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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP全員で視聴者の疑問を大清算! 知念侑李、身長伸ばす検証は「ただの拷問」?



 実際に現在の知念の身長を計測すると、申告通りの158cmで、「嘘偽りのないプロフィール」(薮)だと確認。正座の状態で後ろに倒れた知念が「あのね、もものストレッチって感じ。3分結構痛いんだけど」と苦痛に耐えていた時、中島は「大丈夫! 息吐いて、ちゃんと伸ばしてるところに酸素を届ける感じで」と助言したが、すかさず八乙女光が「それ(少年隊の)東山(紀之)さんのストレッチね」と、ツッコミを入れる一幕も。

 ところが、3分後に知念の身長を測ってみると、開始前と変わらず「158cm」だったため、「変わってないじゃん!」(有岡)、「何の3分だったんだよ!」(八乙女)、「だからいわゆる、ただの拷問でしょ、今の」(山田)と、バッサリ。「3分なんなんだよ」と吐き捨てた本人は「正座のまま3分後ろに倒れると、一時的に身長が……伸びない!」と、泣きそうな声で報告した。3番手の伊野尾慧は謎めいた「能動的30秒の一大事」を選んだが、これは「手を使わずに30秒でプリンを食べる」というチャレンジ。メンバーは「いや、“絶対できる”と思うんだけど」(山田)、「余裕でしょ」(有岡)、「プリンなんて、飲み物だよ」(知念)と、予想した。

 伊野尾自身も「まぁ俺、能動的だからな~、基本的に」と自信をのぞかせつつ、カップ入りのプリンを見て「ただちょっとね、想像がつかないの。この状態から手、ノータッチでしょ?」と、不安を吐露。スタートの声がかかるなり、伊野尾は口や歯を使って容器を取り除け、なんとかプリンを吸い上げて完食した。伊野尾の記録は「25秒64」で、見事に30秒を切っていたものの、当人は「でもね……。あの、『行儀よく食べなさい』って育てられた、なんか……母親になんかちょっと申し訳ない気持ちになった」と、ポツリ。罪悪感を味わいながら「これCM来るぞ」(伊野尾)と希望を見出した時には、八乙女が「来ねーよ!」と、ストレートに言い放った。



 今度は山田が、ロックバンド・THE ALFEEの「星空のディスタンス」(1984年発売のシングル)を連想させる「一大事のディスタンス」を選択。「冬になると、必ず静電気でバチッとなり悩んでいます。そこでふと思ったのですが、静電気はどこまで近づけばバチッとなるのでしょうか? ぜひ、距離を測ってみてください」との依頼で、「distance(ディスタンス)」は日本語で“距離”を意味するだけに、中島は「ディスタンスって、そういうことね」と理解した。そんな一大事に協力してもらうのが、科学実験でお馴染み・米村でんじろう先生の「サイエンスプロダクション」に所属する海老谷浩先生。

 最初に薮が「そもそも静電気っていうのは、なぜ起こるのか?」と質問すると、海老谷先生は「静電気ってどういったものか。別名『摩擦電気』って呼ばれてて、物と物とがこすれる時に起きる電気のことをいいます。たとえば、歩いてるだけでも肌着と上着がこすれますね。それで静電気起きるんですよ。で、靴履いてます。靴の底ってゴムだったり、電気の逃げにくい物が多いですよね。起きた静電気は体から逃げないで溜まっていくんですよ」と、解説。湿気が多く、空気中に水分がある夏は「その水分に電気が取られちゃう」「だから電気が溜まりにくい」と明かし、空気が乾燥している冬場は「空中に水分がありません。電気が溜まりやすい状態にあるんです」と、メンバーに教えた。

 こうして、体内に電気が溜まった状態で電気を通しやすいドアノブなどに触れると、一気に蓄積された電気が放出されて静電気が発生するのだそう。今回は静電気発生マシン・バンデグラフを使ってリサーチ。海老谷先生が「このバンデグラフですね、20万ボルトの電気を……」と言うと、山田は人気アニメ『ポケットモンスター』(テレビ東京ほか)の主要キャラクターで「でんき」タイプのモンスター・ピカチュウを引き合いに「うわっ、ピカチュウ以上か!」と驚き、「(ピカチュウは)10万ボルトですので……」(海老谷先生)、「2匹分じゃん」(薮)と、スタジオに衝撃が走った。

 加えて、海老谷先生は「20万ボルト出すことできるんですよ。ただですね、電気の力は強いんですけど、流れる量はちょっとなので。死ぬことはないので安心してください」と、補足。恐怖を感じていた山田も「そのレベルっすか」と、少し気持ちが和らいでいる様子だった。検証は、電気を溜めた相手に山田が拳を近づけ、静電気が発生した距離を測る方式。しかし、そのためには最大20万ボルトまで発生するバンデグラフの電気を、体内に溜めておくメンバーが必要。知念が「これって、アイドルじゃなくても、人間なら大丈夫なんですか?」と聞くと、「人間ならどなたでも大丈夫です」(海老谷先生)と返事をもらい、「誰とやりたい?」(知念)と問われた山田は「ケケケ!」と、通称“ケケケ”こと黒田ディレクターを指名した。



 高木が嬉しそうに「やっぱ山田のパートナーはな!」と調子良く声をかけた瞬間、下を向いて落ち込む黒田ディレクター。山田は「この、だって番組でしかできないコラボ(レーション)よ。“誰が見たい”って話されたら、それは答えられない!」と訴え、嫌がる黒田ディレクターが実験に参加した。山田が、バンデグラフに手を置いた黒田ディレクターのもう片方の拳に接近したところ、「バチッ」と大きな音が鳴り、勢いよく離れる2人。あまりの刺激に、山田は「ビックリしたぁ!」と目を見開き、黒田ディレクターも呆然とした表情で「いやぁ、もう『バーン!』って。『バーン!』って」と、コメント。

 薮が「電気見えたよね」と気づいた通り、山田&黒田ディレクターの拳の間には青い電流のような線が見えていた。その距離は「4cm」で、山田は「実験の結果、静電気はたくさん溜めると4cm飛ばせる!」と、発表。危険な一大事の次は、八乙女が「噛む一大事」をチョイスした。お題の中身は「『隣の客はよく柿食う客だ』という早口言葉がありますが、早口言葉を10回言うのと、柿を1つ食べきるのはどちらが早いですか? 気になったので調べてください」で、八乙女自身は「俺、柿食うわ」と、主張。

 そして、早口言葉は昨年7月26日放送回で挑戦した際、ほぼ失敗のメンバーをよそに、知られざる底力を発揮した有岡に決まった。実際に有岡が「隣の客はよく柿食う客だ」を10回繰り返すも、この間に八乙女は柿1個の半分すら食べられず、山田が「普通に柿食っただけじゃねぇか!」と、指摘。こうして、「早口言葉10回と早食いは、早口言葉の方が早い!」(八乙女)と、判明した。一方、6人目に名乗り出た岡本圭人は「速さが倍の一大事」を指定し、薮が「好きな韓国アーティストが踊る2倍速ダンスを見て“面白い”と思ったのですが、Hey!Say!JUMPの皆さんも2倍速ダンスができるのか、気になりました。2倍速だけではなく、何倍速までできるのか見てみたいです」と、視聴者のメッセージを紹介。

 中島が「曲が2倍速流れたら、それに合わせて踊るってこと?」と尋ねると、スタッフが「そういうことです」と、返答。2007年発売のJUMPのデビュー曲「Ultra Music Power」をもとに踊るといい、まずは見本となる通常の速さで最初のサビ部分「Jumping to my dream せつないこの地球(こころ)で. Fighting for my dream 太陽抱きしめて~♪ J.U.M.P JUMP!」と間奏パートをダンスした。「ジャージでまさかこれを踊るとは、夢にも思ってなかったよ」(薮)、「どうだ! 『いたジャン』スタッフ。俺らはいつもこうやってんだぜ!」(中島)と余裕の一言も出たほか、スタッフに「スゴい」と褒められ、「当たり前だから。いつもやってるやつ!」(高木)、「10年やってきたんですよ、これを!」(知念)と、誇らしげにリアクション。

 ところが、いざ2倍速の曲がかかった途端、メンバーは口々に「え~、速い!」「無理!」と弱音を吐き、あっという間に終了。「途中でもう終わってたんだけど、曲」とこぼす高木とは対照的に、「知念イケてんな」(八乙女)、「しかもさ、速くなると可動域狭くなるじゃん。(知念は)ちゃんと踊ってたよ」(中島)、「ダンス好きだもんな」(薮)と知念に注目が集まり、本人も「ダンス好きだから、やっぱ」と、胸を張った。ここで、スタッフは「あの……すみません。今、見ててちょっと気づいたんですけど。高木さん、全然何もできてませんでした」と問題点を述べ、高木自身は不満そうに「できてたよ」と、断言。[続きを読む]