【いただきハイジャンプ】芸人・たかくら引越センター直伝“引っ越し費用を1万円台におさえる方法”……業者が本当は教えたくない激安テクニックとは？
最初にたかくらは「引越し業者に依頼する際、「だいだいどこの業者にも、午前便と午後便があるんですけども。まず安くするポイントとして、絶対に午後便を選んでください」「（料金が）結構変わってきます。午前便、午後便だけでも1万円ぐらいは変わります」と、業界の裏事情を暴露。午前便は、その日最初に行う案件となるため、指定した時間通りに作業が始まる一方で、午前の引越しを終えた上でスタートする午後便は、開始時間に多少のズレが生じるとあって、値段を安く設定している業者が多いとか。
次に、たかくらは「もうこれに、完全に尽きるんですけども……。“引越しを業者を使わない”ということです」と、究極の裏技を発表。有岡が「なるほど、もう『自分たちでやれ』と……」と理解を示すと、「そうです、そうです。よく軽トラックの宅配業者とかに頼むと、それでまず、だいたい1万円ぐらいなので。それからまぁ、資材代とかいろいろかけて、1万円台ちょっとでできるかな」と、解説した。
有岡が「引越し業者として、それって……」と率直な疑問を述べた時、たかくらは「言っちゃダメなんですけども。まぁ、一応僕は、芸人でもありますので……いかに（番組を）見てる方に安く引越してもらうか」と、芸人魂を発揮。有岡は「なるほどね、たかくら引越センターさんだからこそ言える発言なワケですね」と、二足のわらじを履くたかくらならではのサービス精神を褒め称えた。しかしここで、知念が「冷蔵庫とか、大きいものはやっぱある」とつぶやくと、たかくらは「素人の方でも、まぁ、洗濯機・冷蔵庫ぐらいはイケるんじゃないかな？」と返し、コツさえつかめば一人暮らしの荷物量なら業者に頼まずに引越しできると主張。
また、ホームセンターで入手する場合、300～400円が必要となる段ボールに関して、「一番オススメなのは、引越し業者に段ボールをもらいに行く」「中古の段ボールでしたら、だいたいタダでもらえますので。中古は、もうだいたい捨てるので、ほとんどの業者さんがタダでくれますので」（たかくら）と、伝授。多くの引越し業者はお客さんのゴミ捨ての負担を減らす目的で、段ボールの回収サービスを行っており、営業所には廃棄される大量の段ボールが存在するそうだ。たかくらいわく、一人暮らしの引越しで使用する段ボール数の平均はおよそ15箱。無料で入手可能かどうか、確認して損はないだろう。
今回はたかくら引越センターの中古段ボールを使わせてもらうが、段ボールの組み立てにあたっても「H貼りは手間がかかりすぎてしまうため、強度も十分な十字貼りがオススメ」「コンテナで押す時に摩擦がかかる布テープではなく、紙テープが好ましい」と、学んだ有岡＆知念。ここで家主の倉沢さんが外出し、残る3人で梱包を開始した。キッチンで食器の整理を担当する有岡は「重ねて梱包すると一番下に負荷がかかり、割れる危険性が増してしまう」との理由から、段ボールには「縦に入れていくのが基本」（たかくら）と説明を受け、しばし大量のお皿と格闘。
今度は、マンガを紐でまとめる工程に苦戦する知念を見かねて、たかくらが「今ですね、いい便利グッズがありまして」「ラップを使うんですけど。これ、ホント何百円で買えますんで」と、300円前後で販売されている便利グッズ「ハンディラップ」を持ち出した。こちらは、運ぶ時にパカパカと開いてしまう戸棚にも巻きつけて使用すれば、ガムテープの跡などが残らずに固定できるとのこと。こうして梱包に集中し、2時間が経過。番組スタッフが「結構終わって来ましたね」と声をかけるも、クローゼットに大量の洋服や布団が入っていると判明し、有岡は「これいっか……。これで閉めよう」と、ハンディラップを手にした。
たかくらは「ホントはですね、洋服は袋に入れてもらった方が（良い）。後々、デッドスペースに（トラックに）積む時に積めますので。スーツとかはシワになっちゃうので、あまりオススメはしないですけども。スーツとかは事前にクリーニングに出しておくっていうことによって、荷物もなくなるし、キレイになるっていう裏技もあります」「（新居に）運んでもらうっていうサービスもありますので」と、またもとっておきの情報を披露。
クローゼットの中身を片付けて2時間が経ち、「オッケー！」（知念）、「いいですね、完璧ですね」（たかくら）と、ロケ開始から5時間でようやく全ての梱包が終了。最大の難関である冷蔵庫、洗濯機を含む軽トラへの運び出しを残すのみとなった。[続きを読む]