディ』MCの蝶野正洋が「お父さんの共演というのは、いつ頃になりそう?」と、確認。これに対し、「今考えているのは、ゴールデンウィーク頃にちょっとバーベキューをするので、梅宮家。なので、その時の模様をいろいろ撮ったり、“傷の経過をお見せしようかな”と思っています」(梅宮)と答え、「結構(傷の大きさが)ヒドかったから……」「『もう1回手術がいるのか、いらないのか』っていうのも、ちょっといろいろ話しながら」と、YouTubeを通じて父のリアルな現状を伝えていくことを宣言。

 MCのフリーアナウンサー・阿部哲子が内科医・おおたわ史絵に「アンナさんのように“ライフスタイルを見せたいな”っていうのはありますか?」と質問したところ、「私はね、ブログしかやってないんですけれども。自分のライフスタイルはあんまりどうでもいいのね。“見たがる人も少ない”と思うし。ただ、うちの犬の動画とかを載せると、やたらヒット数は多い。なんかうちの犬、人気あってですね。散歩してると名前呼ばれたりするんですよ。私より有名なんですよ」(おおたわ)と、私生活の公表に否定的な考えを示した。

 さらに、コメンテーターで作家の室井佑月は「イヤです」と、キッパリ。阿部から「なぜイヤですか?」と聞かれ、「だって別に、特別に変わったことしてないし。自分の話を書いたりして、締め切り毎回……追われてて。でも生活のためにやってるから、それをわざわざ(見せる)っていうのが、ありえない」と、その理由を説明した。

 一方、ゲストコメンテーターの政治評論家・杉村太蔵が「これ、先ほどおおたわさんもおっしゃいましたけどね。やっぱ、“こういうことをやろう”と思う時はですね、必ずね。“一体誰が興味を持ってくれるか?”っていう不安が必ずつきまとうでしょ。その壁を乗り越えたアンナさん、やっぱ“スゴいな”と思いますよね」と持論を展開した瞬間、スタジオに笑いが起こり、梅宮も「いやいや……」と、照れ笑い。



 続けて、杉村は「普通はやっぱり、なかなかね、乗り越えられないんですよ。やるのはいいですよ、我々ね。“誰が興味を持ってくれるかな?”っていう、この不安はね、(乗り越えたのは)相当な人ですよ」と梅宮の姿勢を称賛したが、本人は「でもなんか、やって思うんだけど、やるとやっぱり責任も出てくるから……」と、コメント。思わず、杉村は「誰に対する責任ですか?」と笑いながらツッコミを入れてしまったものの、梅宮は「生活を見せるっていうことが、責任に。重くのしかかるから」と、吐露した。今度は蝶野が「アンナちゃん辺りは、もう元から見られて、プライベートはほとんどないですもんね」と言うと、「まぁ、そうですね」と肯定する梅宮。杉村は「いや、スゴい! その勇気がスゴい」と、拍手していた。

 そして、番組のエンディングで発表された最終結果は「YES」が2023pt、「NO」は4824ptと、圧倒的に「NO」に票が集中。ある視聴者が「ネット社会では一度公開した個人情報は回収できない。そのため、できる限り個人を特定されないように生きているので、公開など考えられません」とシビアな意見を持っていたほか、「見せたい」と望む人は、実際にTwitterやインスタグラム、Facebookを使い分けて学生時代の友人らとコミュニケーションをとり、「ハンドメイドアクセサリーや絵を描く人は周りに少ないので、SNSを活用しています」といったパターンも。

 また、別の視聴者の見方は厳しく、「私は昔から自分の世界というものを大事にしています。他人にライフスタイルを見せるということは、“自慢をしたい”ということではないでしょうか? 結局は“自慢をしたい、かまってほしい”という自己満足です」と、断言。これを受け、蝶野が「まぁでも、日記代わりにね、SNSとかでつけてる人とかいますよね。自分の記録として残す」と述べた際、梅宮は「いろんな見せ方があるから、そういう自慢をする人もいるし。人のためにね、何かこう、“情報を共有する”っていう意味で、(動画などを)見せるっていう。いろんな人がいるので」と、私生活の発信はあくまで“自慢する人”だけが多いワケではないと訴えた。

 最後に「アンナちゃんのYouTubeは、エロいところとかも出てくるの?」(蝶野)と際どい質問が飛ぶと、梅宮は「えっと……」と悩んだ末に、「やりましょう!」と、快諾。スタジオがザワつく中、「ちょっとなんか、ちょっとギリギリな感じもね、面白いかな~と」と発言し、出演者からは「見たい!」と、期待する声が上がっていた。

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